ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

今に満足しているらしい(^-^)

2018-06-05 23:24:26 | 家庭生活
昨日、3人で焼肉を食べている時にLINEが・・・

毎日、2度ほど送られてくる、ゲッターズ飯田さんからのLINEでした。

その時の言葉が・・・

『「許せない」と思った相手を許せた時に運は一気に上がるもの』

それを読み上げました。

読み上げてから
「ケン太って許せない人はいないよね?人を恨んだりしないもんね」

これはケン太に聞かなくても、なぜかそうだと確信を持てている部分なのです。

「うん。いない。人を恨んだりとかないわ~」

予想通りの言葉が返ってきました。


これがケン太のいいところかなと思います。

もちろん、嫌いな人、苦手な人とかはいるんですよ。
でも、過剰反応しないというか、上手く距離を置くことはできるし、
自分が害にあったとしても、相手を悪く言ったことはないように思います。


剣道部の顧問にしても、、結構、大変な思いをしていたと思うし、
当時はもう二度と会いたくない人だったと思います。
だから、学校に行かない選択をしてしまったわけだしね。

でも、不登校で家にいる時に

「〇〇先生(顧問)は、授業の教え方がとっても上手だったんだよね~」と。

それがどんな授業であったかを詳しく説明してくれたり、
褒めるような言葉が出てきたことに、びっくりしました。

私も主人も顧問には辟易していて、
顧問を語れば文句しか出てこない時だったので
(ケン太が課題さえやっていれば顧問に絞られることもなかったわけですが

ケン太って凄い・・・とちょっと感動をしたのを覚えています。


高校に入ってもそうです。

進路相談の三者面談で、担任が何を言ってもケン太は「フリーター」を通したのですが、
それは認められないとばかりに、かなり厳しい言葉と明らかに怒った表情と・・・
頑ななケン太に、最後には「君はもう変わることはない」と切り捨てられ・・・
いや、切り捨てるつもりではなかったと思いますが、
呆れ果てている気持ちは確実に読み取ることができました。

「フリーター」以上のことを求めるのは難しい時期であったし、
「フリーター」ってそんなにダメなことなのかな?という思いと
ケン太が全面否定されたようで悲しく、
それで卒業式にも参列できなかった私なのです。


でも、のちにその担任のことを、

「俺、結構、好きだけどね」と。

え~そうなの??って思いましたよ。


ケン太がその面談のことをどう思ったかは聞いていなかったんですけどね。
でも、ああいう風に圧力をかけられるのは好きじゃないと思うんです。

でも、それはそれ?
だから嫌いになる・・・ってことではないようですね



私もあまり人を恨んだり、許せないとか?
そういうのはないタイプではあるんです。
そんなところにエネルギーを使いたくないというのが正直なところです。

でも、文句を言いたくなる時はあるんですよ。
時に毒づいたり?
それで発散もできています。

でも、ケン太は、文句を言わないね。
人のせいにすることも絶対にないしね。

我慢をしているようにもみえない。

私よりずっと穏やかだと思います。


今を思うと、
過去の暴力はよっぽどのことだったんだと思いますよ




昨日、ゲッターズさんの言葉を振り返って
他の言葉もいくつか読み上げたんです。


『ポジティブな精神にならなくていい。
ポジティブな言葉を言い続けてればいいだけ。自然とポジティブになってくる』

『人間は自分のことばかり考えると不安になる。人のことを思いやれるようになると
安心して生きられるもの』

・・・とかね。

ケン太に「どう?」と聞くと


「そういうのって、今に満足できない人のための言葉だろ?
俺は十分に満足しているもん。だから別にいいわ」

そう言われてしまった

ケン太は今の生活に満足しているんだね。

それが一番。
その言葉が聞けてよかった




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