ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自信がなかった時

2018-06-20 23:59:33 | 友達
昨日のワールドカップ、盛り上がっていましたね~

最高視聴率が48%を超えたとか。
凄いです。

朝のワイドショーでそれを伝えていると

ケン太が「嘘だ~絶対嘘!だって国民の半分だよ?そんなに見てるわけない!」と

いやいや嘘ついてどうする

家族全員が興味がなかったとしても、
家族の誰かがテレビ観戦していたらカウントされるわけだからね。

人数は正確に把握できないけど、
テレビのカウントではそうなるわけでして。

「まあ、そうだけどさぁ」とどこか納得がいかない様子。

そりゃそうだろうと思いますよ。
ケン太はサッカーとはまったく真逆の世界に生きているからね。

サッカーだけじゃなく、野球とかテニスとかスポーツに興味がないのです。
テレビ観戦なんてしたことがないんじゃないかな?

自分が興味がないので、友達とそんな話で盛り上がるわけもなく
そもそもスポーツ好きな友達はいないと思う。

ヲタクはヲタクを引き寄せるというか、
ヲタクにはヲタクの世界があるのですよね。

世間の動向なんて興味がない
「嘘だ~」って言ってしまうほどのね



先日のブログ、スマブラで学校に行けるようになったT君のお話ですが、

ケン太の場合はあんな流れで登校できるようにはならないかと思います。

まずケン太はスマブラをやっていません。
当時、皆がやっていたゲームもケン太はやっていませんでした。
皆がやっていないマニアックなゲームをあえてやっていました。

だから皆で対戦という形にはならない。

クラスの子には「病欠」ということにしておいてほしいと。
それがケン太の願いであったので、ゲームをしている姿を友達に見られたら大変なのです。

だから友達を家に入れることは絶対になかったです。

当時は友達の力で学校に行くのは無理だったように思います。


ゲームのことでいえば、

今はそんなマニアックなゲームをやるわけではなく、
高校生の時はパズドラを結構やっていたし、
「ポケモンGO」もスタートしたらすぐダウンロードしたし

割と皆がやるゲームもやっていたりします。


何故、小学校の時はあんなにマニアックに走ったのかというと、
元々普通の枠に収まらないタイプというのはありますが、

皆が知らないゲームをやっているという特別感?
「え?何それ?どういうの?」と興味をひかれたいというか?

注目を引きたいというか
自分は違うんだ・・・的な?

友達はたくさんいましたが、
優等生タイプはひとりもいませんでした。
どちらかというと、その真逆というか

ある時、「ケン太君って天才なんだよ。〇〇ができちゃうんだよ」って
私に言ってきた子がいて

「なるほど~」って思ったのです。

ケン太はそんな言葉を言ってくれる友達を求めているんだなと。

自分のプライドを満たしてくれる友達をね。

そこに欲があったということは
何か満たされていないものがあったということでしょうね。

引け目を感じたくなかったのかも。

不安定だった時なだけにね。

自分に自信がなかったんだと思います。







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