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パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団演奏会

2021-05-23 11:01:36 | 音楽夜話(クラシック)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団演奏会


03:04-05:00 20.04-22.00 hr2 5・19


マーラー:交響曲第10番 嬰ヘ長調~Adagio


モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595


シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82


ラルス・フォークト(ピアノパーヴォ・ヤルヴィ指揮ヘッセン放送交響楽団
2007年10月25,26日 フランクフルト、旧歌劇場大ホール




マーラーの10番 アダージョは多分初めて聴くと思う。いまだ、スルーしてしまう作品は多い。
マーラーもまだ交響曲は全曲聴いていない。
静かに淡々と進んでいった。


ラルス・フォークト(ピアノ)パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)フランクフルト放送交響楽団
(ヘッセン交響楽団)
2007年10月(第27番)・アルバム化されたのはこの時のコンサート録音ではないか。


今年の3月ぐらいにご自身のガン宣告をカミングアウトした。
ヴァンマガジンHP ラル・フォークト
https://van-magazine.com/mag/lars-vogt/


たまたま番組を拾っていたら、アルバム化されたモーツァルトの27番の
協奏曲を演奏したコンサートの放送録音が流れたので、録音して聴いた。




第27番は、モーツァルトが亡くなる年に書かれた最後のピアノ協奏曲。
フォークトは、もの悲しさを内に秘め、明るく振舞うようなモーツァルトの
「泣き笑い」の真髄を見せるような、心を震わす演奏を聴かせてくれます。
フォークトは、この音楽史上の2つの傑作に込められた情熱は、直接心に
訴えかけるものであり、モーツァルトの音楽と対峙することによって、
自身の音楽性をより深めることが出来たと語っています。アマゾン


カミングアウトのあと、彼の回復を祈る。



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