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ジョセフ・ノラン指揮 セントジョージ聖堂コンソート 西オーストラリア交響楽団演奏会

2021-04-05 12:03:59 | 音楽夜話(クラシック)
 ジョセフ・ノラン指揮 セントジョージ聖堂コンソート 西オーストラリア交響楽団演奏会




12:00-14:00 13.00-15.00 ABC  4・4


デュリュフレ:レクイエム op.9


バッハ:復活祭オラトリオ BWV249


サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
フィオナ・キャンベル(メゾソプラノ)
ポール・マクマホン(テノール)
ジェームズ・クレイトン(バリトン)
スチュアート・スミス(オルガン)
セントジョージ聖堂コンソート 3852
ジョセフ・ノラン Joseph Nolan指揮西オーストラリア交響楽団
2021年3月31日 パース、コンサートホール
https://concert-series.perthcathedral.org/artist/the-cathedral-consort/


332 3852




今回はオルガン伴奏のレクイエム。
セントジョージ聖堂コンソート 教会の合唱団。


ミサとか礼拝時の合唱を受け持つようだ。
管弦楽の伴奏が付く版もある。


1947年に作曲された寡作家のうちの1曲。
静謐で、モーツァルトのそれを聴いていた私としては、
初めて聴いたときは別の世界に連れていかれるような
雰囲気を味わった。フォーレのそれとも違うし。


こういう曲はただ聴いているのが幸せなのかもしれない。
ソリストも宗教曲をレパートリーにしているアーティストの様だ。




4132


『復活祭オラトリオ Oster-Oratorium / Easter Oratorio』


2曲目はバッハなので、雰囲気は随分変わる。
復活祭にかけて行われたコンサートなので、この時期、受難曲とか
色々もよおされていた。その中の一つだった。
最近は、宗教曲を聴くことも少なくなった。バッハは「ロ短調ミサ」は
聴くことがあるものの、それ以外はお見限りだ。
受難曲も長時間だし気力が持たなくなった。歳かな・・・。
この曲も45分くらいかかる。ソプラノは説得力があった。


第1曲 シンフォニア Sinfonia
第2曲 アダージョ Adagio
第3曲 アリアと二重唱 Aria/テノール、バス
第4曲 レチタチーフ Recitative
第5曲 アリア Aria/ソプラノ  ★フルートのオブリガートあり。
第6曲 レチタチーフ Recitative
第7曲 アリア Aria/テノール
第8曲 レチタチーフ Recitative/ソプラノ、アルト
第9曲 アリア Aria/アルト
第10曲 レチタチーフ Recitative/バス
第11曲 合唱


「賛美と感謝、主よ、あなたの誉め歌をとどめ置いてください。
冥府と悪魔は蹴散らされ、門は破壊された。
喜びの声を上げよ、天に届けよ。
開け天国の扉よ、ユダの獅子が勝利の凱旋をするのだ!」


勇ましい合唱で幕を閉じます。トランペットも輝かしく歌い、弦楽も
下支えします。アナログの世界ではありますが、表現は無限ですね。
終演後は歓声が起こります。パースの聴衆は沸いてますな。結構結構。




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