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ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団演奏会

2021-03-17 05:59:28 | 音楽夜話(クラシック)
ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団演奏会


04:30-06:15 20.30-22.15 RadioTre 3・4


グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16


ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団
2021年3月4日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継


オケが良く鳴って唄っている。ピアノは早熟の一人らしい。確かに、指は良く回り
フレーズも取りこぼさない。情感もある。


海外のコンサートを拾っても、大体、名が知れてるソリストが多い。
私が知らないだけで、世界はどんどん排出している。これは競争相手が
多く、生き残るのは音楽家というだけでも大変なものなのだろう。


指揮者自体も歌わせるのが上手な指揮者なのではないかと思う。
四つに組んでも弾き手に負けていないし、肝心なところでもオケをドライブ
している。より沿うところではそうしている。そういう意味ではオペラの
質が、インストにも出ているのではないかとも思う。素人の浅い考えかも
しれないけれど、良く歌うところは伝わりやすい。ピアニストも凄腕だ。
なかなか面白い演奏だった。


ブルックナーの7番。125周年ということなのか、プログラムに名前が載っていることも
多く、人気曲が目白押しにインターネット放送にかかる。
4番7番は特に・・・。聴けるときに聴いてみよう。時間は限られている。
コンロン氏はオペラとか、マーラー以降の作家を振ってたりするようで、ブルックナー
等は範疇ではないのかもしれないけれど、割と丁寧に取り組んている感じがする。




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