ベストオブクラシック ▽フォーレ四重奏団 華麗なるピアノ四重奏の響き より。
楽曲
「組曲「展覧会の絵」」
ムソルグスキー:作曲
ディルク・モメルツ、グリゴリー・グルズマン:編曲
(演奏)フォーレ四重奏団
(33分17秒)
~所沢市民文化センター ミューズ、マーキーホール~
(無観客)
四重奏団のピアニストの編曲によるもの。
常設のピアノ四重奏団はめずらしいという。
楽曲自体がそれほど多くないこともあるし、
レパートリーの構築に、アレンジなども含めて
腐心するところがあると思う。
打楽器的なピアノ、弦をこすって音を出す弦楽器、
この2つの個性をうまくブレンドして表現していくのは
なかなか難しいものではないか。
ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」はピアノ版、
オーケストラ版とあるが、このピアノ四重奏版というのは
初めて聴いた。
音の出方の違いのある楽器の表現。編曲により、
プロムナードではチェロが主旋律を取るような
編曲も見られ、いろいろ工夫されてることがわかる。
盛り上げ部分でもピアノが主導して、弦がついてくるような
バランスを取ったり原曲の持つ個性をどのようにしたら生かせるか
というところの工夫がされていた。ラヴェルの編曲とは
違うロシアの響きを出していこという感じもうかがえた。
室内楽は屋台骨を見せることがあるけれど、それらを
感じられた演奏だったと思う。
楽曲
「組曲「展覧会の絵」」
ムソルグスキー:作曲
ディルク・モメルツ、グリゴリー・グルズマン:編曲
(演奏)フォーレ四重奏団
(33分17秒)
~所沢市民文化センター ミューズ、マーキーホール~
(無観客)
四重奏団のピアニストの編曲によるもの。
常設のピアノ四重奏団はめずらしいという。
楽曲自体がそれほど多くないこともあるし、
レパートリーの構築に、アレンジなども含めて
腐心するところがあると思う。
打楽器的なピアノ、弦をこすって音を出す弦楽器、
この2つの個性をうまくブレンドして表現していくのは
なかなか難しいものではないか。
ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」はピアノ版、
オーケストラ版とあるが、このピアノ四重奏版というのは
初めて聴いた。
音の出方の違いのある楽器の表現。編曲により、
プロムナードではチェロが主旋律を取るような
編曲も見られ、いろいろ工夫されてることがわかる。
盛り上げ部分でもピアノが主導して、弦がついてくるような
バランスを取ったり原曲の持つ個性をどのようにしたら生かせるか
というところの工夫がされていた。ラヴェルの編曲とは
違うロシアの響きを出していこという感じもうかがえた。
室内楽は屋台骨を見せることがあるけれど、それらを
感じられた演奏だったと思う。
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