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BR-クラシック シュレースヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭 シュレースヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ ソリスト:ダニエル・ホープ ブリテン・Vn協

2023-08-19 08:02:42 | 音楽夜話(クラシック)
8.18


3:03-5:30
午後20時03分から午後22時30分


BR-クラシク


シュレースヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭


シュレースヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団


指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
ソリスト:ダニエル・ホープ、ヴァイオリン


ベンジャミン・ブリテン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.15
ソリスト・アンコール ラヴィ・シャンカール:ラーガ・ピルー
ブラームス:5つの歌曲Op49:子守歌


ダニエル・ホープ74年生まれ49歳、ヴァイオリン以外にも多岐に活動され。
現代音楽での評価が高いものの、ワールドワイドの音楽とのかかわりがある。
ブリテンの協奏曲はあまりなじみなく難しい。何度か聴いてみるけどよくわからない。
静かに入って静かに終わる。途中のカデンツなども難しそうだ。
第二次世界大戦の直前なので、その背景もあるのではないか、
ショスタコーヴィチまで行かないまでも旋律は暗く思いがこもっている様だ。それを考えると今の争いなども思考に入っているのかも。
「反戦」という意味において。音楽家は発言を音楽に変えてすることがある。一つのコンサートでもいろいろなとらえ方ができる。


アンコールはシャンカールのラーガを取り上げている。
メニューヒンに引き上げられた彼だけれどその師匠が録音している
シャンカールの作品をソロで弾いている。
Vnでラーガをソロで弾くというのはアンコールとはいえ初めて聴いた。
シタールなし。超絶技巧が聴ける。ブラームスの子守歌も1コーラスは
おなじみの旋律が流れ、会場もコーラスし、2コーラス目からは
超絶技巧で曲を仕上げる。
協奏曲の後のアンコールも全力だ。




後半のブルックナー: 交響曲第5番変ロ長調は、なぜか放送が切れていて、回線が
切れてしまったのだろう。1楽章始まりで切れてしまい、録音できなかった。
エッシェンバッハを楽しみにしてたけれど、オン・ラインとは言え、
海を越えてくるわけだからいろいろあるよね。
こういう時はあきらめて次に行く。
解説を聴いていると、祝祭管弦楽団のメンバーは多種多様なところから
きて組まれている様だ。それが一つになり難しい曲を一つにする。
譜面があり、指揮者の力もあるけれど、演奏家一人一人の
力も大したものがある。
音楽祭で常設でない特設オケなので余計にそう思う。




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