MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

伊勢に行く

2018-08-26 12:30:50 | 旅は道連れ世は情け
伊勢にいく(1)

遅い夏休み、新幹線に乗った。
妻は鉄子さんなのでツアコンをかって出てくれている。
10分以上の余裕で、新幹線乗車。

N700。スピードは出ているけれど、揺れが少ない。
音も静か。3年ぶりくらいに乗るが、感心してしまう。
駅弁はシューマイチャーハン弁当にして車内で食べきる。
富士山も若干雲はかかっていたが見えた。一寝入りすると、
定刻で名古屋につき乗り換えとなった。近鉄にはすこし歩いて
改札に入る。乗り換え時間も移動くらいで済み、特急は
ホームに入ってきた。水分と、おやつを買い乗車。

3時半位には宇治山田駅着。車窓は心地よく流れ、あおぞら。
なにか、田舎へ来た気分になる。おじいちゃんおばあちゃんに
会いに来る気分。空気も違う。

これも定刻に駅着。レンタカーを借りるので、駅近の店舗に行く。
ホンダのフィットだった。エコドライブのため、音声指示が
多いのだが、naviもあるので知らない道を走るには都合がいい。
3時半過ぎに借りて「河崎」に足を延ばす。
本来、お伊勢さままわりは二見からというのがセオリーらしいのだが、
スルーした。

河崎に行くのは「中村コーヒー」にコーヒーを飲みに行くためだった。
伊勢志摩サミットで一躍名を知られてしまったが、こじんまりとした
焙煎豆挽き売りの店で、居間の様なところで、コーヒーがいただける。
看板犬は12歳の雌のミニチュアダックスで名を「ミルク」さんという。
お客さんが来るとついて回り、においをかいで安心すると、そばに来て
寝てしまった。物音がして、他のお客さんが来るとそこに行って同じことをする。
なかなかフロアさんとしても優秀で、お客さんの目を引いている。
そんなミルクさんにそばにいてもらってコーヒーをいただく。
苦みのあるコロンビア(ストレート)妻はカフェオレ(普段はコーヒーは
あまり飲まない)を飲んだ。時間が遅く流れる。関東より若干日の入りも
遅いのかもしれない。明日来るだろう台風に備えて、観葉植物だの、
倒れて危ないものなどかたずけ始めた。それを潮に席を立った。
ストレートコーヒー400円。カフェオレも450円だったか。
すっきりしていてコクもある1杯だった。価格も良心的。
ここから30分程度、車を走らせると投宿できる。

外宮と内宮のちょうど真ん中くらいの温泉宿でここは定宿というか、
伊勢に来ると泊まっている。 今回もそんな風にして投宿した。

つづく。

中村珈房
http://nakamura-coffee.jp/


DOWN BEAT 野毛

2018-08-25 21:11:50 | 音楽が流れる喫茶&BAR
DOWN BEAT 野毛
http://www.yokohama-downbeat.com/


この店は16時からの店。HPも新しくなった。
「ダウンビート」白の「ちぐさ」黒の「ダウンビート」。
店の雰囲気はかなり違う。

入店時はこの盤。
◆1枚目。
ユタ・ヒップ(p) ウイズ ズート・シムス(ts)(Bluenote)1956
From the album "With Zoot Sims"; Jutta Hipp (pno), Zoot Sims (T sax),
Jerry Lloyd (tpt), Ahmaed Abdul-Malik (db), Ed Thigpen (dr).
ズート・シムズというts吹きは、なかなかいい味出している。
個人的にも好きな一人。聴きやすいというか、普通に耳に入り込んでくる。
押しつけがましくないし、人柄が音になってる気がする。
「コートにすみれを」
https://www.youtube.com/watch?v=uCg8W2751ME

リスニングブースに座り、アイスコーヒーを注文し、
次の盤を待つ。

◆2枚目

金物が続く。ジャケットをみたら、ハンク・モブレー(ts)だった。
聴いたことあるような、ないような1枚。別所で似たようなジャケ写の
1枚を勘違いしているかもしれない。

ファンキーな感じのテーマ曲。「 A Caddy For Daddy」

Hank Mobley - A Caddy For Daddy (Blue note)1965

https://www.youtube.com/watch?v=8OLZpQm0prc

Lee Morgan (tp)Hank Mobley (ts)Curtis Fuller (tb)
McCoy Tyner (p)Bob Cranshaw (b)Billy Higgins (ds)
リーモーガンのトランペットがいい味。モブレーもリラックスして
吹いているところがいいかな。マッコイ・タイナーって、こういう
タッチのピアノも弾くんだ。

◆3枚目
次も金物ときた。今日の選曲係はママさんだが、押してくるな(笑)。
「イン・コンサート」これは名盤中の名盤。

クリフォードブラウン(tp)&マックス・ローチ(ds)オールスターズ。
クリフォード・ブラウン(tp)マックス・ローチ(ds)
(1)~(4)ハロルド・ランド(ts),リッチー・パウエル(p),
ジョージ・モロウ(b)
(1)ジョードゥ(2)言い出しかねて(3)君にこそ心ときめく(4)パリの舗道

(1)のJorDuはデューク・ジョーダンのオリジナル。当時、テーマのメロディーが
受けたのか、本人差し置いてCOVERされていることがあった。印税の問題もあろうにね。
当時解説の児玉樹芳さんが、クリフォード・ブラウンの火の出るようなトランペット
・ソロが・・・、といってたが、やはりここのようなオーディオ・セットで
聴くとその意味が感じられたりする。クールなデジタルではやはり弱い。
「イン・コンサート」
https://www.youtube.com/watch?v=mECjk17Sat8

◆4枚目
ハーブエリス(g)・チャーリーバード(g)
「GUITAR GUITAR」(CBS)1963^4
ハーブ・エリス(g)チャーリー・バード(g)
キーター・ベッツ(b)ハディ・ディペンシュミット(ds)
60年代の録音なので、ハーブエリスのギターにエフェクターが
かかってるような感じだったり、純然たるギターではないのだけれど、
まぁこんな時代という事で、聴いていた。
チャーリー・バードはクラギを使って録音するのが常だったようだけれど、
メインで使ってる人はこの人位だと思う。

この盤の画像がなかったので、エリスとバードと、ここではバーニーケッセル
が絡んでギタートリオでリズム隊がつくという画像があったので、張り付けている。
60年代以降から段々とDUO・トリオとギタリストの人数が増えてセッション的な
ギターLIVEもアメリカでは増えていった。ギターがメインのトリオは数少ないし
仕事も入れにくいのかも。この画像は、LIVEということもあるが、見てて聴いてて
リラックスできてなかなかいい。
ちなみに赤いシャツがバーニー、ネクタイ姿がエリス、オベーション抱えてるのが
バード。
ケッセルは自分のシグネチュアモデル。エリスも同じくシグネチュアだともう。
バードのオベーションは?。
 

GREAT GUITARS: Barney KESSEL-Charlie BYRD-Herb ELLIS; LIVE 1979 MAINTENANCE SHOP

https://www.youtube.com/watch?v=Bki6ljPqSD4

ダウンビートには、ここの店の客が殴り書きするノートが昔からあって、よんでると
殴り書きなので、読めないところもあるし伏字もあり、昔からかわらない。
今の掲示板の走りの様なものかな。レスがつくときもあるしそうでないことも
もちろんあるどそれで流れる。

◆5枚目
Wether Report "BLACK MARKET"

https://www.youtube.com/watch?v=U7_vNpVXubA

さてギターで流れが変わった所で、次の1手は更に変えてきた。
ウエザーリポート「ブラック・マーケット」と来たか。
さて、私はここで席を立つことにしよう。
今日のお遊びは終わりだ。アイスコーヒー750円。
ごちそうさまでした。

野毛の「ちぐさ」

2018-08-22 08:28:11 | 音楽が流れる喫茶&BAR


ある日の昼下がりに、以前店がやってなくて行けなかった野毛の「ちぐさ」に
でかけた。横浜で再建した店。オーナーの吉田さんは亡くなられたが、有志が
続けている。オーディオもそのままで活躍している。
白の「ちぐさ」黒の「ダウン・ビート」。店自体は近くにあり、旨く共存
しているようだ。非日常で大音量のJAZZを聴く。
携帯も勧誘も家人のささやきもない。邪魔は殆どはいらない寸法になっている。
アイスコーヒーを注文。今日は夏日だ。日記ではかかったアルバムの中から
1曲選んでUPしているが、店ではレコード半面リクエストによりかけている。

◆1枚目
ハービー・ハンコック(p) テイキン・オフより
「ウォーターメロンマン」。

入店したら、こんなある意味ご陽気なファンキー・ナンバーが
流れてた。お客さんは、7~8人の老獪な男性ばかり・・・。昔のJAZZ喫茶人。
明るいフレディー・ハバードの(tp)。野太いデクスター・ゴードンの(ts)。
掴むようなハービーのコードワーク。当時JAZZではヒット曲になった。
Herbie Hancock(p)「Watermelon Man」(Blue note)1962

https://www.youtube.com/watch?v=ZLI-9UVUjug

◆2枚目
座るところが見当たらず、スピーカーの前の一番前席。うるさくはないが、
ステレオ感ゼロ。スピーカーボックス自体がくっついておいてあるので
初めからステレオ位相なども考えていないのかも。まぁ、この店は
移築前からこういうスピーカーセッティングだったので、こういう
ポリシーなのだろう。
オルガンジャズが好物な私にとってはいくらでもいいのだが、
ジミー・スミスはウマ過ぎなので、あまり沢山はいらない。
LP半面位がちょうどいい。カッコよすぎるのだ。
Jimmy Smith(Org)「The Cat」(Verve)1964

https://www.youtube.com/watch?v=XCeByM-EN4E

◆3枚目
Jim Hall Trio (Pacific Jazz 1957)
https://www.youtube.com/watch?v=BqY1G9V5m04&list=RDBqY1G9V5m04#t=9
GIBSON ES175 初期モデルP90PU1つのモデル。
このアルバムは、彼の初リーダーアルバムだと思うが、小難しいこと
してなかったので、ジャズギター聴きはじめた当時は好感が持てて時折聴いてた。
時折、後ろの男性がジャケットを観に来る。メンバーだとか録音年だとか、
写真は誰とかプロデューサーは?とか、データー見に来る事もある。
アルバムタイトルを知りたいという人もいるが。

Jim Hall Trio - Stompin' At The Savoy(Pacific Jazz)1957
Red Mitchell(b) Jim Hall(g) Carl Perkins(p)

https://www.youtube.com/watch?v=BqY1G9V5m04&list=RDBqY1G9V5m04#t=9

◆4枚目
Don Randi(p)Trio / Where do we go from here(Verve)1962
Jazzのジャケ写は時折映像が焼き付くことがある。演奏者名は忘れても
木となんか建物が写ってたとか、うろ覚えな記憶が残ってて、
あぁこの盤だったかと思い出す。たぶんピアノトリオ好きな人が
集め始めて3巡目位にいいじゃないかいと思い、購入したりするアルバム
だろうと思う。ジャズ喫茶の親父が、初心者に突然薦めたりしないアルバム。
違いが分かってきたところで、手出して失敗しないアルバム。
リロイ・ビネガー(b)メル・ルイス(ds)リズム隊は豪華。
The Don Randi Trio / Autumn Leaves

https://www.youtube.com/watch?v=x0qwU3yCtD0

◆5枚目
「ちぐさ」はリクエスト・ファイルが回ってくる。聴きに来た人が
自分の聴きたい盤をリクエストすると、アルバム半面かけてくれる。
昔のジャズ喫茶は流れを変えないように、へたな選曲になって雰囲気が
没らないように注意してアルバムを選んだものだ。ここまでは、なかなか
いい流れで来ている。長年の常連さんみたいな人ばかりで、訳知りなので、
このようなアルバム選択になっているようだった。しかしながら、ファイルが
回ってくる頃は、ほかの人がどのようなアルバムを選んでいるかわからないのだ。
目隠しで選ぶような所があるから、この流れでフリーなんか選べないし、
ローランド・カークいってみたいけど、名盤100選の流れだからなぁ~、
などとめぐらしたところ、週末の昼間、けだるい自分に免じて、
「ムーン・ビームス」をリクエストした。自分の前にドンが入っていることは
わからなかったのだ。ピアノ・トリオ立て続け2枚。やってしまった(>_<)。
センスないといわれても仕方ないが、このアルバムも3巡目のアルバムなのだ。
食いつきは良くない。エバンス好きでもすぐには買わない。ドンのようなわかり
やすい和音を弾かない。テンションが下がってしまった。
お客さんが潮時と1人2人と席をたった。

Moon Beams Bill Evans trio(Riverside)1962
Polka Dots And Moonbeams - The Bill Evans Trio
ビル・エヴァンス(p)チャック・イスラエル(b)、ポール・モチアン(ds)
Polka Dots And Moonbeams - The Bill Evans Trio

https://www.youtube.com/watch?v=4NTxWQfMSsA&list=RD4NTxWQfMSsA#t=9

◆6枚目
私のリクエストが終わり、次の盤は、マルグリュー・ミラー(p)トリオの
キーズ・トゥ・サ・シティーだ。
ガンガン飛ばす曲が入ったおかげでテンションも戻った。私はこれを潮に
引き上げることにした。アイスコーヒー500円也。

アコースティックギターDUOな2曲

2018-08-22 08:15:05 | アコースティック・ギター・トリップ

(米)ACOUSTIC GUITAR誌の9月号に、
オールマン・ブラザース・バンドの「イート・ア・ピーチ」に
入っている、「リトル・マーサ」の譜面が乗っていた。
それも2ギター用のコピー譜だ。豪華版(笑)。
以前、これの1ギターアレンジ版が、掲載されたことが
あってそれで練習した記憶がある。
1台でも曲にならないことはないが、何といっても
デュアン・オールマンとデッキ―・ベッツの2ギターだから、
その味が出ているもの。
久々、桃を食った。美味しかった。

The Allman Brothers Band - Little Martha
https://www.youtube.com/watch?v=oESxyRqkI2o

当時、ドゥービー・ブラザーズのパット・シモンズが
作った曲で、「スラット・キ―・ソキュアルラグ」
これもギターDUOだ。

時々、ロッカーはアコースティックで美的な曲を書く。
これも彼らのレパートリーとなって久しい。
変則チューニングだし、2曲とも相手のいることなので、
合わせるのが難しそう。

The Doobie Brothers - Slack Key Soquel Rag (Instrumental)
https://www.youtube.com/watch?v=HRSvEr-ir-g

Slat Key Soquel Rag
https://www.youtube.com/watch?v=uL1KVJFXvcg

MUSUC ON PAPER
http://www.musiconpaper.com/

正範語録 

2018-08-22 07:17:23 | 旅は道連れ世は情け
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる

正範語録 


早起きは三文の徳(川家康)笑。
画面見てたら上記の言葉が書いてあった。
全く恐れ入りました・・・(滝汗)。