こんなところに、スメ[ツカーで来るアホは我輩以外居ないでしょう。
その場所は、高根島灯台。

ただ物好きな我輩としては、ぜひとも抑えておきたい場所でございます。
島の場所をば。
生口島の北東に位置している小さな島で、生口島とは海峡が狭く黄色い農道橋で繋がっています。潮の動きが無ければ頑張って泳いで渡れる位の狭さです。
橋を渡って、左折してそのまま道なりです。だんだんと道が狭くなり、車一台がやっとの道路に

巣掘りのトンネルを抜ければ、すぐそこです。

高根島灯台という小さい看板が出ていますので、そのさらに狭い道をひたすら進みます。
前述のとおり、我輩はここをMR-Sで通りました。涙目です。

で丁字路の左に高根島灯台と表示されているので、そのとおりに行けばよろしいかと
駐車場がないので路駐です。
まあ、来るのはみかん畑に来る軽トラくらいという人気のなさです。
歩いて灯台まで行きます。開けた場所は灯台管理所跡と思われます。ここも現存していれば大浜崎灯台管理所と並んで貴重な日本の土木遺産でしょう。
灯台は明治27年初点灯。現在でも近代化されて使用されておりますが、土台などは当時のままです。

海を挟んで前方には三原の須波が見え、左側は幸陽船渠が見えます。
帰り道は、右折して島を一周するのもお勧めでございます。
しまなみ街道の島々は一部例外はあるものの、なぜか西回り道路の景色が最高です。
お立ち寄りの際はぜひ西回りで島をハシゴして下さい。