高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

医師の倫理は失われ反逆と、未必の故意殺人は政府により容認された!

2013-02-23 10:26:39 | 最新兵器

医師の反逆と医の倫理

日本人は、子どもを被曝させたのか?

福島第一原発事故以後、福島では医師が信用できずに相談できなくて困っている人が多い。

その理由としては医師が法令や事故前に言ったことを無視した発言をするからなのです。

つまり「法令では飲酒運転は禁止されていますが、私は大丈夫と思いますよ」というようなことをいうのだから、信用できないのは当然です。では何故、そんなことになったのでしょうか?

原発や放射性物質、放射線の利用が始まってから、日本国民は日本の法律で被曝から守られており、自然放射線や核実験による降下物を除いて、「産業からの被曝」と「医療用被曝」を区別し、医療に関する医師の判断を尊重して、「治療に関する被曝量は法令で決めない」としてきたと認識している。

医療は一般社会と全く違う。足が壊疽を起こしたら足を切断することがあるが、医師は「傷害罪」に問われない!

それは「足を切断する」ことより「壊疽が進んでより重篤になる」ということを医師が判断することができるからである!

一方、「産業からの被曝」は、それほどのメリットは無い!

だから、1年1ミリシーベルト(内部+外部)で制限してきたが、これは一般人ばかりでは無く、原子炉作業員ですら、自主規制してきた値なのです!

ところが予測されていた原発の爆発が起こり、一部の医師が反逆して、「産業からの被曝量も医師が決めることができる」と言い出したのです。

これは「東電の社員でも、一般人の足を切り落としても良い」ということだから、これまでの日本の常識、倫理、法令にすべて反することなのです!

尊敬すべき医師が、国民の期待を裏切り、このような態度にでて、国民の被曝を増やす原因となった理由は何でしょうか?

 

それは、つぎのようなことが考えられます!

1)被曝の法令が存在することを知らなかった!
2)知らぬうちにすっかり傲慢になり、法令より自分の判断が上と思った!
3)放射線関係のメーカーからの便宜を受けている!
4)政府、福島県などから強要された!
5)そもそも「医学」と「医療」の区別ができなかった!

原発からの被曝が1年100ミリまで良いなどと言った医師は、このうちの複数の理由によるものと考えられます! 

ところが現状は、さらに問題があります!

つまり、放射線の専門医は「1年100ミリシーベルトまで被曝は認められる」と言ったが、それから僅か約2年で、医師は「治療に何ミリシーベルトまで良い」という基準が解らなく成っているようです!

医師に個別に聞いて見ると、「100ミリじゃないですか」という程度なのですから医師とは言えません!

つまり医師は、際限なく患者を被曝させることができると思っているようなのですからたまりません!

どんな医療でも、個別の医師が全権を持っているわけではありませんが、治療ガイドラインがあり、安楽死はもとより、制限のない臓器移植や、残酷な治療、重篤な副作用のある治療は学会などで検討され、不適切とされています。

すでに2004年のランセット(医学の世界的学術誌)で、日本の医療被曝で医療を原因としたガンが先進国の中で飛び抜けて高く、3倍以上の可能性があることが指摘されています!

まして、医師が「私たちもメスで体を切るのだから、ナイフで人を刺すのがなにが悪い」などというのは完全な反社会的な行為で、とうてい許されない!

最近の日経新聞で国連の被曝記事を出していたが、これも原発から等の被曝との関係をまったく書かれていないもので、「メスとナイフ」の類いであり、人々を失望した!

今まで医療について信頼してきた国民は、大きく失望した!

多くの医師は、個人の生活を犠牲にして患者の治療に当たっているが、治療のために使う被曝の限度も国民に説明せず、医療以外の被曝の領域をあたかも自分が決めることができるように言うのだから、かなり悪質な医師が数多くいるこが解る!

日本では、医師が治療を自由に行えるように、治療の判断を医師に任せているが、天井知らずの被曝をさせることが常識となっているのなら、医師の治療限度を法令で定めなければならないはずである!

医師は信頼され、尊敬されなければならないが、人々は自らの体を傷つけた医師に「ありがとうございます」というのだから、医師は信頼され、尊敬されなければならないはずであるが、医師には患者の信頼より病院経営が優先するために、患者に効果があろうとなかろうとリエキノがる薬を処方する!

2011年の原発事故は、政府、自治体や技術者、有識者の問題を浮き彫りにしたが、医師もまた法令違反、倫理に悖る行為、あるいはムチャクチャというような言動をたびたびくり返して、国民の信頼を失墜させた!

念を押しておきたいが、「集団における低線量被曝」については「科学的に明確では無く、従って予防原則にそって、科学的に明らかになるまで安全サイドをとる」というシッカリした概念と、国際的に認められた「被曝は個人の損害だから、それに見合う利益が得られなければ被曝は認められない」という正当化の原理に基づいていなければならない!

治療被曝と産業からの被曝を混同した医師達は、自らの間違いを認め、それを公表することが大切である。もし治療用被曝と産業被曝は、同じと考える医師は医師としての資格はない!

これ以上、福島県民や国民が被爆することは、許されることではない!

日本政府がキロ100ベクレル以上を「放射性廃棄物」として厳重保管にしたかというと、その汚染レベルが人を殺す可能性のあるほど危険だからなのです!

 

 

 

 


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