外国人が日本に来て驚くことの一つが洗浄機付きトイレ、「Oh! Amazing!」なんてね、
外国人だけでなく我々もこれに慣れ親しんでいると汲み取り式のPottonトイレは苦手だが
キャンプ場ではまだまだ出会う機会は多い。
曖昧な記憶なのだが、Pottonトイレにはトイレットペーパーロールではなく、落し紙(だった記憶している)と
呼ばれた30cm角位のゴアゴアとしたちり紙がそのサイズに作られた木製の浅いマスとかカゴの中に
積み上げられていて、その隣には同じ位の大きさにカットされた新聞紙とか広告の紙が1cm位別のマスに
積まれてあるか、或いは、落と紙と新聞紙がサンドイッチ状で、落し紙1.5~2cm毎に新聞紙が数枚
差し込まれていた。
その頃はそれを見ても何故新聞紙やチラシ紙のようなとても尻を拭くには適さない紙が置いてあるのか
分らず、一回の落し紙の使用量を分けているのかとも思ったが、あれは先人の知恵、
それらの紙を先に落としておいてその上に固形物を落せば固形物の直接落下による飛沫=お釣は来ないと
考えると合点がいく。
トイレットペーパーは水洗トイレでの使用を前提にしているからあっという間に溶けてお釣防止には役立たない。
だからPotton式のキャンプ場ではクッション材に新聞紙やチラシ紙を持参すると良いかも・・・
でも本音を言えば、暗くて狭くて臭くて虫の居るトイレよりは外で用を足した方がずっと気持ちが良い・・・
特に朝靄に煙る川で鳥のさえずりを聞きながらするのは最高なんだけどなぁ~
ぽちっと宜しくです