M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2019/9 清津川・紫雲寺D1

2019-09-19 23:47:59 | Motorcycle/Touring

【20190917】

自宅~チェック:みどりの村キャンプ場~ランチ:かま炊きこめやこめ太郎~清津川フレッシュパーク~光ヶ原高原~上越市(K30)~R253~十日町ムサシ~食材:原信~入浴:ゆくら妻有~清津川フレッシュパーク泊

直前の天気予報では上信越方面は今日から連続で晴れ、週末から秋の交通安全旬間が始まり、その間は乗らないからこの4日間がラストチャンス。

0330起床、荷物を運んでいるとやや息切れするが最近狭心症の投薬を変更してニトロ系を増やした効果もあってか以前よりは大分マシ、0430に駐輪場まで荷物を移動、今日は平日だからグズグズしていると通勤の人が駐輪場にもやってくる。

バイクへの積み込み作業は割と順調で動悸・息切れも少ない。0500に出発。いつもの事だがアイドリングは一切しない、エンジンを掛けたらすぐに走り出す。

大分日の出が遅くなった、靄のなかに沈み込む建物、明けきらない西の空には月が見える。

土手道から裏道、抜け道を使い、道の駅さかいの先からR354に入る。今年このルートは余り使っていない。R354もバイパスが延びて道は良くなったが通勤のクルマやトラックが多く、信号も多いのであまり走り易いとは言えない。

堤三ツ木からR17上武道路に入る、渋川で大分飽きてきたのでR17から別れ、R291~R353と乗り継いでK36に入り、みどりの村キャンプ場チェック。

管理人さんにパんフレットをいただいたら場内の地図を出してきてバイクでぐるっと見て来て良いとの事。お言葉に甘えフリーサイトを一周してチェック。バイクソロが一台泊まっていた。悪くはないがやはりファミキャンメインの感じだから泊まるなら繁忙期は避けた方が良いかもしれない。

月夜野でR17に戻り北上、三国トンネルは新しトンネルが現在のトンネルの直ぐ横に口を開けている。いつ開通するのか詳しい事は知らないが今のトンネルが大分老朽化しているのだろう、昔スキーなどで利用していた頃は随分大きくて長いトンネルだと思ったが今走ると狭くて短い、最新技術で作られたトンネルと無意識の内に比較してしまうのだろう。

苗場の辺りから雨が降り出したが合羽を着る気にはならず、気温は20℃位だが今はまだ濡れても左程寒くはない。因みにジャケットは3シーズンモノ、ただし防寒インナーは外してある。中はTシャツ、下はオールシーズンライディングパンツ。

湯沢を過ぎた辺りで雨が止んだ。朝が早かったので早目のランチ、店を探しながら走る。昔湯沢の駅の近くにファミレスが有り何度か利用した記憶が有ったので行ってみたが見当たらず。駅からの商店街もシャッター商店街になったのはかなり前からの気がする。

大分ウロウロしたが諦めてR17に戻り、石打、六日町、夜の献立が決まっていないが肉になる可能性が高いので昼はあまり重たくないものを考える。結局かま炊きの文字に惹かれてこめ太郎にはいったのだが・・・個人的にはランチメニューのそぼろ釜めしも天ぷらも味噌汁も全てがNG、再訪は無い。

ちなみに普通の釜めしでは無くて釜で炊いたご飯にそぼろがトッピング、だと思った(不味くて記憶が飛んでいる)。食事を待っている間にまた結構な降りがあり、電装系にカバーを掛ける為に外に出たら濡れた。どうも線状降雨帯って感じ。

 

食事が終わった頃には雨が上がっていた。

先に行くか迷ったが数年前に偵察済みだが時間が経っている事もあり、もしも気に入らなければ近くに幾つかある別のキャンプ場へ変更することも視野に今夜キャンプ予定の清津川フレッシュパークを再チェック。

到着は12時を少し過ぎた頃、一通り見た感じでは以前と変わらず、キャンプ場の奥の方に行くと入り口近くに各一カ所しかないトイレと水場が遠くなるので出来れば近い方が良い。

ただ橋の近くはクルマの通過音が五月蠅い可能性がある。ホーネンの工場からは蒸気が噴き出していてその音が結構大きい。まあ大体の感じが掴めたがまだ設営して落ち着くには早過ぎるので明日訪問予定だった光ヶ原高原へ向かったのだが・・・

途中までは空が明るく、これなら絶景が楽しめるかと期待したのだが、近付くにつれて雨がまた降り出した。事前に所用時間と距離は把握はしていたが結構遠い。この看板から先は狭いワインディングが続くが、雨が本格化してきて走り辛く、途中からは霧も出てきて視界が悪い。幾つかグレーチングがあったが一つ幅が1m位の物があり、今日はウェットなので慎重に渡ったが、それでもタイヤが一瞬滑った。

 

基本的にDLは出力特性がマイルドでトルクの出方もフラット、ミシュランのアナキー3はドライでもウエットでもグリップ感はほぼ変わらず、DLのエンジン特性と併せると雨天でも非常に走り易いと思う。

結局光ヶ原高原に着いたら雨が上がり、霧も薄くはなったが日本海が見える程でも無かった。同じ道を戻るのも嫌だし、件のグレーチングを今度は下りで通りたくは無いので、遠回りは承知で上越市の方へ降りてしまった。

 

ナビに任せてK30からR253に出て十日町へ向かう。

十日町のムサシ食品館に行くが惣菜系や弁当系は無いので、新潟キャンプでは良く利用する原信に行き、弁当と飲み物を購入。清津川フレッシュパークの入り口に隣接の日帰り温泉、ゆくら妻有@500で入浴を済ませた。

結局こんな感じで設営した。雨は降っていないが降ってもおかしくない天気なので、店は広げずこじんまりと最小限の道具だけ出して、辺りが暗くなった頃に夕食開始。クマ注意の張り紙は見なかったけどまた完ソロ。

先日ニコイチで作った森林香の受け皿は上手く行ったが、油断していて久し振りにブヨに2カ所被弾してしまったのでステロイド系の薬を塗っておいた。

   

食事の後、焚火をしているとクルマが来てオジサンがこんばんはと話しかけてきた。挨拶を返した後向こうが何か言い出す前に、逆にこちらから「漁ですか?、アユですか?」と聞くと「そうだ」と言うので「投網ですか?」とたたみかけるとまた「そうだ」という。「へー、ここは投網が出来るんだ?!」と言うと、「組合員はやってもいいとの事、ただ普通はどこの河川でもアユの投網は禁止しているところが殆どだ。」と向こうから言って戻って行った。

地元の人とは愛想良く対応ておかないとイチャモンつけられても面倒だし、かと言ってつまらない話に付き合わされるのも嫌なので、適当にいなしてお引き取りいただくのが良いかな(笑)

その後直ぐ、また別のオジサンが来て「何か旨いもの作ってるのか」というので「夕飯なら弁当で済ませましたよ」と言ったら、それ以上は何も言わずこれまた戻って行った。やれやれオジサンに持て日かな?!

夜は20℃を切る位、寝るときはシュラフはULSS#3、Tシャツにアフター用のパンツで丁度良かったが、一応トレーナーと薄手のインナーダウンは持って来た。

★ライダーズアイ

橋の上から撮影した写真の通り、真ん中に100台程入る砂利の駐車場があり、その周囲がキャンプ場になっている。砂利は適度に締まっているのでDLでも全く問題無かった。

ただキャンプ場とは言えこのエリアにはトイレも水場も無い。前述の通り、入り口近くにそれぞれ1カ所のみ。水場と書いたのはよくある公園の水飲み場。トイレは水洗で十分綺麗だが数は少ない。

ホウネンアグリ中里工場から排気される水蒸気のブオッ、ブシュという音がうるさいが夜は止んだ。奥は広いが草地への乗り入れは全面禁止だから荷運びが必要。川側は水の音が結構する。橋を通過するクルマは22時以降はかなり少ない。ただ夜中に駐車場をぐるっと回って行ってしまうクルマがいるのが気になる。橋の明かりが間接照明?になり、公園内には街路灯もあるので完全な暗闇にはならない私は気にならなかった。

荷運びが苦にならなければ駐車場の周囲だけでなく上流域でも設営は可能の様だ(未確認だが立て看板で直火禁止とあるということはキャンプやBBQは可能と判断した。)

     

  

ゴミは全て持ち帰り、入り口に自販機があるがゴミ捨ては無い。ゆくら妻有が徒歩圏内なので入浴は便利。 また公園内には無料の足湯もある。


2 コメント

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Unknown (ver650)
2019-09-20 18:51:50
こんばんは😃🌃

光が原からの展望は残念でした。
無料のキャンプ地で完ソロはやはり羨ましい、
この近くにもう1ヶ所無料のキャンプ地があった記憶ですが熊注意だったような?(笑)

続き楽しみにしてます
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Unknown (MOMO)
2019-09-20 21:47:02
こんばんは~

光ヶ原は残念でした。次回は上越方面からのアプローチにしたいです。

重地大池自然観察広場とか七ツ釜公園でも無料キャンプ出来そうですが違う所かな?
クマさんは勘弁ですけどw

なんだか今回のツーリングは尻切れトンボで何となくツーレポも筆が進みません。
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