一昨日、昨日はウィルス性胃腸炎で大人しくしていた。暇なのでバイクのアドベンチャートレイル動画をYou Tubeで観ていたが、このItchy Bootsというサイト、かなり有名かもしれないが凄い。何が凄いって毎日数百キロを走り抜けるiron buttぶりには驚かされた。それと編集も良いし、映像も綺麗で観ていて飽きないし、オランダ人の英語だからネイティブより分かり易いのも良い。
You Tubeばかり観て余りうだうだしていると身体が動かなくなりそうだし、今日は天気も良く比較的暖かいので、少し前から気になっていたチェーンの張り調整を。Odoは3,900km、1,400kmで初回1,000km点検を夢ホンで受けたから、それから2,500kmでの調整、自分でやるのは初めてになる。
作業自体は極普通の調整なので特記事項もないが、参考までにアクスルシャフトは19mm、ナットは24mm、アジャスターボルトは8mm、アクスルシャフト締め付けトルクは88N・m、尚アジャスター目盛りが見辛いのでノギスの使用をお勧めする。ノギスはやはりデジタルが細かい数字や目盛りを読む必要が無くて便利な反面、実際には0.1程度の誤差は無視できるのだが、数値がハッキリ出るので左右の数値が合わないと気になる。 トルクレンチもデジタルかスタビレーのクイックシリーズなんか良いと思うけど手が出ない。何度か微調整して左右共に18.1mmに収めた。
以前にも書いているが、中途半端にしか力の入らないサイズのスパナやラチェットハンドルでボルト、ナットを舐めるるより、ブレーカーバー(スピンナーハンドル)で一気に確実に仕留める方がリスクが少ないし、歳と共に力も無くなってきているので以前に比べて、ブレーカーバーを積極的に使う機会が増えている。ただ軸の限界強度?はブレーカーバーよりもラチェットハンドルの方が高いという話を聞いたことがある。
アクスルシャフトを締め付ける時はドリブンスプロケットとチェーンの間にウェスを噛ませて、遊びを取るのは言うまでもないが、これもスプロケの上側に噛ませるか下側に噛ませるかは人それぞれ。回転方向を考えるとどちらが良いのか。私はやり易いからという理由で下側に噛ませている。ドライバーや鉄の棒はスプロケ、チェーンを痛める気がして避けている。
ちなみにこのチェーンはGB350用の特注品らしいが、余り芳しくない評価も。寿命も1万キロ前後とかなので、もう少し様子をみて、国産メーカー品に変えようかとも考えている。
バイク自体は今の所快調だが、ガソリンタンクのエア抜けが悪いのか、その形状に起因するのか分からないが、相変わらず満タン給油には手こずらされている。それでもやっと燃費が安定してきて、ここ1,000km位は38~42km/lを記録している。CT125の燃費が良かったからあまり凄いとは思わないが、15Lタンクで満タン600kmと考えれば十分に長い脚を持っていると言える。