
秋も終盤、朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。
春から初秋頃までは一度調整しておくと暫くは左程変わらないが、この時期は初秋に入れた空気圧がガクンと下がりそのままだとハンドリングや乗り心地への影響はクルマよりバイクの方がよりシビアでライダーなら誰しも空気圧調整には気を使っていると思う。
実は昨日涸沼に行く前に空気圧調整をしようと思っていたが忘れてしまった。
1か月ぶりに走った感じでは何となくコーナーでフロントの切れがダルなのと乗り心地はマイルドで柔らかく感じてそれはそれで悪くもないのだが燃費やパンクを考えるとこれは空気圧調整が必要だと思いながら走っていた。
そういう訳で先程駐輪場へ行って空気圧調整をしてきた。
今年の初めのパンク騒動でそれまで使っていたロード(自転車)用のフロアポンプでの空気入れに体力の限界を感じてAmazonで充電式エアポンプを購入したから空気をいれるのにゼイゼイ、ハアハアせずに済む様になった。
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電動ポンプの大きさは350mlの水筒位だけど結構重たい。こんな感じで使用前に充電しておく。概ね2~3ヶ月は持つが結構パワーを喰うから使用前に満充電にしておく方が良い。
AC以外に12VDCでシガーソケットからも充電、作動は可能だがバイクの場合はバッテリー容量が小さいから緊急時以外は使わない。
概ねクルマのタイヤ4本分は一回の充電で間に合う。
電動ポンプは最初に現状の空気圧を自動測定し、設定値まで充填すると自動で止まる。ギミックだが照明のLEDライトが2個付いている。
私は一応アナログ式の空気圧計を玄関に置いてあるからこれも一緒に持ち出して先ず現状圧を計り、それから電動ポンプの数値を設定(+/-)ボタンを押すだけ、0.5刻みで設定。単位はPSI、BAR、KPAそしてKG/cm2から選べる。
設定値になると自動的に止まるから再度アナログの空気圧計で測り、必要ならエア抜きのボタンで圧力を微調整。空気圧計は価格的に結構ピンキリだが、某タイヤメーカー勤務の方のブログを見たら安いものでも精度は結構高いらしい。
ただ電動ポンプの方は中華製という事も有りキャリブレーション的に両方で計測している。
エアバルブとの接続はねじ込み式とロック式?の2種類が付いている。最初はねじ込みの方が確実と思ってそちらを使っていたがエアバルブの位置によっては脱着が面倒なのとエアバルブ側を廻しているとポンプ側のネジが緩んでしまう事もあったのでロック式にしたがエア漏れも特にないし、今は腱鞘炎で右手の親指が痛いから助かっている。
今回はバイクを止めた時に偶然だがリア、フロントともエアバルブの位置が真下に有ったので作業が楽だった。