
経緯は先日記事にしたが、アライツアークロス3デツアー、誕生日の翌日に届いた。
私は遠い昔にアライ頭であることを悟り、アライ教に入信してオーメンの666ならぬ丸にAraiのロゴが頭のどこかに有る様でショウエイのホーネットとの迷いは無かったが、ツアークロスを発注した後たまたまネットを見ていたらその両方を購入し更に台湾製まで含めて詳細に比較されているエンジニアリング系の方のブログを見つけた。
その方曰くは手が込んでいて職人芸のアライ、エンジニアリングのショウエイ、人に薦めるならアライ、ご自分はショーエイを選ぶそうだ。直リンクは避けるが興味があればコチラで検索を:アライツアークロス vs ショーエイ ホーネット vs 台湾組
ヘルメットが到着したので当然テストとなる。基本「半張る」だから遅出早帰り、さて何処へ行こうかと悩んでいたらDL乗りのブロ友「けんさん」のB級グルメ記事に伊勢崎市の日の出食堂が詳しく紹介されていた。片道120km位、下道で3時間、手頃なので日曜日に出掛けるってバイクのSNS掲示板に書いたら、日曜日は定休日だよってご指摘がorz 残念!
それではバイク屋で一寸確かめたい事もあったので神栖の隠れ家的な店で昼食後にバイク屋に寄るというルートに変更。
0930出発、気温は2℃、未だ時刻が早いので少し遠回り、先ずは千人画廊で久しぶりに自撮り。
こういうところは「アキラ」的というか一寸わくわく。鹿島港も写真だと案外綺麗に見える。
私の隠れ家、といっても過去にブログでも何度か紹介しているデカ盛り系の店なのだが・・・今日のランチはチキンソテー@750+ドリンクバー@200、サラダバー、ライス付き
ツアークロスの初度インプレ
ヘルメットが到着するといつもいの一番に製造年月を確認する。今回は2015年11月20日製と非常に新しくてまずは一安心。通販はこれが事前には確認できないが、逆に在庫を持たないで注文を受けてから代理店から引くから返ってフレッシュなのかもしれない。
一部で風切り音がウルサイというコメも見ていたが、今日下道を走った範囲では60km/h以上で低音のドラミング的なノイズが発生、口笛を吹くようなピューピューと言った風切り音では無かった。
このドラミングはシールドを開けた時より閉めて時の方が音は大きい。ただこの辺はバイクのウィンドシールド(GIVI)との絡みもあるかもしれないので普遍的かどうかは不明。
風切り音は聞こえるがシールドを閉めた方が全体的には2段階位静かにはなる。もともと静粛性を求めての仕様ではないし、疲れる騒音でなければある程度外部の音は聞こえた方が良いと思っている。
ひさしに書かれているDrudi PerformanceはGPライダーのヘルメットなども手がけているアルド・ドルゥーディ氏のデザイン、ただ後ろのXは不要、アライで追加したのかどうか知らないがどうしても書くならせめてTX3とかにすればいいのに、まあどこかの陳腐でパクリなデザインでは無さそうで良かった(笑)
横を向いても風で頚が押されるような感じはなくてほぼCT−Z並みと言ったところ。ヘルメット下部の開口面積は通常のフルフェイスよりも広いが、ネックウォーマーで首を保温していると冷気の進入は無い。
ひさしはCT−Zよりこちらの方が効果的に日差しを遮るのは顔が奥まった位置にあるからか。上を見ればひさし、下をみれば開口部の下段が見える余り気にはならない。
私はシールドを開けて走るのが好きで、今日もシールドを開けて走ってみたが気温2~6℃だとそれ程寒さは感じないのは長年鍛えた面の皮の厚さのせいか、冗談は別にしてマメにスキンクリームを塗るだけで寒さが全然違う。
いずれにせよ暑ければ雨でもシールドは開けていることが多いし、曇ったらこれまたシールドを開けてしまうので騒音同様、曇りやベンチュレーションについても余り気にしていない。この頃はサングラスのテンプルが挿し難くて位置決めがしっくりしない内装のヘルメットもままあるがツアークロスに関してたまたまなのか分からないがサングラスも雨天・夜間用のクリアレンズ両方とも相性が良くてすんなりと挿し込めた。
顎紐の脱着については特に問題ない、過去は殆どのヘルメットにワンタッチロックをつけていたが、CT−Zからはやはり多少面倒でもちゃんとD環を使って固定した方がいいのではないかと思えるようになり、ワンタッチロックはやめていて、このツアークロスも多分使わないと思う。
緊急時のヘルメットの脱着の場合の時、顎紐は切っちゃうからD環でもワンタッチロックでも関係無い。ツアークロスにはチョークパッドを外してヘルメットを脱がし易くするエマージェンシータブが付いてイザという時に安心だが、それも含めて果たしてどれだけ周知されているかというと疑問は残る。AEDだって使い方がわからなければ宝の持ち腐れになる。
ヘルメットの安全性と価格は比例するとかいう話もあるようだが、個人的には買える限度額は3万円台まで、3年で償却すると1年1万円、1ヵ月1000円といったところでバイクの任意保険の掛け金とほぼ同じ位。
標準モデルなら3万丁度位で数千円安く、機能的には差の無い標準仕様にして、差額をツーリング費用に廻そうと考えていたが、バイクの車体がべったりとした青と黒であまりにも華が無いので、せめてヘルメット位少しは艶やかにしたいという思いが勝り発注時にグラフィクモデルを選んだ。
関連:
長期インプレッション:アライ TOUR-CROSS 3 DERUTE (青)お奨め
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お元気にお過ごしでしょうか?
最近眼の疲れがひどくなり、仕事以外でPCを使う時間が減り、久しぶりのブログ訪問となりました。
実は同じヘルメットの購入を検討中でして、デツアーの赤かフレアの赤を考えています。
使い勝手はいかがですか?
ネットでは風切り音がうるさいとかいろいろ書いてありますが…
店頭では、ツアークロス3よりもアストロプロシェードを勧められました。
今年も宜しくお願いします。
この記事にも書きましたが私にはドラミング音が聞こえ
ましたがピーピーという口笛、風切り音はしませんでした
から個人的には余り気になりませんし、その後慣れた
せいか音も静かになってきた様な気がしてます。
150オーバーまでは試しましたが、特に音がおおきくなることもなく、風圧で首が持って行かれる感覚もありませんでしたからVストなら十分かと。
小野さんのバイクの性質からするとプロシェードの方が高速向きで音も静かかもしれないですね。
ただ視界が広く、フルフェでありながらオープンフェースに近いのはツアークロスの方で、私はデザイン以外は最初からツアークロス一択でした。
余り参考にならないインプレですみません。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
150まで大丈夫でしたか!
何時もオープンを使っているためか、
アストロプロシェードも試着しましたが窮屈さが気になりました。
暫くフルフェイスを使っていないので口元のゆとりと視界の広さ等でツアークロス3を第一候補と考えていました。
また週末にでも、いろいろと試着してみます。
シールドの曇りは普通です、私は冬でもシールドを上げて走ることが割と多いので気になりませんが、ピンロックかダブルレンズシールド(プロシェード)があれば改善されそうですね。
ツアークロスの下側がかなり開いていますが、ネックウォーマーで首を覆えば下からの冷気の侵入は殆どありません。
追加情報をありがとうございます、今はJ-FORCEU+2163にピンロックを装着してます。
先週までは通勤用のJ-FORCEU+2162を使用していたのですが、隙き間風の寒さとシールドの曇り対応として、ツーリング用に使用していたJ-FORCEU+2163+ピンロックに変更しました。ひさしに日除けを期待しつつ、窮屈さを感じないツアークロス3が第一候補となりました。
J-FORCEU+2162が4年を超過したのでそろそろ更新時期と考えています。
ひさしについてはアライのCT-Zとツアークロスを比べるとツアークロスの方が格段に効果があります。
長さもかなり違いますし、被った位置も奥まっているからだと思います。
昨夜ポチッたデツアーの赤が今夜届きました。週末は生憎の天気なので、お試しツーはお預けです。
こんばんは、
購入おめでとうございます。
天気が残念な週末ですね、私も自宅待機ですw
デザインもきれいですね。
あとはピンロックシートが欲しいです。