続・脳内メーカー

モノスヤともちちの脳内

モノスヤは、ご存知ここの名前。

もちちとは、あっちの名前。


それにしてもウケるー！

友＆愛は良いとして。


片やＨと羨みですかい！


んまじすか！どうりでねー！（おいおい）

帰る場所

私には帰る場所がない。

帰る家がない。住む家は、あるけれど。

戻る場所、居る場所はあるけれど。


母は婿を取った身で、その婿さえ出してしまったし。
祖父母は、それぞれに重い事情を抱えた同士。
所縁のなかったはずの秋田という地に家を構えた。

私の父が父らしく居てくれたら今でも父の実家に帰れたかもしれないけど。


だから、
たまに実家に帰る話を他所から聞くと。
なんかいいなって、うらやましく思う。


今年の祭が終わって、
いままで町内の曳山が出るたび必ず出させてもらってきたけど。

なんか今回は今までとは、ちょっと違った。

やっと。
ようやく。
入れた気がした。

輪の中に。


演芸指導の母の助手から始まって、かれこれ２０年以上かかった。


前回までは行く場所だったのが、
なんだか今回は帰る場所だなと思ったのは何故かわからないけど。

帰ってきた、また帰ってこれた。

また帰ってきて、そして大好きな人たちに会えたと思った。


町内に母の一番弟子が住んでいて、
もう長老呼ばわりされる存在だけど。

その方が昨日、稽古の帰りがけ。

「町内の誰だったかな？（私のことを指差して）あの気合の入った人、いいなって褒めてたぞ！」

たぶん、そう言ってくれた人が誰かわかる。

過去の祭りの時と今回、
全然応対が違ったから多分あの人だと思う。

気難しいオヤジで(笑)苦手だったんだけど、
やっと認めてもらえたのかな。


うれしかったな。


私にも帰る場所ができた。

それを思うと、すこしさみしくないや。