まだ封を開けてない届いたばかりの一眼レフカメラ。
添い寝は箱ごと。
正確には枕元に置いて寝て。
起きたらクリスマスの朝みたいに確認してニンマリと笑んだり。
まだ見ぬレンズとの遭遇を箱の中で心待ちに、すこし緊張気味に待ってると思います。
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一眼レフ(マニュアル)の購入を決めてから、カメラや写真について書かれているページを読むようになりました。
いろいろと読んだ中でトータルして言われていることは、
「たくさん撮ること」「たくさん見ること」
だと思いました。
とにかく理屈や理論より先に実際に撮ってみる。
それから、たくさんの写真を見て感じてみる。
上達の早道は撮ることと見ること。
まだ実物を手にしてもいない私が「上達」を語るのも妙な話だけど・・・
これはカメラ(写真)に限らず”踊り”も同じだな、と思って。
そんな風に受け取って読んでいます。
(それから言い出せば、そもそも上手下手の基準は何?って話になるのも同じことだったりします。)
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カメラと踊りに限らず、なんでもそうなのかもしれません。
センスや才能も、もちろん、、ものをいうかもしれないけど。。。
積み重ねの力って大きいんじゃないかなと。
踊りなら33年も踊ってる私は思うのでした。
何においても「カメな歩み」の私は人よりウン倍かかる時間だけど、そんな私でも時間さえ重ねれば何とかかんとかなるものみたいです。
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さまざまなページの、さまざまな人や写真を見たり読んだりして。
無限ともいえる可能性を感じたり、そしてまた、、やっぱり自分の好みも覚えたり。。。
面白いもので興味も尽きません。
SNSで「フィルムカメラの灯を守ろう」とのコミュニティで、ひそかに会員となっているんですが。
そこでは、とある方が私と同じように。
「マニュアルの一眼レフカメラが欲しい、しかもNikon。」
と言ったら、それに対して物凄い数のコメントが寄せられていました。
それが、すさまじかったんです。
好意的なアドバイスと受け取れるものも幾つかある中、何故か喧嘩が勃発したりして。
シンプルな自分の願望、希望を書いた主さんを取り残して言い合う姿(目には見えませんが)には恐怖さえ感じました。
そこでカメラが欲しいな~(しかもNikonとか言わなくてよかったと、ちょっとホッとしちゃいました。
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それくらい、それぞれに皆さんがカメラや写真に対しての自意識やプライド。
こだわりを持っている、という証でもあり。
そんなところも”踊り”と共通するところかもしれません。
私は何の気なしに見歩き(読み歩き)はじめたところから、とうとう自分でも一眼レフを手にするところまで到ってしまいましたが。
それについて、なんの知識もない私に温かくて優しい声を掛けてくれた方たちの存在があったからこそ。
ようやくスタート地点に辿り着けたのだと思います。
感謝しています。
これが某SNSのコミュニティ内で、うかつな発言を叱咤されたり。
(実際、主さんの無知故の発言を叱責している方があってこわかったのです。)
自分の発言が言い争いを巻き起こしたりしたら。
小心者の自分はカメラや写真に恐怖心を拭えなかったと思うので。
本当に自分は恵まれていたなと思います。
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さて、ようやく着いたスタート地点ですが。
いったい、いつになったらスタートを切るのか。
困ったことにカメの歩みは、のろい以前の問題なのですが。
そのうち(笑)
手にした本体や手にするであろうレンズも、お目見えすることと思います。
忘れた頃に、また覗いてみてください。
(もちろん毎日、覗きに来ていただいてもいいんですよ♪)
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トップ画像は最近の私の愛読書。
書籍名:Camera People #2 - カメラピープル 2
一般応募から選ばれた100人による100枚の“フィルムカメラ”で撮影された写真集。
著名人(Cocco、雅姫、藤代冥砂)のインタビューや500人のアンケート記事、
お店プリントについてのノウハウなど、フィルムカメラを楽しむ魅力満載の一冊。
出版社:ピエ・ブックス
発売日:2007年12月5日
仕 様:A5変形/128ページ(4C×128P)
価 格:1,680円(税別)