TPPを前にして、安倍内閣は「強い農業」「攻めの農業」なるものを打ち出している。NHKや大手マスメデイアもそれに乗っかって特集を組んでいる。
日本の農産物は安心・安全、見た目もよく品質最高、高度な技術を持っている。十分輸出に向いている。海外へ打って出ようというものである。
これは経団連的思考です。日本国民の経済や雇用に責任を負わず、低賃金と長時間労働を押し付け、国民に購買力がないから海外へ。ここには日本の経済をどうするのか、不安定雇用をどうするのか、そういった責任は微塵もない。要はグローバルな社会でいかに儲けるかという一点である。
私は「守りの農業」を提唱する。「強い農業」それは日本国民の食に責任を負うことで消費者国民を守り、消費者国民が日本農業を守る。それが「強い農業」なのだと思う。TPPを締結して日本国民に、わけのわからない食品を食べさせておいて「自分は海外で儲けるからいいわ」とはいかない。消費者と生産者がしっかりと手を組んでTPPを跳ね返さなければならない。
マスメデイアには、政府の広報機関になる事を止めて、もっと本質を鋭く追及してほしいものだ。
驚いたことに、カッコウも鳴いたんです。6月にならなければ鳴かないだろうと思っていたものですから・・・。例年どおりなんです。
今日からミニトマトの定植を始めました。立ったりしゃがんだり。今日は87株を植えたので100回くらい立ってしゃがんで・・・。足が痛い!年と共にきつくなってきました。
ここの最低気温はまだ4度です。10度以下になると生育障害が出る可能性があります。ハウスだけでは無理なのでパオパオという薄くて軽い保温資材を掛けておきます。
ねむい、ねむい・・・