里の家ファーム

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ヤーコン堀終わり

2017年10月16日 | 野菜・花・植物

「旬の食材百科」より

●ヤーコンの主な栄養素と働き

◆フラクトオリゴ糖は知られている野菜NO1

(この写真はうちのものです)

ヤーコンは“オリゴ糖の塊のようなお芋”と言われています。フラクトオリゴ糖は虫歯菌の栄養源にならないため、虫歯になりにくい性質があります。また、人間の消化酵素や消化器官では分解・吸収されにくい性質を持っているので低カロリーです。

一方で、大腸内のビフィズス菌など乳酸菌類の餌となり善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすなどの整腸作用があり、ダイエットに非常に高い効果がある事がわかっています。そのほかにも、血中総コレステロール・中性脂肪・血糖値・血圧を低下させる働きもあります

◆豊富なポリフェノール

ポリフェノールは酸化を防ぐ強力な抗酸化物質の成分でもあるので 、血液中の悪玉コレステロールの酸化を押さえ動脈硬化や血管の老化を防ぐ働きがあります。
また 一緒に含まれるクロロゲン酸やフラボン類と共に活性酸素の除去に効果があり、発がん予防や老化防止にも役立ちます。

◆ミネラル、 カリウム、 カルシウム、 マグネシウムなどのミネラルも豊富

これらのミネラルには体内のナトリウムを排出する働きやカルシウム吸収作用、腸の弛緩剤としての働きの他、高血圧の改善などにも効果があります。

◆カテキンも含んでいるそうです


 ヤーコンはシャリシャリとした梨のような歯ざわりです。皮を削ぐようにむき、短く線切り状にして生でキャベツやポテトサラダに混ぜて食べるのが一番好きです。皮をむくと変色しますので水にさらしてください。この時、水がインクのような色になります。これはポリフェノールが溶け出したものと思われますのでなるべく短時間で処理するようにしましょう。粕漬・塩麴などで漬けるのも美味しい。

 ヤーコンはオリゴ糖の王様といわれ、血液中の脂質改善と腸を元気にする便秘解消効果があります。
 ヤーコンのポリフェノールは血糖値を下げる物質。
糖尿病予防や動脈硬化予防、体内の酸化防止などが期待されます。
ヤーコン+ヨーグルトの相乗効果には驚く効果が期待されます。
ヨーグルト等乳酸菌が胃酸や胆汁で死滅したとき、死菌から遊離された菌体成分が吸収されて、生体の免疫機能を刺激して感染やガンに対する抵抗力を高めたり、肝機能を促進することが考えられます。
 腸内の有害物質の無毒化に関与か。
 便秘や下痢の改善、治療に有効な食物繊維は腸内の内容物を和らげ善玉ビフィズス菌を活性化させ便秘解消や大腸がん予防に効果があります。さらに発癌抑制の機能を高める活性酸素除去食品でもあります。
 すっきりした自然の甘味で、まさに天然の糖です。
このオリゴ糖はヒトの消化酵素や消化器官分解・吸収されにくい性質を持っています。これを難消化性といいます。ほとんどが消化・吸収される一般的な糖類やそのほかのオリゴ糖とは異なり、ヤーコンのオリゴ糖は分解されないまま大腸まで到達します。一見なんの役割も持たず、栄養にもならないでそのまま便と共に排泄されるのではないかと思われるのですが腸内細菌に利用されて、炭酸ガスや細菌の菌体成分として代謝されます。
 フラクトオリゴ糖はビフィズス菌を活性化し、悪玉菌を抑制し、腸内細菌のバランスを改善し、便通または便の状態を変化させ便秘を改善します。100~150g/日
  高齢者の食事にも最適な活性酸素除去食品です。
 水溶性食物繊維を多く含み腸をきれいにして便秘解消改善の効果を発揮し、ファイトケミカル(機能性成分)のポリフェノールとオリゴ糖を同時に摂取して、動脈硬化の予防、糖尿病の血糖値やコレステロール値を下げるなど大腸ガンの予防効果もあります。
 メタボリックシンドロームにも効果的。 

世界中の野菜の中で最もフラクトオリゴ糖を含む食品で、糖尿病予防の切り札として世界が注目している健康野菜です。
 ヤーコンと各種飲料のポリフェノール機能性成分含有量(100g)。飲 料 ポリフェノール(mg)
    ヤーコン203 ,赤ワイン200,緑 茶50,リンゴジュース25,
    白ワイン25、 ブドウジュース 15
  この様にヤーコンは栄養機能性がいっぱいです。