なんと!!
京都では、京都市清酒の普及の促進に関する条例「日本酒で乾杯条例」が制定されているんですって!?
京都旅行中ですが、今夜の酒は?
黄桜や月桂冠のある伏見の「伏水酒蔵小路」で日本酒をいただくことに致しました。
伏見酒造組合に属する十八の蔵元の日本酒をいただけるというのです~♪
そうそう、本日のスケジュールは、
〈太秦映画村→ 南座「都の賑い」→ 伏見酒蔵小路で日本酒〉
でございまして、今回は最後の「伏見酒蔵小路」編でございます。
先ほどまで祇園の南座で、舞妓さんたちの舞台を観覧しておりました。
目に焼き付けていますので、舞妓遊びをしているつもりでいただきたいと思います。
場所でございますが、今回は「京阪中書島駅」より徒歩といたしました。
表示されております通り、あの「寺田屋」が途中にあるからです。
銭湯あり!!
と思ったのですが、酒気帯びた方はご利用いただけません キリッ!!
寺田屋方向にまっすぐ歩くと、橋が見えてきます。
十石舟の遊覧コースとなっている川です。
この橋を渡って左に曲がれば、右に寺田屋があることになります。
時間的に余裕があれば、十石舟での観光もしたいです~♪
参観の受付時間は過ぎていますので、またの機会に致します。
右の通りを見ると、黄桜です。
黄桜の河童カントリー。
お庭でクラフトビールをいただくのも良いのですが、これから行く先にもビールはありますので・・・。
目指す、「伏見酒造小路」です。
酒造では独自のシステムがあり、まず最初に
「酒造カウンター席」、「蔵庭テーブル席」、「カウンター立ち飲み席」を選びます。
どの席であっても、伏水酒蔵小路の中にある9軒の「うまいもん専門店」(ラーメン、炭火焼、串かつなど)
から出前を取ることが出来ます。
つまり、料理を運んでくれるフードコートのようなイメージなのです。
「零」の「酒造」で席を取っておりますが、他の店にもそれぞれ席はあります。
酒造の場合は、席は予約しておくのが、「吉」です。
酒の並んだカウンターへ案内されます。
一般的に、席に着くとお通しが提供されます。
ここでは、「お通し」ではなく「ふるまい酒」が出されます。
京都では京都市清酒の普及の促進に関する条例「日本酒で乾杯条例」が制定されていますので、
日本酒で乾杯しましょう、という説明がなされます。
本日の振る舞い酒は、「伏味」です。
おしのぎの水も準備されるのが良いですね~♪
夫は、京都麦酒から。
私は、「十八蔵のきき酒セット」を。
このにように、詳細に説明がなされています。
いただき方ですが、
一番奥側は、冷たくいただくのが適しているそうです。
左から右へと進んでいきます。
次に、真ん中の列を、左から右へ。
最後に一番手前の列は、やや常温に近いのがオススメ、左から右へ。
つまり、冷たい方が美味しいものが、左奥から並んでいるというのです。
印象に残っているのは「古都千年」が、スッキリと美味しかったです~♪
こんなに大量に注いで、間違えたりしないのでしょうか?
こちらのスタッフの方は、夢にまで見ているそうです。
こちらは違うのスタッフの方ですが、
「私が考えたのですから間違えたりしませんよ」って。
はい、お見事でございますm(_ _)m
きき酒とセットでお願いした海鮮焼です。
炙って、はさみで切ってお召し上がりください、と。
マヨネーズと併せているのが、ウスターソース!?
想定外です。
京都では、この様なものをいただくときに、ウスターソースも使うのですね~!!
酒粕のふろふき大根
酒粕とクリームチーズのカナッペ
牛筋煮込み
生麩田楽
あん肝ポン酢
3種のきき酒セットを追加してみました。
表面張力ギリギリに注いでくださるのですが、カウンターの上です。
口で迎えに行くわけにも行かず、溢さずいただくには・・・(^^;)
この、表面張力ですよ~!!
そして、超限定種です。
ボトルにラベルなんか、ありません!!
開き直りました、もう、名前なんか覚えなくても良いです~♪
大変美味しくいただくことが出来ました。
デザートを買って、ホテルに戻ることに致します(⋈◍>◡<◍)。✧♡
明日は宇治の世界遺産、平等院へ向かいます。
内部観覧の順番待ちのため、早く行くのがコツですから~♪
(店舗情報)
■ 伏水酒蔵小路
住所 : 京都市伏見区平野町82番地2 ~ 納屋町115番地
℡ : 075-601-2430
営業時間: 11:00 〜 22:00 年中無休
公式HP : 伏水酒蔵小路 (fushimi-sakagura-kouji.com)
大手筋商店街と納屋町商店街に挟まれた区画にあり、西側は納屋町商店街に面します。
☆伏見桃山駅からは、アーケードで雨天時でも傘いらず☆
(※納屋町商店街よりお入りください。)
京阪伏見桃山駅より徒歩4分
近鉄桃山御陵前駅より徒歩5分
京阪中書島駅より徒歩8分