志賀高原の帰り道なのですが、長野市街地に宿泊することに致しました。
志賀高原や途中には大変良い泉質の温泉宿が沢山あるのですが、
今回は長野駅前で飲み、歩きたい・・・という楽しみのためです。
「飲み歩き」ではなく、「飲み」「歩き」です。
気になっていた長野駅前にある「ネコノワイン」は、坂城のワイナリー「坂城葡萄酒醸造」の直営店で、
長野県内のワインが100種類以上あり、グラスで何種類もお手軽にいただけるのだそうです。
是非、行ってみたかったのです~♪
「当店は長野のお酒のみのご提供です」と書かれています。
予約しておきましたが、そうでなければ「予約で満席」となっていました。
そんなに広い店内ではありません、カウンター席に案内されました。
グランドメニューの他に、本日のメニューが案内されます。
どれも、ワインがすすみそうなメニューですね♪
ワインも、グランドメニューの他に本日のおすすめが案内されます。
一番上からいただいてみますよ~♪
「丘の上幸西ワイナリーシャルドネ」かなり、スッキリとしています。
「リュードヴァン ゲヴェルツトラミネール」フルーティー、華やかな香りです~♪
ここで、お通しのオリーブの実と、
最初に注文した「ゴルゴンゾーラチーズのムース」が提供されます。
おっと!!
ゴルゴンゾーラチーズでしたら、さっさと赤ワインを頂かなくては~♪
「小島屋本店小嶋屋ミーシャ」しっかりとしたお味でございます。
ワイナリー店主は造り酒屋からセブンイレブンオーナー店長となり、
その後、屋号の復活を目指してワインづくりを始めたとか、
そんな説明までしてくださいました。
販売元は「小島屋」で、以前の屋号は「小嶋屋」なんですね。
「カンティーナ・リエゾー ウヴァッジョ」深い味わい、フルーティーです。
鶏白レバーのパテ。
熱々のガーリックトーストの上に、ラムレーズンを載せた白レバー、生ハムです。
これまた、ワインがすすみます~♪
白ワインを追加で、「まだいただいていない上から3番目」とお願いすると、
「オレンジワインですよ」と説明してくださいました。
オレンジから作るのではなく、色がオレンジ。
白ブドウなのに、赤ワインの製法で造ったものだそうです。
「たかやしろファーム ピノ・グリ オレンジ」
そういえば、こんなものを深谷の居酒屋でも頂いた覚えがあります。
今、流行りだそうです。
やわらかさ、フルーティーで濃い味わいで美味しいです~♪
「いにしえの里葡萄酒 マスカットベリーA」
塩尻のワイナリーなのですね、ラベルが綺麗です♪
辛口なのですが、マスカットのフルーティーな香りもします。
真鯛のカルパッチョ。
見ての通り、想像通りの、オリーブオイルの香りよいお味でございます。
ボードに記載の、まだいただいていないワインを頂きたかったのですが、赤ワインになってしまいます。
この後も、お魚系のパスタをお願いしていますので、
何か、お料理に合う白ワインのおススメを尋ねてみました。
こちらの「坂城葡萄酒醸造」メニューの中から、「猫じゃらし」を薦めてくださいました。
二人共、こちらのワインを頂いてみました。
そうてすよね、「坂城葡萄酒醸造」の直営店なのですから、
ここのワインを頂かなくては、ねっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
さすがにおススメです、これは美味しい~!!
ところで、「坂城葡萄酒醸造」のリストを見ると、
「ベティにゃん」「三毛猫ロゼ」「猫じゃらし」「猫名石」「猫パンチ」「猫なで声」
店名も「ネコノワイン」ですし・・・!?
社長が猫好きなのだそうです、う~ん (~o~)
ドイツにも、 Katze(カッツェ)という猫印のワインがありますものね。
牡蠣と芹、カラスミのスパゲティー。
1人前を2皿に分けて盛り付けてくださいました。
牡蠣もたっぷり、カラスミがおススメの白ワインととてもよく合います。
このお店では、ワインを飲み終わるまでボトルを目の前に置いたままにしてくださいます。
ボトルを眺めながら頂きますので、ワインの特徴も印象に残ります。
このお店では以上なのですが、大変良心的な価格設定だと感じました。
これではワインバーというよりも、ワイン居酒屋です。
とても美味しくて、是非また来たいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
尚、長野駅はほとんど駅の構内ともいえるような駅ビルで、
地酒やビール、ワインを頂けるカウンターがあります。
そこも私の大好きな場所なのですが、その様子は続編に記載させていただきます<(_ _)>
(店舗情報)
■ ネコノワイン(旧オステリアガット)
住所 : 長野県長野市北石堂町1366-1 ジャシイ千石センタービル 1F
TEL : 026-228-8816
定休日 : 日曜日
営業時間 : 17:30~25:00(LO24:00)
公式HP : https://sakaki.wine/retail/osteria/