9月3日、夏休み開けて初めての登園でした。
夏休み前は母と離れるのを嫌がっていた年少の我が子も、「やったー!もりたまだー!」と朝から大ハリキリ。
みんな集まり、落ち着いてよく話しを聞いていた朝の会。
最後に保育者yoyoが「お散歩に行きたい?」とこども達に聞くと、ビービー弾を拾いにお散歩に行きたい年少&年中女子二人と、その場で遊びたい年長&年中女子一人に別れました。
私は年少チームについてお散歩に。
ビービー弾や、緑のどんぐり、そこここで気になる物を拾いながら進みます。
途中でちょっと苔むした古ぼけた滑り台に出会うと、少し湿っていたのもお構いなしで滑り始める子が出現。
以前はみんながやるのを少し離れた所で見ていた年少Sこも、ためらいもせずにみんなと一緒に滑っては上りを繰り返します。
始めは「汚れるから…」と見ていたKぎも途中から合流し、汚れる事も気にせずスッゴクいい顔でひたすら上り下り。
みんなでひたすら上り下りを繰り返すうちに、ふとお腹がすいたことに気が付いた子が「おーなーかーがーすいーた」と言い出すと みんなもお腹が空いていることに気が付いて、みんなそろってちょっと開けた場所に移動。
いただきますの言葉「春芽吹き…」をそろって言うと、早速食べ始めました。
食べながら、子どもたち会話に花が咲きます。年少さんも話す言葉が増え、内容もちょっぴり成長。
いつもはなかなか食べられなくて最後までかかっていたKぎもサッサと食べ終わり、後片付けも抜かりなし。
そして、これまたいつもは最後の最後までお弁当箱がシートの上に散乱しているSや、「やったよ」と言うので見てみると、誰からも言われることなく自分で片付け。
最後まで残さずがんばって食べていたSこ。片付けそびれたお弁当箱をHのが「やってあげるよ」とお手伝い。そのHのが片付けそびれていたシートを年中Tまが何も言わず片付ける。
滑り台のことと言い、お弁当のことと言い、なんだか夏休みの間の成長を感じる一日目でした。
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そうそう、もう一つ。毎日のように出会うカナヘビ君、今日はなぜだかベイビーちゃんばかり。(そういう季節なんですね~)そのベイビーちゃんを一匹見つけた年中Tま。
捕まえるときについ力がこもってしまって・・・。
弱ってしまったカナヘビベイビー、yoyoが隣で見守ります。
そこへやって来た年少女子。Tまがそっと地面に下してみんなで様子を見ていると、すぐにありがやって来て、ぐったりして動けないカナヘビベイビーを捕まえどこかへ運んで行こうとしています。(あり2匹で10倍以上もあるカナヘビを運んで行くんです!)
「どこへ運んで行くんだろう?」と心配そうな子どもたち。Hの、途中で見ていられなくて「かわいそう」とありからカナヘビベイビーを救い出すけれど、カナヘビ君はすでにピクリとも動かなくなっていました。
また地面に下ろしてみるけれど、すぐにまた違うありが寄ってきます。
「ありが来るから…」と困っている子どもたち、yoyoは「どうしようか?」と寄り添います。「そうだ!お墓を作ってあげよう。」一人が言うと、みんな賛成。
「ここだと掘れないから、山の方に行って土を掘って埋めたらいいじゃん。」と、カナヘビ君を手に載せてもと来た道を戻ります。
土掘りにちょうどいい形の枝を見つけたTまは、ぐりぐりと土を掘って「ここに入れて」と年少ガールに指示をします。
カナヘビ君を埋め、土をかぶせて、みんなでお参り。
どうしても子どもが生き物と触れていると、力がこもりすぎたりして弱らせてしまうことが多いけれど、こういう体験からいろいろなことを感じていくのだな~と思います。
弱っていくカナヘビ君を見て悲しい気持ちを押しつけるわけではなく、子どもの気持ちに寄り添う保育者yoyoの姿もいいな~と思いました。
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彼女は言います「大人と子どもを分けるのではなく、常識でもなく、一人の人間として、感情を伝え、意見が言えて受け入れる雰囲気を大切にしたいな。」と。
遊びたくてたまらない子どもたち、ステキな保育者とお母ちゃんたち、このメンバーでまた新しい季節が始まります。
当番で、子どもたちの様子や成長をのをのぞき見るのが楽しみです。
koma
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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表:遊佐(ゆさ) 080-5122-1052
夏休み前は母と離れるのを嫌がっていた年少の我が子も、「やったー!もりたまだー!」と朝から大ハリキリ。
みんな集まり、落ち着いてよく話しを聞いていた朝の会。
最後に保育者yoyoが「お散歩に行きたい?」とこども達に聞くと、ビービー弾を拾いにお散歩に行きたい年少&年中女子二人と、その場で遊びたい年長&年中女子一人に別れました。
私は年少チームについてお散歩に。
ビービー弾や、緑のどんぐり、そこここで気になる物を拾いながら進みます。
途中でちょっと苔むした古ぼけた滑り台に出会うと、少し湿っていたのもお構いなしで滑り始める子が出現。
以前はみんながやるのを少し離れた所で見ていた年少Sこも、ためらいもせずにみんなと一緒に滑っては上りを繰り返します。
始めは「汚れるから…」と見ていたKぎも途中から合流し、汚れる事も気にせずスッゴクいい顔でひたすら上り下り。
みんなでひたすら上り下りを繰り返すうちに、ふとお腹がすいたことに気が付いた子が「おーなーかーがーすいーた」と言い出すと みんなもお腹が空いていることに気が付いて、みんなそろってちょっと開けた場所に移動。
いただきますの言葉「春芽吹き…」をそろって言うと、早速食べ始めました。
食べながら、子どもたち会話に花が咲きます。年少さんも話す言葉が増え、内容もちょっぴり成長。
いつもはなかなか食べられなくて最後までかかっていたKぎもサッサと食べ終わり、後片付けも抜かりなし。
そして、これまたいつもは最後の最後までお弁当箱がシートの上に散乱しているSや、「やったよ」と言うので見てみると、誰からも言われることなく自分で片付け。
最後まで残さずがんばって食べていたSこ。片付けそびれたお弁当箱をHのが「やってあげるよ」とお手伝い。そのHのが片付けそびれていたシートを年中Tまが何も言わず片付ける。
滑り台のことと言い、お弁当のことと言い、なんだか夏休みの間の成長を感じる一日目でした。
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そうそう、もう一つ。毎日のように出会うカナヘビ君、今日はなぜだかベイビーちゃんばかり。(そういう季節なんですね~)そのベイビーちゃんを一匹見つけた年中Tま。
捕まえるときについ力がこもってしまって・・・。
弱ってしまったカナヘビベイビー、yoyoが隣で見守ります。
そこへやって来た年少女子。Tまがそっと地面に下してみんなで様子を見ていると、すぐにありがやって来て、ぐったりして動けないカナヘビベイビーを捕まえどこかへ運んで行こうとしています。(あり2匹で10倍以上もあるカナヘビを運んで行くんです!)
「どこへ運んで行くんだろう?」と心配そうな子どもたち。Hの、途中で見ていられなくて「かわいそう」とありからカナヘビベイビーを救い出すけれど、カナヘビ君はすでにピクリとも動かなくなっていました。
また地面に下ろしてみるけれど、すぐにまた違うありが寄ってきます。
「ありが来るから…」と困っている子どもたち、yoyoは「どうしようか?」と寄り添います。「そうだ!お墓を作ってあげよう。」一人が言うと、みんな賛成。
「ここだと掘れないから、山の方に行って土を掘って埋めたらいいじゃん。」と、カナヘビ君を手に載せてもと来た道を戻ります。
土掘りにちょうどいい形の枝を見つけたTまは、ぐりぐりと土を掘って「ここに入れて」と年少ガールに指示をします。
カナヘビ君を埋め、土をかぶせて、みんなでお参り。
どうしても子どもが生き物と触れていると、力がこもりすぎたりして弱らせてしまうことが多いけれど、こういう体験からいろいろなことを感じていくのだな~と思います。
弱っていくカナヘビ君を見て悲しい気持ちを押しつけるわけではなく、子どもの気持ちに寄り添う保育者yoyoの姿もいいな~と思いました。
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彼女は言います「大人と子どもを分けるのではなく、常識でもなく、一人の人間として、感情を伝え、意見が言えて受け入れる雰囲気を大切にしたいな。」と。
遊びたくてたまらない子どもたち、ステキな保育者とお母ちゃんたち、このメンバーでまた新しい季節が始まります。
当番で、子どもたちの様子や成長をのをのぞき見るのが楽しみです。
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