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作者サイン入り絵本「ふわふわふわりの贈り物」(KFS創作絵本シリーズ)
プレゼントに見事当選。
送られてきた絵本のサインはサインのみならず
かわいい生イラスト入り!
白や黒の使い方のうまさ
デッサンしっかりしていてなおかつかわいい
凝っているんだけどシンプル
お若いのにたいしたもんだとうなりながら
自分の拙い絵と並べてみたりして研究しています。
「エッツの『もりのなか』をイメージした彩色」という作者のコメントを読んで
改めてうちにあった『もりのなか』をめくってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ef/b819eafb0b220efff342ce297d4e2f5a.jpg)
あらためて
ぞうさんのおしりの感じとか、いいですね~。。。
長男がまだ乳児だった頃
図書館の、絵本や児童書の読書会(「ばくの会」)に誘ってもらった。
学生の頃好きだった絵本とは別の、
子どもの視点に立ったいい絵本をいろいろ知ることができた。
その会で「もりのなか」が取り上げられたときの
Fさんの意見が印象に残っている。
らいおんやぞうや他の動物たちと違って
なぜうさぎだけが「なにもいわない」で、「じっとぼくのそばにすわっていた」のか
他の動物たちは「ぼく」の空想だけど
うさぎだけは現実だったのではないか
という解釈で、なるほどな~と思った。
空想と現実がない交ぜになって育つ子どもの姿が表されているこの絵本を読むと
変に理屈っぽかったり、無理やり作った感がある自分や他の作家の絵本が
つまらなく思える。