作家活動もしながら38年間図工の先生をしていたという
岡田淳さんのエッセイです。
「エエ話やなぁ・・・」がいっぱいありました。
(偕成社のホームページでも一部読めます。)
西宮市では図工の専科の先生がいるんですよね。
(規定以上の規模校には)
(そういえば大学時代の友人も西宮市で図工の先生をやっています。)
「トントンギコギコ図工の時間」のパンフレットには、その時点で
東京都全域と、兵庫、大阪、埼玉、神奈川の一部の地域には
図工専科が存在すると書いてありましたが、
今はどうなのでしょうか?
各校にひとりこんな先生がいてくれたら・・・
その前に減らされてしまった図工の時間を取り戻さないと、
かもしれませんが。
小学校の図工の目標を
・絵を描いたり、ものをつくったり、が好きになること
・あの子やるなあ、と思えること
・自分もやるぞ、と思えること としているのにも共感。
他の子を認め、自分のことを大事に思えるような
図工教育をもっと大事にしてもらった方が
対症療法的ないじめ対策を講じるより余程いいのに・・・
と思うことよくあります。
造形の先生にもお勧めです。