犬山市立図書館で開催中の「黒田愛(めぐみ)絵本原画展」に行ってきた。
才能を惜しまれながら5年前に23歳の若さで急逝。
僅かなパンとスープをとるだけで
一日20時間も描くこともあったという記事の切り抜きに、
一昨年観た石田徹也展を思い出した。
(大量のカップ麺を買い込み、寝食を忘れるほどにひたすら描き続けたという)
同じ年の子がいる親として、ご家族の無念を思うと泣けてしまうけど、
それほどに絵に賭けることのできる生涯は憧れもする、
徒に馬齢を重ねてきてしまった身としては。
大学在学中から亡くなるまでの短い間なのに
どの絵本も全身全霊で描かれていて、圧倒される。
自分の絵はもちろん、他の多くの出回っている絵本が
世間に阿ているような気がしてくる。
フーセンオジサンとか発想も独特で
DMにあるように「めぐみわーるど・迷いこむ」展示だった。
それから犬山城に行った。
天守閣の中の急な階段を昇って
3階、4階まで上がると木曽川を渡ってくる風が入って
炎天の外とは別世界のように涼しかった。
イラストック(KFSのイラストのカタログ)が届いた。
自分のページの画像を見ると、
去年の反省を元に、今年は鮮明になるように補正したつもりだったのに
やっぱり暗くなってしまっていて、画像データの作成は難しい。
今度は(今度もあるつもり)違う保存形式にしてみよう。。。
そして受賞歴の項を見てみると
第14回おひなさま大賞優秀賞
と書いてある。
おひなさま大賞ってなんだっけなあとしばらく考えて
「おひさま大賞」のことだと気がつく。
「おひなさま大賞」なんて塗り絵コンテストかなんかみたいじゃないかぁ
小学館の「おひさま」なのに~
と、どうでもいいことに一日くよくよくよくよした。
いつも応援ありがとうございます!