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昨日はKFSのスクーリングの日だった。
丸善のギャラリーで、いせひでこさんの絵本「ルリユールおじさん」の原画展をやっていたので、行ってみた。
ものを大切にすることや職人の手仕事の素晴らしさを今の消費社会では置き去りにしている、
そんな作者の思いが伝わってきて、じ~ん・・・
実際の絵本には使われなかった、ソフィが自分の図鑑を直してくれるところを探す場面を描いたエスキースもあって、おもしろかった。
スクーリングの方は、こどものともの絵本も出している先生。
子どものとも1冊、3カ月かかって原稿料はいくら、という裏話も聞かせてもらえた。
今の自分の気持ちの色はなにいろ? と色紙を選び、自分を表わす形に(とげとげとか丸っこいとか)目を瞑ってそれをちぎって、できたものを主人公に絵を描くようなワークショップ。
構想を練るのも色紙をちぎってする。
仕事の絵やコンテストの絵は、完成度を考えて肩肘張って描くようなところがあるけれど、
童心に帰ってやれ、とのことで好き勝手にびりびりできて楽しかった。
今から思うと造形教室の試作も、別に誰かに見せるためにつくるわけではないので、テキトーにできて楽しかったなぁ・・・
プロの方には、もっともっと専門的かつ業界裏話的なお話もできます(場数だけは踏んでいるつもりです)ので、東京にいらした時はぜひ声をかけてくださいね。
では、またお会いできるのを楽しみにしています。制作、お仕事がんばってください。応援していますよ!
周到な準備、明瞭な論理、さすがと感心しておりました。
上京した折には、ぜひともまたアドバイスお願いいたします。
よろしくお願いいたしますm(__)m