清々しい朝です。
・・・と言いたいところですが、激しく眠いです。
まさか徹夜で実験することになろうとは・・。(2時間くらいで終わるつもりだったのに)
昨日は、このブログのデザインテンプレートの編集をした後、久々に散髪屋に行き、頭をスッキリさせた後に研究室に向かいました。
休日ながら、私以外にも数名の学生が登校しており、安心して実験の準備に取り掛かりました。しかし、その後不運な失敗が重なり、予想外に時間がかかってしまったわけです。
失敗は、いずれも分光光度計でのものでした。
1回目は、分光光度計を使って実験用菌液の濃度を調製する際に、必要以上に希釈してしまい、最初の秤量の段階からやり直すはめになりました。(過度に分光光度計の値を信頼してしまったのが敗因)
2回目は、別の分光光度計を使って菌が死滅していく様子を観察する際に、0点(吸光度の算出基準となる値:緩衝液のみでの吸光度)がきちんと取れていなくて、観察を開始してからそれに気付き、最初の10分ほどをロスしてしまったのです(その10分が大切な部分でした)。今回の実験で観察した反応は不可逆的なものだったので、結局また最初からやり直すはめに・・。(間違いなく事前に0点は取ったはずでしたが、光度計に繋いでいたPCのソフト側のエラーだったようです)
で、結局仕切りなおしの観察を開始したときには午前1時を回っていました。観察は7200秒間(=2時間)かかり、終了後もデータをファイルに保存(これもソフト側の都合で非常に手間がかかるのです)したり、観察した菌液の様子を顕微鏡で観察して撮影したりしたので、最終的に研究室を後にしたのは午前5時でした・・。
まあ、欲しかったデータはちゃんと得られましたし、これで残りの連休中は研究室に行かなくて良くなりましたから、良しとしましょう。
おかげで久しぶりに朝日も拝めましたし・・。(先月帰省の帰路にフェリーの船上から見て以来ですね)
というわけで、今朝の北大の風景をどうぞ。
朝日に照らされる、理学部本館前の風景です。珍しく人の気配がほとんど感じられません。左手奥にあるクラーク会館まで綺麗に見渡せ、なんだか大学構内を独り占めしているような感覚でした。
いつもの通学路である、北11条半通り(私が勝手に付けた名前)です。学外から理学部北側入口前まで真っ直ぐ続いているので、北12条の我がアパートから理学部への最短ルートになります。いつもは真っ暗な時間に帰りますが、今日は日の差す方向へ帰る・・、新鮮な感覚でした。
今日は(も?)午前中は寝て過ごすことにしようっと・・。
おやすみなさい。
・・・と言いたいところですが、激しく眠いです。
まさか徹夜で実験することになろうとは・・。(2時間くらいで終わるつもりだったのに)
昨日は、このブログのデザインテンプレートの編集をした後、久々に散髪屋に行き、頭をスッキリさせた後に研究室に向かいました。
休日ながら、私以外にも数名の学生が登校しており、安心して実験の準備に取り掛かりました。しかし、その後不運な失敗が重なり、予想外に時間がかかってしまったわけです。
失敗は、いずれも分光光度計でのものでした。
1回目は、分光光度計を使って実験用菌液の濃度を調製する際に、必要以上に希釈してしまい、最初の秤量の段階からやり直すはめになりました。(過度に分光光度計の値を信頼してしまったのが敗因)
2回目は、別の分光光度計を使って菌が死滅していく様子を観察する際に、0点(吸光度の算出基準となる値:緩衝液のみでの吸光度)がきちんと取れていなくて、観察を開始してからそれに気付き、最初の10分ほどをロスしてしまったのです(その10分が大切な部分でした)。今回の実験で観察した反応は不可逆的なものだったので、結局また最初からやり直すはめに・・。(間違いなく事前に0点は取ったはずでしたが、光度計に繋いでいたPCのソフト側のエラーだったようです)
で、結局仕切りなおしの観察を開始したときには午前1時を回っていました。観察は7200秒間(=2時間)かかり、終了後もデータをファイルに保存(これもソフト側の都合で非常に手間がかかるのです)したり、観察した菌液の様子を顕微鏡で観察して撮影したりしたので、最終的に研究室を後にしたのは午前5時でした・・。
まあ、欲しかったデータはちゃんと得られましたし、これで残りの連休中は研究室に行かなくて良くなりましたから、良しとしましょう。
おかげで久しぶりに朝日も拝めましたし・・。(先月帰省の帰路にフェリーの船上から見て以来ですね)
というわけで、今朝の北大の風景をどうぞ。
朝日に照らされる、理学部本館前の風景です。珍しく人の気配がほとんど感じられません。左手奥にあるクラーク会館まで綺麗に見渡せ、なんだか大学構内を独り占めしているような感覚でした。
いつもの通学路である、北11条半通り(私が勝手に付けた名前)です。学外から理学部北側入口前まで真っ直ぐ続いているので、北12条の我がアパートから理学部への最短ルートになります。いつもは真っ暗な時間に帰りますが、今日は日の差す方向へ帰る・・、新鮮な感覚でした。
今日は(も?)午前中は寝て過ごすことにしようっと・・。
おやすみなさい。
無茶はするでないよ。
こちらの朝日も、同じぐらいの雰囲気だ。
ただ、ちょっと霞んでるんだわ・・・。
ジョギングする人も、残念がってた。
いい建物だ。
朝日と建物のコンビは、実にすばらしいものだ。
住宅展示場でも、朝日がバックにあると、なんか豪邸に見えてくるんだな。
オレの大学は、そんな美しさとは無縁だったから、ちょっと羨ましいぜ。
GWは、バッチリ楽しく過ごしてくれよ~!!
オレはまた、営業に直行だぎゃ。
やっぱり生ものを扱う実験は、なかなか思い通りにならないものです。
その分結果が出たときの嬉しさも多く感じますけどね。
同じ朝日を見ているのに、見る場所や時によって変わって見えることは感慨深いものですね。
今日の朝日は結構気持ち良かったです。
理学部本館は昭和初期の建築です。
この時代の建物って重厚感がありますし、周りの風景に安定感を与えてくれますね。
営業、Kaya-chanさんこそお体に気をつけて頑張ってくださいね。