大学や街を歩いていてよく目に付くのが、人々の歩きの遅さです。関西から来た私にとっては、イライラするほど遅いのです。もっとも、歩きが遅いのは沖縄に限ったことではなく、東京に行っても北海道に行っても、福岡に行ってもやはり周囲の歩くスピードは遅く感じます。なんてったって関西人は世界一速く歩くわけですから、それから見たら、他の地域の人が遅く見えるのは当たり前です。ただ、沖縄の遅さはちょっと事情が違うように思います。
エスカレーターに乗っても、みんなちゃんとステップで止まって乗って、動きに身を任せています。関西なら、ほとんどの人がエスカレーターでも歩いて上ります。むしろ走る人も多いです。ゆいレールに乗る際も、ホームに電車が着いているというのに、エスカレーターで止まっている人のために乗り過ごしたことも結構あります。
大学の中でも、授業開始直前なのに、ゆっくり歩かれて、やきもきすることもしばしば・・・。
どうも、歩きの遅さは暑さと関係があるようです。東南アジアや、アフリカ諸国でも、暑い気候の地域では、総じて歩くのが遅いといわれます。これは、できるかぎり体力の消耗を防ぐためだそうで、確かに関西での歩きをこちらですると、すぐにバテてしまいます。遅歩きというのは、非効率に見えて、実はこの気候下では最も効率の良い歩き方なのです。スローライフは長寿にもつながります。
ただ、歩くのが遅い代わりに車の速度がやたらに速いのも沖縄の特徴です。58号線や330号線で制限速度を守っている車を見たことがありません。必死に遅れを取り戻しているようにも見えます。こと、交通のことになると、スローな感覚が無くなってしまうのでしょうか・・・。
エスカレーターに乗っても、みんなちゃんとステップで止まって乗って、動きに身を任せています。関西なら、ほとんどの人がエスカレーターでも歩いて上ります。むしろ走る人も多いです。ゆいレールに乗る際も、ホームに電車が着いているというのに、エスカレーターで止まっている人のために乗り過ごしたことも結構あります。
大学の中でも、授業開始直前なのに、ゆっくり歩かれて、やきもきすることもしばしば・・・。
どうも、歩きの遅さは暑さと関係があるようです。東南アジアや、アフリカ諸国でも、暑い気候の地域では、総じて歩くのが遅いといわれます。これは、できるかぎり体力の消耗を防ぐためだそうで、確かに関西での歩きをこちらですると、すぐにバテてしまいます。遅歩きというのは、非効率に見えて、実はこの気候下では最も効率の良い歩き方なのです。スローライフは長寿にもつながります。
ただ、歩くのが遅い代わりに車の速度がやたらに速いのも沖縄の特徴です。58号線や330号線で制限速度を守っている車を見たことがありません。必死に遅れを取り戻しているようにも見えます。こと、交通のことになると、スローな感覚が無くなってしまうのでしょうか・・・。