地震や停電の備忘録ばかり書いていると少々気が重くなってくるので、今回は思いっきり趣味的な話を書きたいと思います。
先日、私はこんな動画を見つけました。↓
【日帰りアメリカ旅行】東京から1日でハワイに行ってきた 10/1-101
乗り鉄系YouTuberとして有名なスーツ氏の動画です。
私は氏の1回目の最長往復切符旅行の途中から動画を見はじめたのですが、初めて見た動画(我が地元の奈良県天理市付近を通過した際の動画)で、実に的確な解説を早口で行っているのに感銘を受けたものでした。最近はYouTuberとしての収入が増え、シベリア鉄道と日本航空ファーストクラスで世界一周旅行に出掛けたり、豪華客船飛鳥Ⅱのワンナイトクルーズでスイートに一人で乗るなど、かなりリッチなことにも挑戦していて、乗り物好きとしては羨ましい限りです。
閑話休題、上記の動画では、東京から日帰りでハワイに行った様子が紹介されています。
実は私、この動画のタイトル自体は前にも見ていたのですが、てっきり鳥取のはわい温泉か常磐ハワイアンセンターに行ったネタ動画とばかり思い込んでいて、内容を見ていませんでした。
今回たまたま暇つぶしにこの動画を見たところ、本当に羽田から日帰りでハワイに行っていて衝撃を受けた次第です。
動画では、ハワイアン航空の深夜便で羽田を23:55に出発し、朝(現地時間の昼)にハワイに到着、5時間ほどハワイを観光して帰路便に乗り、22時頃に羽田に帰着するという行程でした。往路便が日付変更前に出発するので、実際には0泊2日になっていますが、羽田の滑走路を離陸するのは午前0時を過ぎるため、動画中では日帰りであると主張しています。
日帰り海外旅行といえば、最近はLCCの普及で近距離国際線を利用し易くなったため、韓国や台湾、香港に日帰りでご飯を食べにいくような旅行をする人も増えてきました。私の高校時代の恩師も、時折Peachで韓国に焼肉を食べにいかれているとか・・。ネットで検索してみると、マイレージクラブのステータスアップ目的のため、日帰りでバンコクやシンガポールに旅行する人もいるようです。
日帰りの定義が色々あるようで、スーツ氏のように日本を当日出発(離陸)・帰着とする人もいれば、深夜便利用で現地に当日到着・当日出発(0泊3日)とする人もいます。
上記の動画に触発されて、私も日帰りの遠距離海外旅行をしてみたくなってきたのですが、あいにく持ち合わせが無いので、今回はひとまず時刻表を見て妄想してみたいと思います。
スーツ氏は上の動画中で、ハワイが考え得る日本発着で最長の日帰り(日本に当日出発・帰着)旅行先であると述べていました。
本当にそうでしょうか?例えばヨーロッパには日帰り出来ないのでしょうか?
結論から言いましょう、ヨーロッパ日帰りは可能です。
ヨーロッパ日帰り旅行の候補地は2つあります。
1つ目は、ロシア・ウラジオストク、
2つ目は、後述します。(そちらが今回の考察のメインとなります)
ウラジオストクは東京から直線距離で1100 kmほど、稚内よりも近いところにありますが、立派なロシア本土のヨーロッパ文化圏の街です。
最近は鳥取県境港からフェリーで行くこともでき(上述のスーツ氏のシベリア鉄道旅行ではこの経路を利用)ますが、飛行機ならば東京から2時間少しで飛ぶことが出来ます。
しかしながら、成田直行便のS7航空(旧シベリア航空)利用の場合、15:25に成田を出発し、帰着は翌日の14:30になってしまいます。24時間以内に帰ってくるとはいえ、向こうで宿泊しては日帰りとは言えません・・。
そこで、経由便を調べてみると、韓国仁川経由(大韓航空・アエロフロート利用)で9:05成田発→16:35ウラジオストク着という経路が見つかりました。
帰路も仁川経由だと、18:50ウラジオストク発で23:25には羽田に帰着できるとのこと。
これなら、僅か2時間15分ですが、ウラジオストクに滞在できます。
とはいえ、ウラジオストク国際空港から市内までは約1時間掛かるため、現実的には観光は困難です。また、ロシア旅行にはビザが必要なため、気軽に行きにくいのも難点・・。
(追記1:S7航空は今年のGW・夏休み期間に水曜日限定で9:20成田発→12:45ウラジオストク着の午前便を飛ばすようです。この便を使えば、ウラジオストク滞在時間を6時間以上確保でき、無事ロシアに入国出来れば、市内まで足を伸ばすことは可能そうです。)
(追記2:ウラジオストクでは近年観光客の誘致のため、簡易化された電子申請ビザで入国可能になっているとのことです。別の街に行くことは出来ませんが、最短で即日発給されるとのことですから、思っていたよりは行き易い街になっているようですね。)
日本から一番近いヨーロッパといわれるウラジオストクならば、日帰りはどうやら可能そうでした。
でも、往復僅か2000 kmそこそこで、スーツ氏の日帰りハワイ旅行の距離には到底及びません。どうせ行くならウラル山脈を越えたヨーロッパ亜大陸に行ってみたいところです。
この希望をどうにかして叶えられないかと、私はこの週末、夜も眠らず昼寝して考えました。
そこで、あのヨーロッパへの最短ルートである航空会社を思い出したのです・・。
そう、我らが(?)フィンランド航空です。
というわけで、日本発着日帰りヨーロッパ旅行の2つ目の候補地は、フィンランド・ヘルシンキになります。
日本からヘルシンキへは約 8000 kmほど、ハワイと比べると更に 2000 kmほど遠いです。本当に日帰り可能なのでしょうか?
フィンランド航空の2018-19冬期の日本発着時刻表は以下の通りです。
成田 11:55発 → ヘルシンキ 15:10着
中部 11:55発 → ヘルシンキ 15:10着
関西 11:45発 → ヘルシンキ 15:00着
ヘルシンキ 17:30発 → 成田 10:00着
ヘルシンキ 17:15発 → 中部 09:50着
ヘルシンキ 17:35発 → 関西 10:00着
(全て毎日運航)
あれ、これだと日本を昼頃に出発していて、あまり日帰り感が無いような・・。しかも現地滞在はたったの2時間強で、とてもじゃないですが観光は無理そう・・。
・・・ご安心ください、同航空の2019夏スケジュールがこちらです。
成田 09:50発 → ヘルシンキ 13:50着(毎日)
成田 11:00発 → ヘルシンキ 15:00着(毎日)
中部 10:30発 → ヘルシンキ 14:30着(毎日)
関西 01:30発 → ヘルシンキ 05:40着 月・木・土曜
関西 10:45発 → ヘルシンキ 14:45着(毎日)
福岡 10:00発 → ヘルシンキ 14:25着 水・金・日曜
ヘルシンキ 16:45発 → 成田 08:05着(毎日)
ヘルシンキ 17:35発 → 成田 08:55着(毎日)
ヘルシンキ 17:25発 → 中部 08:45着(毎日)
ヘルシンキ 00:45発 → 関西 16:15着 日・水・金曜
ヘルシンキ 17:25発 → 関西 08:55着(毎日)
ヘルシンキ 16:30発 → 福岡 08:00着 火・木・土曜
夏期スケジュールでは日本路線が増便され、関西国際空港から深夜便が飛びます。帰路便をヘルシンキ夕方発の便にすれば、翌朝に日本帰着となります。計約30時間の旅ですが、未明出発・朝帰着ですから、ほぼ日帰りと言っても良いかと思います。
金曜日に仕事を終えて空港に向かい、土曜日の未明に日本を出発、その日は早朝から夕方まで(約12時間)ヘルシンキを満喫しつつ、日曜日の朝には日本に帰ってきてゆっくり休める・・というわけです。
(翌日、職場で「俺、一昨日フィンランド行ってきたんだ」と言ったら皆ビックリしてくれるでしょう)
フィンランドはビザ無しで訪問できますし、ヘルシンキ・ヴァンター空港の入国審査は自動化ゲートを利用可能です。また、空港から市内まで約30分で移動できるので、ロスタイムが少なく、滞在時間を大いに活用できるかと思います。
さらに、ヘルシンキからヨーロッパ各地へは数多くの乗り継ぎ便が運行されており、ストックホルム(滞在7時間)やベルリン(滞在4時間半)、パリ(滞在2時間40分)まで足を伸ばすことも出来ます。水曜どうでしょう辺りの番組がネタに使いそうなヨーロッパ主要都市への弾丸旅行も可能なのです。
もう一つ付け加えると、通常の便だと往路は日中の飛行になりますが、深夜便では往路便、復路便ともに夜中の飛行になるため、往復ともに機窓からオーロラを見られるチャンスがあります。この旅程、色々とおいしいのです。
・・・え、日本を当日発着しなければ日帰りとは認めないですって?
仕方ないですね、実は上記の夏期スケジュールを使えば、真の日帰りヘルシンキ旅行も可能なのですよ。
成田9:50発の便でヘルシンキに飛び、ヘルシンキ17:35発の便で成田に翌朝8:55に戻るコースです。
これをUTC協定世界時(UTC+0000)で表すと、成田を午前0時50分に出て、同日夜11時55分に帰着することになります。世界時間で見れば、ばっちり日帰りになっているのです。しかもヘルシンキ滞在時間も3時間45分確保されており、少なくとも1時間以上はヘルシンキの街中で過ごせるものと思われます。
これ、凄くないですか?誰か試してほしいですね。というか、私が行きたいです・・!
以上、早春の夜の妄想でした。
先日、私はこんな動画を見つけました。↓
【日帰りアメリカ旅行】東京から1日でハワイに行ってきた 10/1-101
乗り鉄系YouTuberとして有名なスーツ氏の動画です。
私は氏の1回目の最長往復切符旅行の途中から動画を見はじめたのですが、初めて見た動画(我が地元の奈良県天理市付近を通過した際の動画)で、実に的確な解説を早口で行っているのに感銘を受けたものでした。最近はYouTuberとしての収入が増え、シベリア鉄道と日本航空ファーストクラスで世界一周旅行に出掛けたり、豪華客船飛鳥Ⅱのワンナイトクルーズでスイートに一人で乗るなど、かなりリッチなことにも挑戦していて、乗り物好きとしては羨ましい限りです。
閑話休題、上記の動画では、東京から日帰りでハワイに行った様子が紹介されています。
実は私、この動画のタイトル自体は前にも見ていたのですが、てっきり鳥取のはわい温泉か常磐ハワイアンセンターに行ったネタ動画とばかり思い込んでいて、内容を見ていませんでした。
今回たまたま暇つぶしにこの動画を見たところ、本当に羽田から日帰りでハワイに行っていて衝撃を受けた次第です。
動画では、ハワイアン航空の深夜便で羽田を23:55に出発し、朝(現地時間の昼)にハワイに到着、5時間ほどハワイを観光して帰路便に乗り、22時頃に羽田に帰着するという行程でした。往路便が日付変更前に出発するので、実際には0泊2日になっていますが、羽田の滑走路を離陸するのは午前0時を過ぎるため、動画中では日帰りであると主張しています。
日帰り海外旅行といえば、最近はLCCの普及で近距離国際線を利用し易くなったため、韓国や台湾、香港に日帰りでご飯を食べにいくような旅行をする人も増えてきました。私の高校時代の恩師も、時折Peachで韓国に焼肉を食べにいかれているとか・・。ネットで検索してみると、マイレージクラブのステータスアップ目的のため、日帰りでバンコクやシンガポールに旅行する人もいるようです。
日帰りの定義が色々あるようで、スーツ氏のように日本を当日出発(離陸)・帰着とする人もいれば、深夜便利用で現地に当日到着・当日出発(0泊3日)とする人もいます。
上記の動画に触発されて、私も日帰りの遠距離海外旅行をしてみたくなってきたのですが、あいにく持ち合わせが無いので、今回はひとまず時刻表を見て妄想してみたいと思います。
スーツ氏は上の動画中で、ハワイが考え得る日本発着で最長の日帰り(日本に当日出発・帰着)旅行先であると述べていました。
本当にそうでしょうか?例えばヨーロッパには日帰り出来ないのでしょうか?
結論から言いましょう、ヨーロッパ日帰りは可能です。
ヨーロッパ日帰り旅行の候補地は2つあります。
1つ目は、ロシア・ウラジオストク、
2つ目は、後述します。(そちらが今回の考察のメインとなります)
ウラジオストクは東京から直線距離で1100 kmほど、稚内よりも近いところにありますが、立派なロシア本土のヨーロッパ文化圏の街です。
最近は鳥取県境港からフェリーで行くこともでき(上述のスーツ氏のシベリア鉄道旅行ではこの経路を利用)ますが、飛行機ならば東京から2時間少しで飛ぶことが出来ます。
しかしながら、成田直行便のS7航空(旧シベリア航空)利用の場合、15:25に成田を出発し、帰着は翌日の14:30になってしまいます。24時間以内に帰ってくるとはいえ、向こうで宿泊しては日帰りとは言えません・・。
そこで、経由便を調べてみると、韓国仁川経由(大韓航空・アエロフロート利用)で9:05成田発→16:35ウラジオストク着という経路が見つかりました。
帰路も仁川経由だと、18:50ウラジオストク発で23:25には羽田に帰着できるとのこと。
これなら、僅か2時間15分ですが、ウラジオストクに滞在できます。
とはいえ、ウラジオストク国際空港から市内までは約1時間掛かるため、現実的には観光は困難です。また、ロシア旅行にはビザが必要なため、気軽に行きにくいのも難点・・。
(追記1:S7航空は今年のGW・夏休み期間に水曜日限定で9:20成田発→12:45ウラジオストク着の午前便を飛ばすようです。この便を使えば、ウラジオストク滞在時間を6時間以上確保でき、無事ロシアに入国出来れば、市内まで足を伸ばすことは可能そうです。)
(追記2:ウラジオストクでは近年観光客の誘致のため、簡易化された電子申請ビザで入国可能になっているとのことです。別の街に行くことは出来ませんが、最短で即日発給されるとのことですから、思っていたよりは行き易い街になっているようですね。)
日本から一番近いヨーロッパといわれるウラジオストクならば、日帰りはどうやら可能そうでした。
でも、往復僅か2000 kmそこそこで、スーツ氏の日帰りハワイ旅行の距離には到底及びません。どうせ行くならウラル山脈を越えたヨーロッパ亜大陸に行ってみたいところです。
この希望をどうにかして叶えられないかと、私はこの週末、夜も眠らず昼寝して考えました。
そこで、あのヨーロッパへの最短ルートである航空会社を思い出したのです・・。
そう、我らが(?)フィンランド航空です。
というわけで、日本発着日帰りヨーロッパ旅行の2つ目の候補地は、フィンランド・ヘルシンキになります。
日本からヘルシンキへは約 8000 kmほど、ハワイと比べると更に 2000 kmほど遠いです。本当に日帰り可能なのでしょうか?
フィンランド航空の2018-19冬期の日本発着時刻表は以下の通りです。
成田 11:55発 → ヘルシンキ 15:10着
中部 11:55発 → ヘルシンキ 15:10着
関西 11:45発 → ヘルシンキ 15:00着
ヘルシンキ 17:30発 → 成田 10:00着
ヘルシンキ 17:15発 → 中部 09:50着
ヘルシンキ 17:35発 → 関西 10:00着
(全て毎日運航)
あれ、これだと日本を昼頃に出発していて、あまり日帰り感が無いような・・。しかも現地滞在はたったの2時間強で、とてもじゃないですが観光は無理そう・・。
・・・ご安心ください、同航空の2019夏スケジュールがこちらです。
成田 09:50発 → ヘルシンキ 13:50着(毎日)
成田 11:00発 → ヘルシンキ 15:00着(毎日)
中部 10:30発 → ヘルシンキ 14:30着(毎日)
関西 01:30発 → ヘルシンキ 05:40着 月・木・土曜
関西 10:45発 → ヘルシンキ 14:45着(毎日)
福岡 10:00発 → ヘルシンキ 14:25着 水・金・日曜
ヘルシンキ 16:45発 → 成田 08:05着(毎日)
ヘルシンキ 17:35発 → 成田 08:55着(毎日)
ヘルシンキ 17:25発 → 中部 08:45着(毎日)
ヘルシンキ 00:45発 → 関西 16:15着 日・水・金曜
ヘルシンキ 17:25発 → 関西 08:55着(毎日)
ヘルシンキ 16:30発 → 福岡 08:00着 火・木・土曜
夏期スケジュールでは日本路線が増便され、関西国際空港から深夜便が飛びます。帰路便をヘルシンキ夕方発の便にすれば、翌朝に日本帰着となります。計約30時間の旅ですが、未明出発・朝帰着ですから、ほぼ日帰りと言っても良いかと思います。
金曜日に仕事を終えて空港に向かい、土曜日の未明に日本を出発、その日は早朝から夕方まで(約12時間)ヘルシンキを満喫しつつ、日曜日の朝には日本に帰ってきてゆっくり休める・・というわけです。
(翌日、職場で「俺、一昨日フィンランド行ってきたんだ」と言ったら皆ビックリしてくれるでしょう)
フィンランドはビザ無しで訪問できますし、ヘルシンキ・ヴァンター空港の入国審査は自動化ゲートを利用可能です。また、空港から市内まで約30分で移動できるので、ロスタイムが少なく、滞在時間を大いに活用できるかと思います。
さらに、ヘルシンキからヨーロッパ各地へは数多くの乗り継ぎ便が運行されており、ストックホルム(滞在7時間)やベルリン(滞在4時間半)、パリ(滞在2時間40分)まで足を伸ばすことも出来ます。水曜どうでしょう辺りの番組がネタに使いそうなヨーロッパ主要都市への弾丸旅行も可能なのです。
もう一つ付け加えると、通常の便だと往路は日中の飛行になりますが、深夜便では往路便、復路便ともに夜中の飛行になるため、往復ともに機窓からオーロラを見られるチャンスがあります。この旅程、色々とおいしいのです。
・・・え、日本を当日発着しなければ日帰りとは認めないですって?
仕方ないですね、実は上記の夏期スケジュールを使えば、真の日帰りヘルシンキ旅行も可能なのですよ。
成田9:50発の便でヘルシンキに飛び、ヘルシンキ17:35発の便で成田に翌朝8:55に戻るコースです。
これをUTC協定世界時(UTC+0000)で表すと、成田を午前0時50分に出て、同日夜11時55分に帰着することになります。世界時間で見れば、ばっちり日帰りになっているのです。しかもヘルシンキ滞在時間も3時間45分確保されており、少なくとも1時間以上はヘルシンキの街中で過ごせるものと思われます。
これ、凄くないですか?誰か試してほしいですね。というか、私が行きたいです・・!
以上、早春の夜の妄想でした。
続編ありますか?