↑小樽市と石狩市の市境看板
近頃、意外な人がこのブログをご覧になっている事例が次々と明るみになってきたので、ちょっと緊張感を持って記事を書いていたりします。一部のコアなファンしか見ていないと思っていたら、結構裾野が広がっていて驚きです。「お気に入り」に加えてくれている皆さんに、まずは感謝の雄叫びを捧げましょう。(?
さて、今週も例のごとくサイクリングしてきました。
日曜日の夕方、ヨドバシカメラを冷やかしたり、紀伊国屋書店で「車中泊の掟」なる特集のカー雑誌を買ったりして緩い時間を過ごしていました。
紀伊国屋を出て、ふと空を見上げたところ、白い鴎がはるか高いところを飛んでいるのが見えました。その瞬間、「海が見たい・・」そんな衝動に駆られてしまったのです。
紀伊国屋を自転車で出発したのは午後5時、サイクリングに出る時間としては少々遅かったですが、日が傾いていたので却って走りやすかったです。
今回のルートはこんな感じ。↓

旧愛車でのモエレ沼サイクリング(片道約10km)がとても短く見えてしまうくらいの長距離サイクリングでした。走行距離はおよそ46km!大学入学以来5年間の最長記録は琉球大学~那覇空港往復の45kmでしたが、それを更新してしまいました。さすがにお尻が痛かった・・。
往路は北大構内~新川通り~国道337号線~道道225号線~道道1066号線~石狩湾新港というルートで北上しました。

新川通りは、札幌市北18条から小樽市銭函まで、11kmにも渡ってほぼ直線の道路が続いています。札樽自動車道の高架の手前辺りまでは私の日常生活圏内ですが、そこから先は未体験ゾーンでした。上の写真は、その高架下から北側を写した写真です。

漕げども漕げども、札幌市の北端にはなかなか辿り着きません。左手には夕日に照らされた手稲の山がずっと追っかけてきていました。

左右に畑が延々と続く直線道路にやや飽きてきたとき、右手に変電所(西札幌変電所)が見えました。庵野さん(エヴァンゲリオンの監督)が好きそうな風景ですねぇ。
その後、小樽市銭函の新川通り終点で右折、石狩湾新港方面に向かいました。国道から道道への分岐点に久々のコンビニ(ローソン)を見つけたので、ここで小休止。紀伊国屋出発から水分補給していなかったので、喉がカラカラに渇いていたのでした。
そこから5kmほど、ひた走り、ついに石狩湾新港の埠頭に到着しました。

海だー!・・と言っても、実は先週も小樽に行き、先々週は小幌海岸でジンパをしましたから、最近結構海は見ているんですよね・・。ですが、それでも不意に海が見たくなってしまう・・、奈良県人の性なんでしょうか。
この辺の市境はかなり入り組んでいて、道道225号線から道道1066号線への分岐の際に一度石狩市に入ったのです(このブログ冒頭の写真)が、途中でまた小樽市に戻ったので、この埠頭は小樽市ということになります。

埠頭の防波堤沿いにプロムナードが整備されていたので、先端まで自転車で走ってみたら、防波堤上に何故か棘皮動物門ヒトデ綱に属する何者かの死骸が大量に散らばっているのを見つけました。多分、冬場の荒波で打ち上げられたのでしょうね。
何とか五体満足(5放射相称の棘皮動物なだけに・・)な死骸を探して、お土産に1匹持って帰ることにしました。

石狩湾に日が沈んでいきます。海岸で夕日を眺めたのは、さすがに久しぶりですね。思い出すなぁ、南の島での青春の日々を・・。しばらく体育座りで眺めていました。
完全に日が暮れてしまうと、港の周囲は真っ暗になってしまうはずなので、残照がある内に新港地区から脱出することにしました。

港の空。良い色合いです。まさに「夜の気配」・・。
この後、国道337号線~国道231号線~創成川通りを走って南下し、札幌市街地まで戻ってきました。

石狩市と札幌市の境界辺りで、こんな建物を見かけました。
「GK」・・?
実はこれ、「シャトレーゼ・ガトーキングダム」というテーマパークのホテルなのです。(と思う)
Gateaux Kingdomの頭文字を表していると思われます。「白い恋人パーク」とこの「ガトーキングダム」は、私もいずれ行ってみたい場所の一つです。札幌駅から送迎バスが出ているのですが、我が家の近所でよくすれ違います(今朝もすれ違いました)。

上の写真を撮ったときに既視感を感じたので、家に帰ってから昔の写真を漁っていたら、こんな写真が出てきました。沖縄・残波岬の大獅子と残波ロイヤルホテルが写っています。
「残波」といえば、泡盛の有名銘柄なので、結構ご存知の人もおられるかも・・。

ガトーキングダムの近くに、茨戸(ばらと)大橋という橋が架かっていたのですが、そこからの風景がなかなか素晴らしいものでした。月明かりが川面を照らし、導いてくれているようでした。(ケータイのカメラ機能の限界に挑んで何度も挑戦してようやく撮れました)

茨戸大橋を渡ってしばらくして、札幌市との市境に至りました。札幌は時計台がシンボルなのです。ここからさらに少し南下すれば、行きつけのバイキングレストランのある太平地区で、そこからは見慣れた道を走って我がアパート近辺まで戻ってきたのでした。
今回のサイクリングで、札幌の北東、南東、南西、北西の各方面を制覇したことになります。石狩湾新港は以前から気になっていたものの、そこそこ距離があるので行くのを躊躇していましたが、今回行ってみて正解でした。石狩市内の国道には、風光明媚な橋が数多くかかっていて、走りがいがありました。またいずれ昼間に見てみたいものです。
もうちょっと海まで近ければ、毎日通うんですけどねぇ・・。
近頃、意外な人がこのブログをご覧になっている事例が次々と明るみになってきたので、ちょっと緊張感を持って記事を書いていたりします。一部のコアなファンしか見ていないと思っていたら、結構裾野が広がっていて驚きです。「お気に入り」に加えてくれている皆さんに、まずは感謝の雄叫びを捧げましょう。(?
さて、今週も例のごとくサイクリングしてきました。
日曜日の夕方、ヨドバシカメラを冷やかしたり、紀伊国屋書店で「車中泊の掟」なる特集のカー雑誌を買ったりして緩い時間を過ごしていました。
紀伊国屋を出て、ふと空を見上げたところ、白い鴎がはるか高いところを飛んでいるのが見えました。その瞬間、「海が見たい・・」そんな衝動に駆られてしまったのです。
紀伊国屋を自転車で出発したのは午後5時、サイクリングに出る時間としては少々遅かったですが、日が傾いていたので却って走りやすかったです。
今回のルートはこんな感じ。↓

旧愛車でのモエレ沼サイクリング(片道約10km)がとても短く見えてしまうくらいの長距離サイクリングでした。走行距離はおよそ46km!大学入学以来5年間の最長記録は琉球大学~那覇空港往復の45kmでしたが、それを更新してしまいました。さすがにお尻が痛かった・・。
往路は北大構内~新川通り~国道337号線~道道225号線~道道1066号線~石狩湾新港というルートで北上しました。

新川通りは、札幌市北18条から小樽市銭函まで、11kmにも渡ってほぼ直線の道路が続いています。札樽自動車道の高架の手前辺りまでは私の日常生活圏内ですが、そこから先は未体験ゾーンでした。上の写真は、その高架下から北側を写した写真です。

漕げども漕げども、札幌市の北端にはなかなか辿り着きません。左手には夕日に照らされた手稲の山がずっと追っかけてきていました。

左右に畑が延々と続く直線道路にやや飽きてきたとき、右手に変電所(西札幌変電所)が見えました。庵野さん(エヴァンゲリオンの監督)が好きそうな風景ですねぇ。
その後、小樽市銭函の新川通り終点で右折、石狩湾新港方面に向かいました。国道から道道への分岐点に久々のコンビニ(ローソン)を見つけたので、ここで小休止。紀伊国屋出発から水分補給していなかったので、喉がカラカラに渇いていたのでした。
そこから5kmほど、ひた走り、ついに石狩湾新港の埠頭に到着しました。

海だー!・・と言っても、実は先週も小樽に行き、先々週は小幌海岸でジンパをしましたから、最近結構海は見ているんですよね・・。ですが、それでも不意に海が見たくなってしまう・・、奈良県人の性なんでしょうか。
この辺の市境はかなり入り組んでいて、道道225号線から道道1066号線への分岐の際に一度石狩市に入ったのです(このブログ冒頭の写真)が、途中でまた小樽市に戻ったので、この埠頭は小樽市ということになります。

埠頭の防波堤沿いにプロムナードが整備されていたので、先端まで自転車で走ってみたら、防波堤上に何故か棘皮動物門ヒトデ綱に属する何者かの死骸が大量に散らばっているのを見つけました。多分、冬場の荒波で打ち上げられたのでしょうね。
何とか五体満足(5放射相称の棘皮動物なだけに・・)な死骸を探して、お土産に1匹持って帰ることにしました。

石狩湾に日が沈んでいきます。海岸で夕日を眺めたのは、さすがに久しぶりですね。思い出すなぁ、南の島での青春の日々を・・。しばらく体育座りで眺めていました。
完全に日が暮れてしまうと、港の周囲は真っ暗になってしまうはずなので、残照がある内に新港地区から脱出することにしました。

港の空。良い色合いです。まさに「夜の気配」・・。
この後、国道337号線~国道231号線~創成川通りを走って南下し、札幌市街地まで戻ってきました。

石狩市と札幌市の境界辺りで、こんな建物を見かけました。
「GK」・・?
実はこれ、「シャトレーゼ・ガトーキングダム」というテーマパークのホテルなのです。(と思う)
Gateaux Kingdomの頭文字を表していると思われます。「白い恋人パーク」とこの「ガトーキングダム」は、私もいずれ行ってみたい場所の一つです。札幌駅から送迎バスが出ているのですが、我が家の近所でよくすれ違います(今朝もすれ違いました)。

上の写真を撮ったときに既視感を感じたので、家に帰ってから昔の写真を漁っていたら、こんな写真が出てきました。沖縄・残波岬の大獅子と残波ロイヤルホテルが写っています。
「残波」といえば、泡盛の有名銘柄なので、結構ご存知の人もおられるかも・・。

ガトーキングダムの近くに、茨戸(ばらと)大橋という橋が架かっていたのですが、そこからの風景がなかなか素晴らしいものでした。月明かりが川面を照らし、導いてくれているようでした。(ケータイのカメラ機能の限界に挑んで何度も挑戦してようやく撮れました)

茨戸大橋を渡ってしばらくして、札幌市との市境に至りました。札幌は時計台がシンボルなのです。ここからさらに少し南下すれば、行きつけのバイキングレストランのある太平地区で、そこからは見慣れた道を走って我がアパート近辺まで戻ってきたのでした。
今回のサイクリングで、札幌の北東、南東、南西、北西の各方面を制覇したことになります。石狩湾新港は以前から気になっていたものの、そこそこ距離があるので行くのを躊躇していましたが、今回行ってみて正解でした。石狩市内の国道には、風光明媚な橋が数多くかかっていて、走りがいがありました。またいずれ昼間に見てみたいものです。
もうちょっと海まで近ければ、毎日通うんですけどねぇ・・。