またかよ!と言わないでください。(汗)
奨学生のくせに、そんな金どこにあんだよ!とつっこまないでください(泣)
正確には、買い替えです。
昨秋に買ったオリンパスのμDEGITAL600の思わぬ欠陥が露呈したため、ここのところ、密かに買い替え計画を進めていたのです。
まず、オリンパスの思わぬ欠陥とは・・・。オリンパスのデジカメを買ったのは、そもそも水中用ハウジング(防水ケース)対応で、安かったからにつきるのですが、購入後、ダイビングサークルに入ったので、この3月から本格的に水中撮影を始めました。(2月までは先輩のカメラを使用)帰省中に、大阪で水中ハウジングを購入し、3月末からのサークルの宮古島合宿で使い始めたのですが、実際に水中で撮影して、恐ろしいことに気がついたのです。
その1「ピントがあわない!」
私のオリンパスのカメラは、AF(オートフォーカス)が弱いのか、なかなかピントがあいませんでした。水中でのシャッターチャンスは一瞬なので、すぐにピントがあわないと使い物になりません。
その2「マクロに弱い!」
私のサークルの活動趣旨は、「ダイビングで水中生物を撮影して、それについて勉強すること」なので、写真も生物中心となるわけですが、水中の生物の大半は小型のものです。ウミウシやホヤ、オコゼ、ハゼ、貝、その他・・・・。それを撮ろうと、オリンパスのカメラで挑んだのですが、ことごとくピントがあわず、撃沈。というのも、そのカメラの撮影最短距離(マクロ端)は、対象から8センチまでで、それ以下だとピントがあわないのです。ウミウシなどは、体長が3センチ程度しかないので、相当アップで撮らないと使い物になる写真はとれないのですが、8センチだとぎりぎりの線で、しかも、もともとAF機能が弱いので、8センチでもピントがあわないことがほとんど・・・。これはあまりに酷すぎます。
ちなみに、私が使っているメインのカメラ、ソニーのDSC-H1のマクロ端は、2センチで、ほぼ接写が可能、しかもAFもかなり高性能なので、一瞬のシャッターチャンスに対応できます。ですが、残念ながら水中ハウジングに対応していないのです・・・。ですから、ソニー級の性能でハウジングに対応するカメラを切望していたわけです。
そんな折、この4月にその要望に答える新製品が発売されたのです。それがキヤノンのIXY DIGITAL800ISです。このカメラ、キヤノンのIXYシリーズ(薄型デジタルカメラ)で初めて光学式手振れ補正に対応したことで話題になり、人気ランキングで1位になるなど、この春1番といっても良い注目製品なのですが、マクロ端も2センチで、薄型デジタルカメラではトップクラス、ISO感度(水中撮影ではこれが高いほど有利)も800まで対応しており、IXYの従来機の倍になっています。(もっとも、フジフィルムのF11の1600やF30の3200と比べたら少し弱いのですが・・)水中ハウジングにも対応、そして、なんといっても、キヤノンの光学技術が生み出す美しい画像。店頭で見比べてみましたが、サンプル写真の綺麗さは、同クラスの機種の中ではダントツでした。
というわけで、グッドタイミングでそのカメラが発売されたのですが、如何せん新製品なので、私にとっては高嶺の花です。(実勢価格49,800円)オリンパスのカメラだって、まだそんなに使ってないし・・・。そこで、閃きました。「そうだ、誰かに譲れば良いんだ」と。思い当たる人がすぐそばにいました。寮の隣の部屋に住む、S先輩です。彼は、現在ウインドサーフィン部に所属し、ダイビングのライセンスももっています。以前からデジカメがほしいと言っていたし、水中ハウジングとセットで買ってくれそうです。先日交渉したところ、ハウジングとセットで35,000円で買い取ってくれました。(感謝!)
そして今日、ぶらりと電器屋に行ったところ、なんと目的のキヤノンIXY DIGITAL800ISが期間限定で40,000円ちょうどで売っていたのです。前のカメラが35,000円で売れたので、これなら、実質5000円の出費で済みます。
そして、早速買ってきてしまいました。
さあて、どんな写真が撮れるのかな?これから楽しみです。
写真左が新デジカメ(キヤノンIXY DIGITAL800IS)、右が旧デジカメ(オリンパスμDIGITAL600)です。
奨学生のくせに、そんな金どこにあんだよ!とつっこまないでください(泣)
正確には、買い替えです。
昨秋に買ったオリンパスのμDEGITAL600の思わぬ欠陥が露呈したため、ここのところ、密かに買い替え計画を進めていたのです。
まず、オリンパスの思わぬ欠陥とは・・・。オリンパスのデジカメを買ったのは、そもそも水中用ハウジング(防水ケース)対応で、安かったからにつきるのですが、購入後、ダイビングサークルに入ったので、この3月から本格的に水中撮影を始めました。(2月までは先輩のカメラを使用)帰省中に、大阪で水中ハウジングを購入し、3月末からのサークルの宮古島合宿で使い始めたのですが、実際に水中で撮影して、恐ろしいことに気がついたのです。
その1「ピントがあわない!」
私のオリンパスのカメラは、AF(オートフォーカス)が弱いのか、なかなかピントがあいませんでした。水中でのシャッターチャンスは一瞬なので、すぐにピントがあわないと使い物になりません。
その2「マクロに弱い!」
私のサークルの活動趣旨は、「ダイビングで水中生物を撮影して、それについて勉強すること」なので、写真も生物中心となるわけですが、水中の生物の大半は小型のものです。ウミウシやホヤ、オコゼ、ハゼ、貝、その他・・・・。それを撮ろうと、オリンパスのカメラで挑んだのですが、ことごとくピントがあわず、撃沈。というのも、そのカメラの撮影最短距離(マクロ端)は、対象から8センチまでで、それ以下だとピントがあわないのです。ウミウシなどは、体長が3センチ程度しかないので、相当アップで撮らないと使い物になる写真はとれないのですが、8センチだとぎりぎりの線で、しかも、もともとAF機能が弱いので、8センチでもピントがあわないことがほとんど・・・。これはあまりに酷すぎます。
ちなみに、私が使っているメインのカメラ、ソニーのDSC-H1のマクロ端は、2センチで、ほぼ接写が可能、しかもAFもかなり高性能なので、一瞬のシャッターチャンスに対応できます。ですが、残念ながら水中ハウジングに対応していないのです・・・。ですから、ソニー級の性能でハウジングに対応するカメラを切望していたわけです。
そんな折、この4月にその要望に答える新製品が発売されたのです。それがキヤノンのIXY DIGITAL800ISです。このカメラ、キヤノンのIXYシリーズ(薄型デジタルカメラ)で初めて光学式手振れ補正に対応したことで話題になり、人気ランキングで1位になるなど、この春1番といっても良い注目製品なのですが、マクロ端も2センチで、薄型デジタルカメラではトップクラス、ISO感度(水中撮影ではこれが高いほど有利)も800まで対応しており、IXYの従来機の倍になっています。(もっとも、フジフィルムのF11の1600やF30の3200と比べたら少し弱いのですが・・)水中ハウジングにも対応、そして、なんといっても、キヤノンの光学技術が生み出す美しい画像。店頭で見比べてみましたが、サンプル写真の綺麗さは、同クラスの機種の中ではダントツでした。
というわけで、グッドタイミングでそのカメラが発売されたのですが、如何せん新製品なので、私にとっては高嶺の花です。(実勢価格49,800円)オリンパスのカメラだって、まだそんなに使ってないし・・・。そこで、閃きました。「そうだ、誰かに譲れば良いんだ」と。思い当たる人がすぐそばにいました。寮の隣の部屋に住む、S先輩です。彼は、現在ウインドサーフィン部に所属し、ダイビングのライセンスももっています。以前からデジカメがほしいと言っていたし、水中ハウジングとセットで買ってくれそうです。先日交渉したところ、ハウジングとセットで35,000円で買い取ってくれました。(感謝!)
そして今日、ぶらりと電器屋に行ったところ、なんと目的のキヤノンIXY DIGITAL800ISが期間限定で40,000円ちょうどで売っていたのです。前のカメラが35,000円で売れたので、これなら、実質5000円の出費で済みます。
そして、早速買ってきてしまいました。
さあて、どんな写真が撮れるのかな?これから楽しみです。
写真左が新デジカメ(キヤノンIXY DIGITAL800IS)、右が旧デジカメ(オリンパスμDIGITAL600)です。