7月に当ブログに投稿した記事「札幌市電ループ化工事進行中!」が最近よく閲覧されているようなので、今回最新の状況をご紹介したいと思います。
【追記】10月に撮影した最新の状況はこちらです。
西4丁目仮停留場跡
今日現地を確認したところ、西4丁目停留場が仮停留場から元の位置に戻されていました。
今月17日の始発から元の位置の停留場の使用が再開されたそうです。
7月初めの時点ではこのように仮停留場が使われていましたが、
すっかり仮設のホームも撤去されていました。なお、仮停留場内に設置されていた渡り線はそのまま残されていました。
それでは、元の位置に戻された西4丁目停留場の様子を見てみましょう。
こちらは西側から見た様子です。元々の西4丁目停留場は単線の両サイドに乗降ホームがありましたが、再開後は降車ホームと乗車ホームの位置を東西に分けています。西よりの降車ホームで乗客を降ろした電車は東のホームに移動して乗客を乗せ、渡り線で南側の線路に移ってから折り返していきます。これは仮設停留場と同じ構造で、まだ完成形というわけではありません。
西4丁目停留場を東側から見ると、まだまだ工事が続いていました。
ループ化完成後は、現在の位置の西4丁目停留場は外回り線路専用の乗降ホームとなり、内回り用ホームは駅前通り沿いに移設されます。現地では本設の外回り線乗降ホームの屋根の設置工事が行われていました。
なお、駅前通り沿いの西4丁目停留場内回り線路乗降ホームも新設工事が進んでおり、すでにホームの土台が出来ていました。ここにも屋根が設置されるはずです。
西4丁目停留場からスクランブル交差点を見た写真です。外回り線路は交差点内ではまだ敷設されていませんでした。
内回り線路の方は交差点内に敷設済みでした。
西4丁目停留場から狸小路まで歩いて見てみたところ、沿線では外回り線路の敷設が先に進められていました。既に外回り線路についてはすすきの停留場まで繋がっているようです。
これが一番大きな変化だと思いますが、狸小路に新設の停留場の建物が建ちあがっていました。こちらは外回り線路のホームで、狸小路の交差点の手前、ドンキホーテ前に位置しています。
内回り線路の方も建物が出来ていました。利用者が多く見込まれる停留場なので、これまでの札幌市電にはない立派な造りですね。
狸小路からすすきの停留場までの線路については、狸小路の一つ南のブロックまで既に敷設されていました。
主に夜間に工事が進められており、恐らく今月中には全線敷設し終わるものと思われます。
すすきの交差点付近は最近線路が敷設されたばかりのようで、まだアスファルトが真新しかったです。
すすきの停留場の現在の様子。すすきの停留場の工事は10月頃まで続く予定で、電車への乗降は引き続き1ブロック西の仮設停留場で行われています。
構内には新しい線路が既に敷設されており、これからホームの工事が本格化しそうです。
すすきの停留場~駅前通りへ向かって、すすきの交差点内に外回り線路が既に敷設されていました。元々、夜には観光客や客待ちのタクシー、そして通行車両が入り混じって大混雑する交差点ですが、市電の延伸でさらにカオスっぷりが増すことになると思います。果たして市電は無事に交差点を通過できるのでしょうか・・?
すすきの交差点内では内回り線路も敷設が終わっており、線路についてはほぼ完成形となっていました。
すすきの停留場の工事現場を西から眺めると、複雑な配線が出来上がっていました。
というわけで、久しぶりに市電ループ化工事の現場を見てきましたが、12月下旬の延伸開業にむけて順調に進んでいるようでした。
【追記】10月に撮影した最新の状況はこちらです。
西4丁目仮停留場跡
今日現地を確認したところ、西4丁目停留場が仮停留場から元の位置に戻されていました。
今月17日の始発から元の位置の停留場の使用が再開されたそうです。
7月初めの時点ではこのように仮停留場が使われていましたが、
すっかり仮設のホームも撤去されていました。なお、仮停留場内に設置されていた渡り線はそのまま残されていました。
それでは、元の位置に戻された西4丁目停留場の様子を見てみましょう。
こちらは西側から見た様子です。元々の西4丁目停留場は単線の両サイドに乗降ホームがありましたが、再開後は降車ホームと乗車ホームの位置を東西に分けています。西よりの降車ホームで乗客を降ろした電車は東のホームに移動して乗客を乗せ、渡り線で南側の線路に移ってから折り返していきます。これは仮設停留場と同じ構造で、まだ完成形というわけではありません。
西4丁目停留場を東側から見ると、まだまだ工事が続いていました。
ループ化完成後は、現在の位置の西4丁目停留場は外回り線路専用の乗降ホームとなり、内回り用ホームは駅前通り沿いに移設されます。現地では本設の外回り線乗降ホームの屋根の設置工事が行われていました。
なお、駅前通り沿いの西4丁目停留場内回り線路乗降ホームも新設工事が進んでおり、すでにホームの土台が出来ていました。ここにも屋根が設置されるはずです。
西4丁目停留場からスクランブル交差点を見た写真です。外回り線路は交差点内ではまだ敷設されていませんでした。
内回り線路の方は交差点内に敷設済みでした。
西4丁目停留場から狸小路まで歩いて見てみたところ、沿線では外回り線路の敷設が先に進められていました。既に外回り線路についてはすすきの停留場まで繋がっているようです。
これが一番大きな変化だと思いますが、狸小路に新設の停留場の建物が建ちあがっていました。こちらは外回り線路のホームで、狸小路の交差点の手前、ドンキホーテ前に位置しています。
内回り線路の方も建物が出来ていました。利用者が多く見込まれる停留場なので、これまでの札幌市電にはない立派な造りですね。
狸小路からすすきの停留場までの線路については、狸小路の一つ南のブロックまで既に敷設されていました。
主に夜間に工事が進められており、恐らく今月中には全線敷設し終わるものと思われます。
すすきの交差点付近は最近線路が敷設されたばかりのようで、まだアスファルトが真新しかったです。
すすきの停留場の現在の様子。すすきの停留場の工事は10月頃まで続く予定で、電車への乗降は引き続き1ブロック西の仮設停留場で行われています。
構内には新しい線路が既に敷設されており、これからホームの工事が本格化しそうです。
すすきの停留場~駅前通りへ向かって、すすきの交差点内に外回り線路が既に敷設されていました。元々、夜には観光客や客待ちのタクシー、そして通行車両が入り混じって大混雑する交差点ですが、市電の延伸でさらにカオスっぷりが増すことになると思います。果たして市電は無事に交差点を通過できるのでしょうか・・?
すすきの交差点内では内回り線路も敷設が終わっており、線路についてはほぼ完成形となっていました。
すすきの停留場の工事現場を西から眺めると、複雑な配線が出来上がっていました。
というわけで、久しぶりに市電ループ化工事の現場を見てきましたが、12月下旬の延伸開業にむけて順調に進んでいるようでした。