うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

750,000 PV 到達!

2014年08月21日 16時40分56秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
久しぶりに閲覧回数ネタで記事を書きます。
昨日付けで当ブログの累計閲覧回数が75万回を突破しました。

前回閲覧回数について記事中で触れたのは去年の2月で、それによると2013年の1月28日に55万回を突破していたようです。
およそ1年半で20万回閲覧されたことになります。

以前の閲覧回数の節目の記事では市町村の人口と比較していましたが、人口75万人程度の都市といえば、ちょうど熊本県熊本市(推計人口74万人)に相当します。政令指定都市20市中、岡山市、静岡市、相模原市は既に上回りました。残すところ政令指定都市16市と東京都特別区部の計17都市のみです。大学院に進学した5年前の9月時点では閲覧回数10万回で、全国人口ランキングの270番目だったことを考えると、5年間での進歩を実感しますね。
(ブログの更新回数は明らかに減ってしまいましたが・・)

人気の記事についてですが、最近は太平洋フェリー「きそ」や新日本海フェリー「すいせん」、「ゆうかり」の船内紹介の記事がよく閲覧されているようです。その他、飛行機・飛行船や鉄道ネタがよく見られているようで、やはり乗り物ネタが人気みたいです。

今後も、gooブログが存続する限りは当ブログは続けてまいりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



閲覧回数の節目を記念した動画・・というわけではありませんが、今夏の花火大会巡りの総まとめ動画を作りました。各花火大会のハイライトをまとめているので、約10分間、盛り上がり続ける花火の様子が楽しめます。

第64回 勝毎花火大会、観てきました!

2014年08月14日 21時42分38秒 | えぞ日記(北海道編)・・旅
こんばんは、もとすけです。
さてさて、昨日は予告どおり研究室の同僚たちと一緒に日帰りで帯広に勝毎花火大会を観にいってきました。


札幌を午前0時に出発、下道で帯広に向かいました。
途中、狩勝峠で日の出を迎えました。


小雨が降っていたため、日の出と同時に虹が出現してびっくりしました。
これは幸先が良い・・。


途中寄り道しながら走ったので、帯広には7時前に到着。
早速花火会場に場所取りに行きました。
こちらは花火会場である十勝川公園の西側で、まだ人の気配はありませんが・・、


会場の中心に近い、十勝川大橋の東側では既に場所取りが行われていました。


なんとか、有料席(発売から僅か30分で完売したそうです)に隣接するエリアの堤防上に席を確保できました。
実は、勝毎花火大会では2012年から公式には場所取りが禁止されており、シートやテープで事前に場所を確保しておいても、無人にしていた場合には係員に没収される恐れがあります。
ただし、人が座っている場合には公園利用者として認めてくれるので、場所を確保するためには、その場に居続けなければなりません。
・・というわけで、私は朝8時から花火開始までの11時間以上、この場所でひたすら待ち続けました。(その間、同僚達はカラオケ屋で仮眠していました)


朝方は雨が降っていたのですが、昼には予報どおり快晴に・・。
事前にコンビにで買っておいたドリンクや食べ物を適宜食べながら、持参していた折り畳み傘で直射日光を遮り、なんとか昼の暑さを乗り切りました。気温は30℃近くまで上がったものの、幸い風がそこそこ吹いていたので、思っていたほどはキツくなかったです。
花火打ち上げ開始まで3時間も残した午後4時半には、既に会場内はいっぱいになりました。
この花火大会の人気は凄まじいですね。


夕方に研究室の同僚達と合流、ついに花火開始の時間を迎えました。
会場には主催者発表で20万人もの人が詰め掛けており、川沿いを人の波が埋め尽くしました。


今年の勝毎花火大会は例年よりも1部多い、以下の6部構成で行われました。
第1部 SKY☆LIVE HANABI
第2部 輝く明日へ
第3部 JAPANEMOTION
第4部 花火ファンタジアin十勝
第5部 JIMOTO花火
第6部 グランドフィナーレ 輝く未来へ

いずれの部もこれまで見た事もない、大迫力の花火の連続だったのですが、
動画を撮影した中で特に凄かったものを以下に紹介します。



第1部 SKY☆LIVE HANABI
開始早々、打ち上げ会場(十勝川の帯広側500m、音更川800m)の幅を目一杯使った超ワイドな花火が打ち上がりました。
こんなに空間を広々と使った花火は初めて観たので、早速度肝を抜かれました。



第4部 花火ファンタジアin十勝
BGMに合わせた花火の打ち上げで知られる丸玉屋が手掛ける花火エンターテイメントショー「花火ファンタジア」。
最近では真駒内花火大会など、他の花火大会でも観られるようになってきましたが、この形式の花火を取り入れたのは実は勝毎花火大会が先駆者なんだそうです。
今年は新たな仕掛けとして、会場の中心に高さ30メートルの足場を組み、そこから立体的に花火を打ち出すという試みもされていました。
真駒内花火大会も素晴らしかったですが、広い会場ならではの、とてもボリュームのある花火でした。



第6部 グランドフィナーレ ~輝く未来へ~
花火の最後を締めくくる、13分間にも及ぶ一大花火ショーです。
特に最後の数分間は惜しみなく膨大な数の錦冠(にしきかむろ)花火が打ち上げられ、凄まじい迫力でした。

計1時間半の花火でしたが、さすがに全国的に有名な大会だけあって、これまでで最高に楽しめました。
最後の方は、感動しすぎて涙が出そうでした。
5年間北海道で暮らしてきて、(恐らく)最後の夏にこの花火を見られて本当に良かったです。

週刊花火大会

2014年08月10日 22時06分28秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ご無沙汰しております。もとすけです。
この週末は台風による大雨で西日本、とりわけ我が実家のある三重県は大変なことになっていたようです。今のところ大きな被害は出ていない様子で、ひとまずほっとしました。
北海道もここのところ、雨が降る日が多く、イマイチ夏らしい気候とはなってくれません。

今年は私も博士課程の修了が控えていて、連日ボスとディスカッション漬けなもので、夏休み期間に入ってからもなかなか遠出は出来ていないのですが、代わりに毎週末に研究室の後輩たちと札幌近郊の花火大会に出かけて夏を楽しんでおります。
今のところ、
・7月12日 真駒内花火大会
・7月20日 あかびら火まつり 花火大会
・7月25日 道新・UHB豊平川花火大会
・8月2日  銭函サンセットビーチ祭り 花火大会
・8月9日  ばんけいの森花火大会
と、5つの花火大会を観て回りました。
今週、8月13日には帯広で開催される勝毎花火大会(北海道最大とされる花火大会です)を初めて観にいく予定です。
天気も晴れる見込みなので、非常に楽しみにしています。
そんなわけで、これまで鑑賞した5つの花火大会について、以下に私が撮影した動画を紹介します。



真駒内花火大会2014
今年で4回目を迎えた、札幌の新たな夏の風物詩となりつつある花火大会です。
打ち上げ総数は2万2千発と道内最多を誇り、アップテンポのBGMに同期させながら目まぐるしく花火が展開していきます。
スタジアムの観客席から観覧する形式で、他の花火大会よりも若者(カップル?)の比率が高いです。



あかびら火まつり花火大会2014
「あかびら火まつり」は、石炭産業の衰退以降元気を失っていた赤平の町を活性化するために毎年夏に開催されているお祭りです。火をテーマにしており、火神輿が町を練り歩いたり、ズリ山に「火」の文字を火で描くなど、とても熱い内容となっています。
花火大会もこのお祭りの一環で毎年開催されており、今年は5千発の花火が打ち上げられました。
ここも花火打ち上げの際にBGMが流れていましたが、特に同期させているわけではなく、サビに入る前に打ち上げが終わるなど、田舎らしいのんびりとした花火大会でした。しかしながら、花火のサイズ、数は迫力十分で、さすがは火祭りといったところでしょうか。



道新・UHB豊平川花火大会2014
札幌の花火大会といえばこれです。豊平川花火大会は、以前は1週間おきに計3回行われていたのだそうですが、ここ数年はこの道新・UHBの主催による1回のみとなっています。札幌の都心で打ち上げられるため、市内の各所から花火を楽しむことが出来ます。また、周囲にビルが多いため、花火の打ち上げ後の残響が特徴的です。フィナーレでは豊平川の両岸7箇所から並行して花火が打ち上げられ、立体的な花火の競演を楽しむことが出来ました。



銭函サンセットビーチ祭り花火大会2014
今年で10年目を迎えたビーチ祭りの花火大会です。
以前は完全に海の若者向けのお祭りだったようですが、最近では札幌近郊の一大花火大会として認められきているようです。
打ち上げ総数は小型煙火を含めて1万発。少し離れた場所で鑑賞したもので、体感的にはもっと打ち上げ数は少なかったのですが、他の花火大会では見られない海上花火が想像以上に大きく、迫力がありました。
花火の打ち上げ前には、北海道に来て初めて海水浴をしました。久々に青春を感じました。



ばんけいの森花火大会2014
札幌市の都心からほど近い場所にあるスキー場として有名な、ばんけいスキー場の夏を彩る花火大会です。
打ち上げ総数は1000発と、他の花火よりも小規模ですが、打ち上げ場所と観客席の距離が近く、目の前で花火を楽しむことが出来ます。夏休みの真ん中ということもあって、家族連れが最も多い花火大会でした。

さて、今週13日に開かれる勝毎花火大会(帯広)は、打ち上げ総数2万発、打ち上げ会場の幅が500m近くに及ぶ巨大花火大会だそうです。先日の某テレビ番組では、今年の全国行って見たい花火大会ランキングでベスト2位に入っていました。早く観たくてうずうずしている今日この頃です。