こんにちは。ブログの更新を長らくご無沙汰しておりました。
健康不安説とか、事件・事故などに遭遇したわけではございませんでして、日々の忙しさ(と寒さ)にかまけて更新を怠ってしまっていました。
私は元気です。
さてさて、久しぶりの更新ですので、何か大きな話題をと思いまして、今回は札幌の冬の目玉イベント、「さっぽろ雪まつり」の模様をご紹介したいと思います。雪まつりは戦後すぐに始まり、今年で66回目とのこと。200基以上もの雪像や氷像が大通公園を中心に展示され、特に1ヶ月以上かけて製作される大雪像は全国的にも冬の風物詩になっています。最近では中国や台湾からの観光客による観覧も増え、1週間の開催期間中の来場者は240万人にものぼるそうです。
今年は2月5日(木曜)から11日(祝)まで開催されました。週末には気温が上昇して雨も降ったために、一部の雪像が崩壊の危機に瀕したため、取り壊しの憂き目にあいました。しかし、吹雪などの大きな天候の乱れはなく、例年どおり多くの人で賑わいました。私も、期間中に4回ほど大通会場に見にいってきました。
本記事では、例年のように、西1丁目(テレビ塔側)から順に雪像・氷像を紹介していこうと思います。
1丁目: J:COMひろば スケートリンク
毎年恒例のスケート場が設置され、雨の中でも多くの人が滑っていました。それほど広くは見えませんが、東西21m、南北25mあるそうです。
スケートリンクの脇にはNHKの連続テレビ小説「マッサン」の特設ブースがありました。
ブースの中では「マッサン」ゆかりの品が展示されていて、鴨居欣次郎(堤真一)の等身大パネルもありました。
なお、NHKは今回の雪まつり期間に合わせて「8K(スーパーハイビジョン)」の映像展示及び雪まつり会場の様子の生中継展示をNHK札幌放送局で行っていました。札幌放送局は西1丁目広場のすぐそばにあるので、私も8K映像を体感してきたのですが、最前列で見たこともあって本当に素晴らしい臨場感でした。
8K映像の画素数は水平7680、垂直4320の約3000万画素となっており、私のカメラの画素数(1800万画素)よりも高精細な画像が滑らかな動画になるという信じられないスペックです。サンプル映像として、富士山のタイムラプス映像や去年の紅白歌合戦などが流れていましたが、木の一本一本やAKB48のメンバー一人一人の顔まではっきりと確認でき、さらに22.1chという異次元の音響性能によって、これまでにない臨場感を体験できました。
それにしても、もし一般家庭に8Kのテレビが設置されるようなことになれば、テレビの画面サイズはどれくらいになるのでしょうか・・。私の家のテレビはフルHDで37inchですが、8Kはその16倍の画素数がありますから、単純に面積比で計算すると148inchとなります。これに近いサイズのプラズマテレビを以前パナソニックが試作していましたが、3.5m×2mという大きさでした。あくまで現状と同じ精細さ(画素サイズ)で映像を楽しむ場合ですが、まさにリビングの壁一面にテレビ画面が広がることになりそうです。
2丁目:道新 氷の広場 大氷像「おもちゃの街」
8K映像の迫力に感動してしまったため、雪まつりの話から逸れてしまいました。。
会場の様子の紹介に戻ります。2丁目には大小の氷像が展示されていました。
2丁目の西側にはJRA(日本中央競馬会)の雪像が展示されていました。
昼間に見ると、どうってことはない雪像なのですが、夜になると毎晩プロジェクションマッピングが行われ、様子が一変していました。
2丁目JRA中雪像 プロジェクションマッピング「サラブレッドの息吹」
こちらがその映像です。止まっているはずの雪像が、まるで生きているかのように激しく動き回ります。雪像へのプロジェクションマッピングはここ数年で行われるようになった新しい試みですが、背景が白いこともあって、相性がとても良いです。
3丁目:HTB PARK AIR広場 白い恋人 PARK AIRジャンプ台
ここは雪像ではなく、巨大なジャンプ台が設置されており、スノーボードやフリースタイルスキーの展示が行われていました。
ジャンプ台の高さは24mもあり、結構高難度な技も繰り広げられます。
ちょうどフリースタイルスキーの実演が行われていました。2人同時のジャンプなど、とてもエキサイティングな展示でした。
4丁目:STV広場 大雪像 雪のスター・ウォーズ
陸上自衛隊製作の、迫力ある雪像です。今年12月の新作映画の公開に先駆け、今回の雪まつりでの展示となったそうです。
このスター・ウォーズ大雪像、週末の気温上昇&降雨のせいで背後の宇宙戦闘機「タイファイター」の翼部分が崩れてしまったため、安全確保のため一部取り壊されてしまいました。
いい出来だったので残念です。
西4丁目大雪像:雪のスターウォーズ スペシャル・ライト・パフォーマンス
夜にはこのスター・ウォーズ大雪像でもライティングショーが行われており、鮮やかな光に彩られて一味違った雪像を楽しむことができました。
5丁目東 環境ひろば 大雪像 雪の国のアリス
こちらは市民ボランティアが製作した雪像です。大雪像をステージに見立て、人形劇とオペラで「雪の国のアリス」を上演していたのですが、残念ながら私は見逃してしまいました・・。
5丁目西 毎日氷の広場 大氷像 台湾一行天宮(台北市)
ここでは毎年海外の都市の名所を氷で展示しており、今年は台湾の関帝廟(関羽の廟)でした。
関羽は三国志での猛将のイメージが強いですが、実は初めてそろばんと帳簿を使った人物ともいわれているそうで、商売の神様としても信奉されているそうです。
台湾にはまだ行ったことがないので、実物を見てみたいものです。
長くなってきたので、この辺りで一旦区切ります。
健康不安説とか、事件・事故などに遭遇したわけではございませんでして、日々の忙しさ(と寒さ)にかまけて更新を怠ってしまっていました。
私は元気です。
さてさて、久しぶりの更新ですので、何か大きな話題をと思いまして、今回は札幌の冬の目玉イベント、「さっぽろ雪まつり」の模様をご紹介したいと思います。雪まつりは戦後すぐに始まり、今年で66回目とのこと。200基以上もの雪像や氷像が大通公園を中心に展示され、特に1ヶ月以上かけて製作される大雪像は全国的にも冬の風物詩になっています。最近では中国や台湾からの観光客による観覧も増え、1週間の開催期間中の来場者は240万人にものぼるそうです。
今年は2月5日(木曜)から11日(祝)まで開催されました。週末には気温が上昇して雨も降ったために、一部の雪像が崩壊の危機に瀕したため、取り壊しの憂き目にあいました。しかし、吹雪などの大きな天候の乱れはなく、例年どおり多くの人で賑わいました。私も、期間中に4回ほど大通会場に見にいってきました。
本記事では、例年のように、西1丁目(テレビ塔側)から順に雪像・氷像を紹介していこうと思います。
1丁目: J:COMひろば スケートリンク
毎年恒例のスケート場が設置され、雨の中でも多くの人が滑っていました。それほど広くは見えませんが、東西21m、南北25mあるそうです。
スケートリンクの脇にはNHKの連続テレビ小説「マッサン」の特設ブースがありました。
ブースの中では「マッサン」ゆかりの品が展示されていて、鴨居欣次郎(堤真一)の等身大パネルもありました。
なお、NHKは今回の雪まつり期間に合わせて「8K(スーパーハイビジョン)」の映像展示及び雪まつり会場の様子の生中継展示をNHK札幌放送局で行っていました。札幌放送局は西1丁目広場のすぐそばにあるので、私も8K映像を体感してきたのですが、最前列で見たこともあって本当に素晴らしい臨場感でした。
8K映像の画素数は水平7680、垂直4320の約3000万画素となっており、私のカメラの画素数(1800万画素)よりも高精細な画像が滑らかな動画になるという信じられないスペックです。サンプル映像として、富士山のタイムラプス映像や去年の紅白歌合戦などが流れていましたが、木の一本一本やAKB48のメンバー一人一人の顔まではっきりと確認でき、さらに22.1chという異次元の音響性能によって、これまでにない臨場感を体験できました。
それにしても、もし一般家庭に8Kのテレビが設置されるようなことになれば、テレビの画面サイズはどれくらいになるのでしょうか・・。私の家のテレビはフルHDで37inchですが、8Kはその16倍の画素数がありますから、単純に面積比で計算すると148inchとなります。これに近いサイズのプラズマテレビを以前パナソニックが試作していましたが、3.5m×2mという大きさでした。あくまで現状と同じ精細さ(画素サイズ)で映像を楽しむ場合ですが、まさにリビングの壁一面にテレビ画面が広がることになりそうです。
2丁目:道新 氷の広場 大氷像「おもちゃの街」
8K映像の迫力に感動してしまったため、雪まつりの話から逸れてしまいました。。
会場の様子の紹介に戻ります。2丁目には大小の氷像が展示されていました。
2丁目の西側にはJRA(日本中央競馬会)の雪像が展示されていました。
昼間に見ると、どうってことはない雪像なのですが、夜になると毎晩プロジェクションマッピングが行われ、様子が一変していました。
2丁目JRA中雪像 プロジェクションマッピング「サラブレッドの息吹」
こちらがその映像です。止まっているはずの雪像が、まるで生きているかのように激しく動き回ります。雪像へのプロジェクションマッピングはここ数年で行われるようになった新しい試みですが、背景が白いこともあって、相性がとても良いです。
3丁目:HTB PARK AIR広場 白い恋人 PARK AIRジャンプ台
ここは雪像ではなく、巨大なジャンプ台が設置されており、スノーボードやフリースタイルスキーの展示が行われていました。
ジャンプ台の高さは24mもあり、結構高難度な技も繰り広げられます。
ちょうどフリースタイルスキーの実演が行われていました。2人同時のジャンプなど、とてもエキサイティングな展示でした。
4丁目:STV広場 大雪像 雪のスター・ウォーズ
陸上自衛隊製作の、迫力ある雪像です。今年12月の新作映画の公開に先駆け、今回の雪まつりでの展示となったそうです。
このスター・ウォーズ大雪像、週末の気温上昇&降雨のせいで背後の宇宙戦闘機「タイファイター」の翼部分が崩れてしまったため、安全確保のため一部取り壊されてしまいました。
いい出来だったので残念です。
西4丁目大雪像:雪のスターウォーズ スペシャル・ライト・パフォーマンス
夜にはこのスター・ウォーズ大雪像でもライティングショーが行われており、鮮やかな光に彩られて一味違った雪像を楽しむことができました。
5丁目東 環境ひろば 大雪像 雪の国のアリス
こちらは市民ボランティアが製作した雪像です。大雪像をステージに見立て、人形劇とオペラで「雪の国のアリス」を上演していたのですが、残念ながら私は見逃してしまいました・・。
5丁目西 毎日氷の広場 大氷像 台湾一行天宮(台北市)
ここでは毎年海外の都市の名所を氷で展示しており、今年は台湾の関帝廟(関羽の廟)でした。
関羽は三国志での猛将のイメージが強いですが、実は初めてそろばんと帳簿を使った人物ともいわれているそうで、商売の神様としても信奉されているそうです。
台湾にはまだ行ったことがないので、実物を見てみたいものです。
長くなってきたので、この辺りで一旦区切ります。
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