明日は、全国のJRで一斉ダイヤ改正が行われます。
JR奈良駅の全面高架化や「万葉まほろば線」の愛称使用開始など、楽しみな変更がある反面、寝台特急・急行の廃止という寂しい変更もあります。
上野と金沢を結ぶ寝台特急「北陸」と夜行急行「能登」が、今日の出発列車を以って定期運用を終えます。
先ほど、夜のニュース番組で金沢を出発する両列車の様子が放映されていましたね。実は私の研究室友達(重度の鉄オタ)も、「北陸」の最終列車の切符をヤフオクで落札し、現在上野駅で出発を待っています。
私も、ダイヤ改正までには実家に帰省するつもりでしたが、実験で多忙な日々が続き、未だ札幌を離れられないでいます。(来週からようやく研究室も休暇に入るため、帰省できそうです)
ちなみに前述の友達は、週末には札幌に戻り、研究に勤しむそうです。
最近10年ほどで、数多くの夜行列車が廃止されてしまいました。ブルートレインはもちろんですが、夜行の座席特急も多くが廃止されてしまい、以前のような鉄道旅行の日程が組みにくくなってきています。
例えば、私が高校時代に北海道旅行に来た際には、夜行快速2本(ムーンライトながら、えちご)と夜行フェリー(東日本フェリー青森~函館)、さらに夜行特急(特急「利尻」)を乗り継いで5日かけて奈良から稚内まで到達したのですが、今では夜行快速は臨時列車に格下げされていますし、道内の都市間夜行列車はほぼ全廃されてしまったので、今この日程で旅行することはできません。(おまけにフェリー会社も倒産しましたし・・)
近頃は異常に安い都市間高速バスが増え(東京-大阪が3000円だなんて)、急ぐ人には年々路線網を広げる新幹線がありますから、今後も観光需要の高い列車以外の夜行列車は衰退の道を辿っていくことでしょう。
「古き良き」だなんて言葉をこれほど短期間の間に使う状況になるとは、高校時代の私は夢にも思っていませんでしたよ・・。
↑今は亡きムーンライト九州の車内。車両が廃車になり、この列車自体の再開の話もありません。独特の侘しさのある列車でした・・。
JR奈良駅の全面高架化や「万葉まほろば線」の愛称使用開始など、楽しみな変更がある反面、寝台特急・急行の廃止という寂しい変更もあります。
上野と金沢を結ぶ寝台特急「北陸」と夜行急行「能登」が、今日の出発列車を以って定期運用を終えます。
先ほど、夜のニュース番組で金沢を出発する両列車の様子が放映されていましたね。実は私の研究室友達(重度の鉄オタ)も、「北陸」の最終列車の切符をヤフオクで落札し、現在上野駅で出発を待っています。
私も、ダイヤ改正までには実家に帰省するつもりでしたが、実験で多忙な日々が続き、未だ札幌を離れられないでいます。(来週からようやく研究室も休暇に入るため、帰省できそうです)
ちなみに前述の友達は、週末には札幌に戻り、研究に勤しむそうです。
最近10年ほどで、数多くの夜行列車が廃止されてしまいました。ブルートレインはもちろんですが、夜行の座席特急も多くが廃止されてしまい、以前のような鉄道旅行の日程が組みにくくなってきています。
例えば、私が高校時代に北海道旅行に来た際には、夜行快速2本(ムーンライトながら、えちご)と夜行フェリー(東日本フェリー青森~函館)、さらに夜行特急(特急「利尻」)を乗り継いで5日かけて奈良から稚内まで到達したのですが、今では夜行快速は臨時列車に格下げされていますし、道内の都市間夜行列車はほぼ全廃されてしまったので、今この日程で旅行することはできません。(おまけにフェリー会社も倒産しましたし・・)
近頃は異常に安い都市間高速バスが増え(東京-大阪が3000円だなんて)、急ぐ人には年々路線網を広げる新幹線がありますから、今後も観光需要の高い列車以外の夜行列車は衰退の道を辿っていくことでしょう。
「古き良き」だなんて言葉をこれほど短期間の間に使う状況になるとは、高校時代の私は夢にも思っていませんでしたよ・・。
↑今は亡きムーンライト九州の車内。車両が廃車になり、この列車自体の再開の話もありません。独特の侘しさのある列車でした・・。
とうの昔に正規のオリエント急行は無くなったものだと思い込んでいたもので・・。
最後はストラスブールとウィーン間を結ぶ夜行列車としての運行だったようですね。
観光列車のオリエント急行再現列車は、日本でもよく耳にしますが、正規のオリエント急行については全く知りませんでした。
廃止の原因は、やはりTGVの延伸などによる、利用客減少とコスト高のようですし、確かに日本と状況は似ていますね。