北海道幌尻岳周辺の花々Ⅴ
北海道日高山脈最高峰幌尻岳周辺で見かけた高山植物の花々を
順次掲載して参ります
今回の投稿はシリーズパートⅤとなります
今回の投稿は幌尻岳直下に広がるお花畑の花々を掲載致します
幌尻岳直下に広がるお花畑
ミヤマアズマギ ク
高山帯の草原や岩礫地に生育する多年草 草丈10~30cm
根葉はロゼット状花茎の頂に一花をつける
管状花は黄色、舌状花は紫または紅紫色
ミネズオウ
ツツジ科の常緑小低木。
本州,北海道の高山にはえ北半球の寒帯に分布する。
茎は分枝して地面をおおい,10〜15cmの小枝を立てる。
葉は密に対生し線形で縁は下面にまく。
7月,小枝の頂に数個の淡紅色の花をつける。
花冠は鐘形で径4〜5mm,上向きに開く。
イワウメ
高山の岩地などに生え、花柄の高さが1~3センチになる常緑の小低木で、
岩地をはうように群生する。花冠は白色で、上向きにつける。
径は1.5センチほどで、花冠、萼は5個に深く裂ける。
葉はへら形で、長さは約1センチ、幅は4ミリ前後。
革質で、厚く、光沢がある。岩地に生え、
花が梅に似るところからこの名があるという。
イワウメ
チシマギキョウ
キキョウ科の多年草。本州中部以北,北海道の高山の砂礫(されき)地にはえ,
樺太,アラスカにも分布する。茎は株立ちとなり,高さ10cm内外。
根出葉は倒披針形で柄があり,茎には小型の葉が互生する。
7〜8月,茎頂に長さ3〜4cmの青紫色の鐘形の花が1個咲く。
花冠の内面や縁には長軟毛がある
キタヨツバシオガマ
飯豊山以北、北海道に分布亜高山~高山の草地や礫地に生える
高さ20~60cmの多年草。
葉はふつう4枚が羽状に深裂、5~7段になって輪生する。
7~9月、赤紫色の花が7~12段につき、上唇は嘴状に細く尖る。
花序が長く細毛が密生し、 花冠と萼との境で背軸側に曲がる。
飯豊山以北の高山に咲くヨツバシオガマは全て本種のようだ。
幌尻岳直下に広がるお花畑の花々
最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズは北海道幌尻岳周辺の花々Ⅵに続きます
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幌尻岳直下に広がるお花畑
ミヤマアズマギ ク
高山帯の草原や岩礫地に生育する多年草 草丈10~30cm
根葉はロゼット状花茎の頂に一花をつける
管状花は黄色、舌状花は紫または紅紫色
ミネズオウ
ツツジ科の常緑小低木。
本州,北海道の高山にはえ北半球の寒帯に分布する。
茎は分枝して地面をおおい,10〜15cmの小枝を立てる。
葉は密に対生し線形で縁は下面にまく。
7月,小枝の頂に数個の淡紅色の花をつける。
花冠は鐘形で径4〜5mm,上向きに開く。
イワウメ
高山の岩地などに生え、花柄の高さが1~3センチになる常緑の小低木で、
岩地をはうように群生する。花冠は白色で、上向きにつける。
径は1.5センチほどで、花冠、萼は5個に深く裂ける。
葉はへら形で、長さは約1センチ、幅は4ミリ前後。
革質で、厚く、光沢がある。岩地に生え、
花が梅に似るところからこの名があるという。
イワウメ
チシマギキョウ
キキョウ科の多年草。本州中部以北,北海道の高山の砂礫(されき)地にはえ,
樺太,アラスカにも分布する。茎は株立ちとなり,高さ10cm内外。
根出葉は倒披針形で柄があり,茎には小型の葉が互生する。
7〜8月,茎頂に長さ3〜4cmの青紫色の鐘形の花が1個咲く。
花冠の内面や縁には長軟毛がある
キタヨツバシオガマ
飯豊山以北、北海道に分布亜高山~高山の草地や礫地に生える
高さ20~60cmの多年草。
葉はふつう4枚が羽状に深裂、5~7段になって輪生する。
7~9月、赤紫色の花が7~12段につき、上唇は嘴状に細く尖る。
花序が長く細毛が密生し、 花冠と萼との境で背軸側に曲がる。
飯豊山以北の高山に咲くヨツバシオガマは全て本種のようだ。
幌尻岳直下に広がるお花畑の花々
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