北海道幌尻岳周辺の花々Ⅶ
北海道日高山脈最高峰幌尻岳周辺で見かけた
高山植物の花々を順次掲載しております
今回の投稿はシリーズパートⅦとなります
北海道日高山脈最高峰幌尻岳頂上
イワベンケイ
名は、岩場に生えるベンケイソウの意。別名イワキリンソウ、
ナガバノイワベンケイという。高山帯の風当たりの強い岩礫地、
北海道では海岸の岩場にも生育する雌雄異株の多年草で
高さ15-30cmになる。太い根茎から茎を束生し、株立状になる。
ユキバヒゴタイ(雪葉平江帯)
草丈4~10cmの多年草。 根生葉や下部の葉は卵心形で
地表に接するように広がり、長さ4~12cm。硬くて縁には鋸歯があり、
裏面は白い綿毛が密生し、基部はハート形。
頭花は密な散房状で3~11個がくっついてつき、
淡紫色で径約1.5cm。小花は全て筒状花。総苞は筒形で、
径約1cm、総苞片は5列、外片は卵形で鋭尖頭。
ユキバヒゴタイ(雪葉平江帯)
こちらの開花したユキバヒゴタイは
北海道羊蹄山頂上付近に咲いていた写真を掲載
幌尻岳では蕾が開いておりませんでした
ミヤマオダマキ
レンゲイワヤナギ
樹高は10〜30cm程度の落葉矮小低木。
枝は匍匐し小群落を作る。
雪解け後に2〜5cm程度の楕円形の葉を出す。
葉は全縁または緩い鋸歯を持つ。
若葉のうちは2〜4mm程度の柔毛が密生するが、
成葉には毛がなくなり光沢を持つ。花期は7月。
雌雄異株で、枝先に雄花穂は3〜5cm程度の尾状花序をつける
カラフトイソツツジ
カラフトイソツツジは北海道の高山の礫地に生える、
高さ30~70センチの常緑小低木
イワヒゲ
イワヒゲは北海道と本州(中部地方以北)に分布し、
千島列島、樺太、カムチャッカ半島にも見られる、
高さ10センチ程のほふく性の常緑小低木。
幌尻岳頂上付近より戸蔦別岳と七つ沼カールを望む
最後まで御覧頂きありがとうございます
次回は北海道幌尻岳周辺の花々Ⅷ最終章に続きます
北海道日高山脈最高峰幌尻岳周辺で見かけた
高山植物の花々を順次掲載しております
今回の投稿はシリーズパートⅦとなります
北海道日高山脈最高峰幌尻岳頂上
イワベンケイ
名は、岩場に生えるベンケイソウの意。別名イワキリンソウ、
ナガバノイワベンケイという。高山帯の風当たりの強い岩礫地、
北海道では海岸の岩場にも生育する雌雄異株の多年草で
高さ15-30cmになる。太い根茎から茎を束生し、株立状になる。
ユキバヒゴタイ(雪葉平江帯)
草丈4~10cmの多年草。 根生葉や下部の葉は卵心形で
地表に接するように広がり、長さ4~12cm。硬くて縁には鋸歯があり、
裏面は白い綿毛が密生し、基部はハート形。
頭花は密な散房状で3~11個がくっついてつき、
淡紫色で径約1.5cm。小花は全て筒状花。総苞は筒形で、
径約1cm、総苞片は5列、外片は卵形で鋭尖頭。
ユキバヒゴタイ(雪葉平江帯)
こちらの開花したユキバヒゴタイは
北海道羊蹄山頂上付近に咲いていた写真を掲載
幌尻岳では蕾が開いておりませんでした
ミヤマオダマキ
レンゲイワヤナギ
樹高は10〜30cm程度の落葉矮小低木。
枝は匍匐し小群落を作る。
雪解け後に2〜5cm程度の楕円形の葉を出す。
葉は全縁または緩い鋸歯を持つ。
若葉のうちは2〜4mm程度の柔毛が密生するが、
成葉には毛がなくなり光沢を持つ。花期は7月。
雌雄異株で、枝先に雄花穂は3〜5cm程度の尾状花序をつける
カラフトイソツツジ
カラフトイソツツジは北海道の高山の礫地に生える、
高さ30~70センチの常緑小低木
イワヒゲ
イワヒゲは北海道と本州(中部地方以北)に分布し、
千島列島、樺太、カムチャッカ半島にも見られる、
高さ10センチ程のほふく性の常緑小低木。
幌尻岳頂上付近より戸蔦別岳と七つ沼カールを望む
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