気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

北アルプス白馬岳周辺の花々Ⅱ

2019-06-14 11:56:36 | 高山の花
北アルプス白馬岳周辺の花々Ⅱ
白馬岳稜線で見かけた高山植物と風景を掲載致します

白馬岳頂上よりの朝焼けの風景

白馬岳頂上に朝陽が射しています

ミヤマアズマギク
岩場にへばりついて逞しく育つミヤマアズマギク
白馬山系は蛇紋岩という特殊な岩質のために、
植物も変わり種が多く集まり、生態系をかたちづくっているようだ。
ミヤマアズマギクもそんな変わり種の一つといってよい

岩場にへばりついているミヤマダイコンソウ

稜線の斜面に群生しているコバイケイソウ
名は、バイケイソウに似て小形であることからついたもの。
別名コバイケイという。
亜高山帯~高山帯の湿原や湿り気があって開けた草地に
群生する大型の多年草で、茎は太く、直立して高さ0.5-1mになる。
根茎は短く肥厚し、根は太い。葉は互生し、長さ10-20cm、
幅5-10cmの広楕円形で無毛、顕著な平行脈が多数ひだ状に流れ、
上部以外の葉の基部は鞘となって茎を包む。
花は乳白色で円錐状に多数つき、直径0.8-1cmで花被片は
長さ6-8mmの長卵形で6個ある。
真ん中の花穂は長さ20cmほどで両性花をつけ、
緑色の雌しべが目立つ。子房は無毛、花柱は長さ2mmほどで直立する。
雄しべは6個で花被片よりやや長い。
花柄は長さ0.5-1.2cm。脇の花穂は雄花で結実しない。

群生しているコバイケイソウ

稜線散歩

稜線にへばりつく残雪

タカネナデシコ
本州中部より北の高山帯で、砂や小石の多い場所に生えます。
花弁は五枚で先が細かく裂けており、紅色の花を茎の先端につけます

タカネナデシコ群生

小蓮華山頂に続く登山道  幸せのロードとも言われている

白馬大池が見えてきました



最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズ 北アルプス白馬岳周辺の花々Ⅲ最終章に続く
コメント
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