北アルプス白馬岳周辺の花々Ⅱ
白馬岳稜線で見かけた高山植物と風景を掲載致します
白馬岳頂上よりの朝焼けの風景
白馬岳頂上に朝陽が射しています
ミヤマアズマギク
岩場にへばりついて逞しく育つミヤマアズマギク
白馬山系は蛇紋岩という特殊な岩質のために、
植物も変わり種が多く集まり、生態系をかたちづくっているようだ。
ミヤマアズマギクもそんな変わり種の一つといってよい
岩場にへばりついているミヤマダイコンソウ
稜線の斜面に群生しているコバイケイソウ
名は、バイケイソウに似て小形であることからついたもの。
別名コバイケイという。
亜高山帯~高山帯の湿原や湿り気があって開けた草地に
群生する大型の多年草で、茎は太く、直立して高さ0.5-1mになる。
根茎は短く肥厚し、根は太い。葉は互生し、長さ10-20cm、
幅5-10cmの広楕円形で無毛、顕著な平行脈が多数ひだ状に流れ、
上部以外の葉の基部は鞘となって茎を包む。
花は乳白色で円錐状に多数つき、直径0.8-1cmで花被片は
長さ6-8mmの長卵形で6個ある。
真ん中の花穂は長さ20cmほどで両性花をつけ、
緑色の雌しべが目立つ。子房は無毛、花柱は長さ2mmほどで直立する。
雄しべは6個で花被片よりやや長い。
花柄は長さ0.5-1.2cm。脇の花穂は雄花で結実しない。
群生しているコバイケイソウ
稜線散歩
稜線にへばりつく残雪
タカネナデシコ
本州中部より北の高山帯で、砂や小石の多い場所に生えます。
花弁は五枚で先が細かく裂けており、紅色の花を茎の先端につけます
タカネナデシコ群生
小蓮華山頂に続く登山道 幸せのロードとも言われている
白馬大池が見えてきました
最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズ 北アルプス白馬岳周辺の花々Ⅲ最終章に続く
白馬岳稜線で見かけた高山植物と風景を掲載致します
白馬岳頂上よりの朝焼けの風景
白馬岳頂上に朝陽が射しています
ミヤマアズマギク
岩場にへばりついて逞しく育つミヤマアズマギク
白馬山系は蛇紋岩という特殊な岩質のために、
植物も変わり種が多く集まり、生態系をかたちづくっているようだ。
ミヤマアズマギクもそんな変わり種の一つといってよい
岩場にへばりついているミヤマダイコンソウ
稜線の斜面に群生しているコバイケイソウ
名は、バイケイソウに似て小形であることからついたもの。
別名コバイケイという。
亜高山帯~高山帯の湿原や湿り気があって開けた草地に
群生する大型の多年草で、茎は太く、直立して高さ0.5-1mになる。
根茎は短く肥厚し、根は太い。葉は互生し、長さ10-20cm、
幅5-10cmの広楕円形で無毛、顕著な平行脈が多数ひだ状に流れ、
上部以外の葉の基部は鞘となって茎を包む。
花は乳白色で円錐状に多数つき、直径0.8-1cmで花被片は
長さ6-8mmの長卵形で6個ある。
真ん中の花穂は長さ20cmほどで両性花をつけ、
緑色の雌しべが目立つ。子房は無毛、花柱は長さ2mmほどで直立する。
雄しべは6個で花被片よりやや長い。
花柄は長さ0.5-1.2cm。脇の花穂は雄花で結実しない。
群生しているコバイケイソウ
稜線散歩
稜線にへばりつく残雪
タカネナデシコ
本州中部より北の高山帯で、砂や小石の多い場所に生えます。
花弁は五枚で先が細かく裂けており、紅色の花を茎の先端につけます
タカネナデシコ群生
小蓮華山頂に続く登山道 幸せのロードとも言われている
白馬大池が見えてきました
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