気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

北海道幌尻岳周辺の花々Ⅱ

2019-06-02 12:38:59 | 高山の花
北海道幌尻岳周辺の花々Ⅱ
北海道日高山脈最高峰幌尻岳周辺で見かけた高山植物の花々を
順次掲載して参ります
今回の投稿はシリーズパートⅡとなります

幌尻岳へと続く登山道から頂上付近の稜線が見えてきました

オオバミゾホオズキ
亜高山の谷沿いや湿り気のあるところに群生する多年草
高さ10~30cm 北海道と中部以北の日本海側に分布
花は上部葉腋につき 花冠は筒形で2.5~3cm

オオサクラソウ 

オオサクラソウ 
山地の林内や沢沿いに生える多年草。北海道では西南部に分布する。茎は直立し、
しばしば株立ちする。葉は掌状に浅い切れ込みのある円形。
花は茎の先にいくつか枝分れして輪状に数個付く
似た仲間のエゾオオサクラソウは葉や茎に宿毛があるので見分けられる。

オオサクラソウ

ヒメイチゲ
低地~高山帯に生え、茎の高さは5~15センチ。茎頂に、
直径1センチほどの白色の花を1個つける。花弁状の萼片は5個。
根生葉は1回3出複葉。茎葉は3個輪生し、3出複葉で、
小葉は線状披針形~披針形。柄はなく、粗い鋸歯がある。
エゾイチゲに似るが、全体に小型で、小葉はやや細め。
林内にポツン、ポツンと咲く。

エンレンソウ

エンレンソウ
山地の湿り気のある林の中や登山道脇に生える多年草。
背丈は20~40cm、葉は7~15cmを3枚輪生します。
1個の花をつけます

幌尻岳頂上へと続く稜線に出ました



最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズは北海道幌尻岳周辺の花々Ⅲに続きます
コメント
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