気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

夏山の名山 アイヌの神聖な山 幌尻岳本編Ⅲ完

2021-08-29 16:00:33 | 夏山の名山
アイヌの人々の神聖な山 北海道日高山脈 幌尻岳本編Ⅲ完
北海道日高山脈幌尻岳へは生涯2度訪れています
今回の記事は1度目に登った幌尻岳景観、戸蔦別岳付近に咲く高山植物を掲載致します
雪渓から吹く心地よい風と色鮮やかに咲き誇る高山植物の花々、
遥かに続く穏やかな稜線、透き通る青い空、峰々に架かる雲海、
そんな夢のような絶景を撮りためた画像からお届けしたいと思います
いざ!山上の楽園へ誘う(コロナ禍の中、行きたくてもなかなか行けませんが!)
本日の掲載記事は北海道日高山脈最高峰 幌尻岳本編Ⅲ完を
お届けします(今回投稿画像はコロナ禍以前に撮影した画像です)
掲載する画像が多数に渡る為、何話かに分けてお届け致します

北海道日高山脈 幌尻岳より望む戸蔦別岳と七ツ沼カール
戸蔦別岳(とったべつだけ)は幌尻岳(ほろしりだけ)とは尾根続きで道があり、
両山一度に登られることが多い 巨大な幌尻岳とは対照的に、
すっきりととがったピラミッド型 七ツ沼カール、北カールに加え、
戸蔦別川上部にA、Bの2つのカールを持つ これらのカールは、
2度の氷河期を経て形成されたものだという

幌尻岳頂上付近より望む辿って来た稜線

幌尻岳頂上付近より望む辿って来た稜線

幌尻岳頂上付近に咲くミネズオウ

幌尻岳頂上付近に咲くツガザクラ?

北海道日高山脈最高峰幌尻岳頂上
百名山にも選定されている、北海道の日高山脈最高峰の幌尻岳(標高2,052m)
アイヌ語で「ホロ・シリ」は「大きな・山」を意味し、
カムイ(神の位を有する霊的存在)が登場する伝説の舞台として
古くから崇拝されてきました

幌尻岳頂上を後に戸蔦別岳へと向かう

幌尻岳頂上を後に戸蔦別岳へと向かう

眼下にはヒグマの遊び場七ツ沼カールが見える

ハイマツの稜線上に戸蔦別岳(とったべつだけ)が迫る

戸蔦別岳(とったべつだけ)稜線下にカールが見える

戸蔦別岳(とったべつだけ)が近づく

稜線上のお花畑に咲くエゾノハクサンイチゲ

稜線上のお花畑に咲くイソツツジ

戸蔦別岳(とったべつだけ)頂上

戸蔦別岳(とったべつだけ)頂上付近に咲くミヤマシオガマ
タカネシオガマからミヤマシオガマに訂正させていただきました
(モウズイカさんからのご指摘)  これからもよろしくお願い致します

戸蔦別岳(とったべつだけ)頂上付近に咲くイワベンケイ

戸蔦別岳(とったべつだけ)稜線幌尻山荘分岐より急傾斜の登山道を降下

登山道沿いに咲くミヤマダイコンソウ

登山道沿いに咲くミヤマダイコンソウ

ミヤマダイコンソウ

急傾斜の登山道を降下中、雲に隠れた幌尻岳山頂を振り返る

登山道沿いに咲くミツバオウレン

登山道沿いに咲くミヤマハンショウズル

登山道沿いに咲くミヤマクワガタ

額平川何度も徒渉しながら帰路につきます

額平川源流と格闘しながら下山していきます

額平川何度も徒渉しながら帰路につきます



最後まで御覧頂きありがとうございます
今回の掲載記事は幌尻岳本編Ⅲで最終となります
次の投稿までご機嫌よう



コメント (1)
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