吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

春節の東角頭~水湾頭散策②

2011-02-07 11:45:16 | 深セン情報
今日2つ目の話題は春節の東角頭~水湾頭散策の続きです。蛇口市場の散策を終え、歩いて水湾頭方向へ戻ることにしました。


↑途中こんなペインティングが・・・。深センでは最近至るところでこのようなスプレー缶によるペインティングが見られるようになりました。一部は市がアートとして認めて書かせているところもありますが、ほとんどが落書きです。この画も落書きです。一部に留まってくれれば良いのですが、これが広がると美観を損ねますので、市も注意が必要ですね。


↑水湾頭に近い歩行街の前にはこのような中国らしい門が見えました。中国には至るところにこのような門が存在しているのですが、大抵は古い町や村の入り口がここにあることを示すシンボル的な存在になっています。


↑皆さお馴染みの海昌路です。昨年は無かったように思うのですが、この道路にも紅灯籠が設置されるようになりました。ところで、この写真を撮った日にはまだありませんでしたが、吉野家の前あたりに新しくANTAという中国スポーツウエアの店がオープンしました。中国はあっという間に新しい店が出来上がりますね。スピード感が違います。


↑海昌路の途中から平行に走っている道です。地図帳で名前を探しましたが出ていませんでした。水湾頭らしい風景です。


↑水湾頭に到着し、街を散策していると一角にこんな樹を発見しました。パパイヤの樹ですね。たわわと生っている実が美味しそうです。澳門の日本料理店で出てきたパパイヤと野菜の和え物の味が美味しかったので今でも忘れられません。


↑以前に何度か紹介している景鳳公園に到着しました。カエンカズラ(火炎葛)が鮮やかです。


↑近くの樹を見上げるとまさしく冬の世界でした。でも気温がどんどん上がっていますので、この寒々とした光景をあとわずかで終わりでしょう。春にはまた新しい花が咲き誇ります。んんーーー?この樹の上をよく見ると何か塊が見えますね。


↑アップして見ると蜂か何かの巣でした。結構大きな巣なので蜂なら要注意ですね。


↑今日最後の写真は、景鳳公園の中にある休憩場所なのですが、奥に洋服やら自転車が置かれているのが見えるかと思います。この日も5~6人の人が集まって団欒していました。と書くと微笑ましい光景を想像されるかと思いますが実はそうではないのです。ここに浮浪者が集まって寝泊りしているんですよね。深センも弱者に冷たい街なので取り残されてしまう人が増えていて、こういった方を街でよく見かけるようになってきました。深セン市も道路増設などのお金をかける前にこういった弱者を救済する施設をもっと増やすべきと感じます。

さあ今から昼食を食べて香港に出かける予定ですがどうなることやら。香港の某有名初詣スポットに足を運ぶ予定です。そこに行くと運気を変えることが出来るとか・・・。この様子は後日紹介します。


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2 コメント

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はじめまして。 (CMfan)
2011-02-10 21:31:53
哐哐(kuang kuang?)さん。商楽街ですか!そのままですね(笑)。紅灯街の方がしっくりきますね。実態はよくわかっています。でも4~5年前からこの明かりは少なくなってきて少し寂しい感じがします。地元密着型の件、了解しました。私もそれが一番興味があって毎週あちこち放浪しています。
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水湾頭・・・・。 (哐哐)
2011-02-10 14:42:59
まいど。時折、楽しく拝見させて頂いております。ワタシも蛇口に数年居住していたことがあります。蛇足ながらご不明の街路は<商楽街>という路地です。居住者以外は<紅灯街>と揶揄を込めて呼んでるようです。まぁ、なんで“紅灯”かは実態を知ってる者には云わずもがなですが・・。深圳・日本人ブログNO.1!だと思っておりますので、これからも“地元密着型”のUPを期待いたしますです。
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