吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

烏山頭~台南旅行(9)

2015-05-17 19:18:51 | 中国華南地区以外の旅行情報
中国の健康関連の会社が社員全員をフランスに旅行に連れていったニュースが流れていましたが・・・、行く方も行く方、受け入れる方も受け入れる方で何を考えているやら、といった感じです。個人主義で会社への帰属意識の薄い彼らが、どうしてこういった社員旅行には喜んで参加するのか、駐在時代も理解できなかったのですが・・・。

長征の歴史を持つ彼らが、集団で道中の苦労や楽しみを分かち合う慣習・精神が残っているということなのでしょうか?どなたかご存知の方、教えて下さい。

さて、今日も台南の写真のアップです。


↑赤崁楼の天井の模様がとても綺麗でした。オランダ人の意見も取り入れられているのでしょうか?


↑こういう史蹟が残っていること自体がとても素晴らしいことと思います。土地だけが残っているのとは大違いです。古へ思いを馳せることが出来ますからね。


↑煉瓦色って何か好きです。


↑昔は遠くに海も見えたのでしょうが・・・、今は背の高いビルに視界を遮られています。


↑この日もかなり暑くて窓から見えた椰子の木さえ、枯れ気味でした。

明日からまた仕事です。平日は帰宅時間によってアップしたりしなかったりしますのでご了解下さい。

烏山頭~台南旅行(8)

2015-05-16 17:55:40 | 中国華南地区以外の旅行情報
暑いのか寒いのか、晴れなのか雨なのかわからない天気が続いて、少々体調がパッとしない状態が続いてしまいます。今日は散髪の後部屋の掃除や洗濯、寝具の掃除なのを行いました。食欲も今一つなので、蕎麦と野菜天、アイスロックの芋焼酎で腹ごしらえの予定。夜はグイ・ルンメイさんの映画を見て過ごします。

今日も台南の様子をアップします。


↑椰子の木があると南国情緒溢れる絵になりますね。


↑この石像、左に顔を傾けた獅子の像なんでしょうが、少しユーモラスでした。


↑赤崁楼正面です。歴史ある美しい城ですね。


↑2階は風通しがよくて少し涼しい感じが素敵でした。


↑古の人が歩いている姿が見えてきそうです。赤い瓦が青い空に映えていました。

烏山頭~台南旅行(7)

2015-05-14 22:12:04 | 中国華南地区以外の旅行情報
長い1週間が終わりました。毎週金曜日のこの時間が一番ホッとする瞬間です。明日は雨模様なので、散髪やら買い出しで終える予定ですが・・・。明後日は久しぶりに日帰りで遠出を考えたいですが・・・。

今日も台南旅行の続きです。


↑赤崁擔仔麺で一息ついた後、向かったのは赤崁の名前の由来となった赤崁楼です。


↑園内には鄭成功の像が。オランダ人によって築城された普羅民遮城(プロヴィンティア(Provintia))は1661年4月、鄭成功の攻撃によって占拠され、普羅民遮城は東都承天府と改められ、台湾全島の最高行政機関となりました。ここに9ヶ月滞在した鄭成功はゼーランディア(安平鎮)を攻略し、38年におよぶオランダ統治は終焉を迎えたとか。


↑中国らしい雰囲気漂うエリアです。


↑華南地区の庭園という感じですね。丸い門をくぐって中に入って行くと・・・


↑普羅民遮城跡(赤崁楼)が我々を待ち受けていました。

烏山頭~台南旅行(6)

2015-05-13 22:41:18 | 安全・健康・衛生問題情報
今日も21時まで残業。少々疲れていますが軽めにアップします。今朝は大きな地震がありましたね。すぐに岩手一関の知人にメールを入れてみましたが、大きくて驚いたが大丈夫だったとのこと。4年も経過しているのにまだ余震とは・・・。ネパール地震もあったので、そろそろ東京、東海、南海周辺の歪が解放されないか心配です。

今日からは台南市内の様子です。


↑隆田から台南駅に戻ってきました。台南に着いた頃には14時近くになってしまっていました。すぐに昼食を求めにある店に。


↑その名は「赤崁擔仔麺」。台南名物「擔仔麺」を出す人気店です。大混雑の時間を過ぎていたせいか、独りである私をすんなり席に通してくれました。


↑階段にテレサテンの写真も飾られていました。彼女も来られたことがあるのでしょうね。店の中がレトロな雰囲気に包まれていて楽しかったです。


↑右が有名な擔仔麺です。あっさり味ででもコクがあって美味しかったです。そして左が台南碗粿という豚肉・海老入り米の蒸し餅です。面白い味でした。ゆっくりとした時間が流れていました。そう言えばここのお店の年配の女性従業員は、私を見てすぐ日本人とわかってくれましたね。どこを見てそう判断できるのか一度聞いてみたいものです。

烏山頭~台南旅行(5)

2015-05-12 22:42:04 | 中国華南地区以外の旅行情報
これから台風がやって来るとか。熱帯低気圧に変わるようですが、いよいよ台風の季節到来ですね。8月連休は中国華南地区に行こうかと思っていますが、こんなに台風が多いと考えてしまいます。台風で飛行機がキャンセルになるとお金も時間も大損ですから。

さて、今日は実は帰りが遅かったのですが、烏山頭~台南旅行の続きをアップします。


↑烏山頭ダムの次に向かったのは、八田與一技師の銅像のある場所です。さすがにここは観光客がひっきりなしに訪れていました。


↑花束が3~4束置かれていました。彼の功績を讃える台湾人だけでなく、日本人観光客も多かったです。日本人の場合は私のようなタクシーではなく、旅行会社が手配したと思われるミニバンに複数人が乗車しているパターンが多かったです。出発地点は高雄なのでしょうか?


↑周囲はガジュマルに覆われていて涼しげな木陰を作り出していました。木陰の下、遠くダム湖を望む八田技師の銅像が印象的でした。


↑烏山頭ダム周辺では水稲が青々と茂っていました。こういう素晴らしい環境を烏山頭ダムが作り上げたことを考えると、八田技師の功績は計り知れないものがあります。

烏山頭ダム観光を終え、タクシーに隆田駅まで戻ってもらいました。交渉では800台湾ドルでしたが、道中の会話が楽しかったのと、お客が少なそうだったこともあり、プラスアルファのお金を置いていったところ、感激されてしまいました。私は中国大陸に住んでいたときもそうでしたが、交渉するときは値段を下げさせますが、相手がそれなりのサービスを提供してくれた場合は余計に払って出てくることが多いんです。


↑隆田駅では反対側のホーム渡る必要があり地下道をくぐることになります。何か日本的な地下道ですね。


↑線路がまーーーーーっすぐ伸びていました。


↑こういうこじんまりとした駅が台湾には多くて好きです。駅周辺にはそれなりにお店が出ていて、映画や音楽のPVに出てきそうな雰囲気を持っていました。

烏山頭~台南旅行(4)

2015-05-10 20:39:59 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日は結局のところ女子プロゴルフの観戦は混雑を予想して取りやめ。代わりにヒカリ座で、これまで私の中で封印していた映画、唐山大地震を見て来ました。

心が痛くなる場面が色々出てきましたが、中国に住み中国のことを色々勉強してきた私には、感慨深い内容でした。母の日ではないですが、母の強さ、愛を感じることの出来る素晴らしい映画でした。

明日はまた東日本大震災の月命日。ネパール大震災も続いてしまい悲惨な状況が明るみになってきています。まだまだ色々と援助が必要な人が世界中にいることを、忘れないで生きていきたいです。

さて今日も烏山頭~台南旅行の続きですが、明日以降の平日はまた忙しくなってきますので、アップは早く帰宅出来た日に限らせていただきます。


↑八田與一記念公園の後に向かったのは烏山頭ダムの旧放水口です。映画KANOにもこの場所が出てきましたね。写真にも映画撮影場所との看板が出ています。


↑この場所ですが、八田與一技師が太平洋戦争の最中1942年にフィリピンへ向かう途中、アメリカの潜水艦に撃沈されてこの世を去り、その後外代樹夫人が1945年に台湾を去らないといけないことになり、夫が心血を注いだこのダムの放水口に身を投げて後に続いたそうです。この話を事前に知っていたので、この場所で合掌しました。


↑そして放水口のすぐ近くの小高い丘にある殉工碑です。ダムの建設にあたり亡くなられた従業員のために建てられた碑です。台湾人、日本人関係なく亡くなられた順番で134人の名前が碑に刻まれているそうです。


↑殉工碑のある丘からは悲しい歴史を忘れさせてくれる解放感溢れる景色が広がっていました。


↑この堤の向こうがダム湖のようです。


↑またタクシーの乗って運転手さんが見晴らしの良い包みの上まで移動してくれました。ここまで広いダムとは思わなかったので生で見られて感動しました。これでも渇水状態だそうです。水のあるときにはより雄大な景色になるのでしょうね。


↑向こうまで堤を歩いてみるかと聞かれましたが、この日もそれなりに暑くて、お昼には台南に戻りたかったのでパスしました。近くにキャンプ場がたくさんあったので、休みの日となると皆さん家族連れでやってくるのでしょうね。

烏山頭~台南旅行(3)

2015-05-09 17:23:18 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日はあまり暑くはなりませんでしたが、この程度の気温でも少々夏バテに近い状態になってしまいます。こういう時に食べたくなってしまうのが果物系の甘味なのですが、台湾には本当に色々な甘味が揃っていて、食欲が無いときに重宝します。台湾人も夕食代わりに甘味で済ます方もいらっしゃるとか・・・。

私が旅行中もマンゴーやら色々なフルーツに氷で冷やした飲み物を多飲しましたが、美味しくて元気が出てきました。50嵐と呼ばれるジュース屋さんに数回足を運びましたが、結構注文の方法がややこしいのでそれも面白かったですね。

明日は天気が良さそうです。ゴルフ観戦に行こうか迷っています。これからペアリングを見て良さそうな選手がいたら見に行こうかと思っています。

余談はこれくらいにして高雄旅行の続きです。


↑隆田駅でまず行ったのはタクシーのチャーターです。駅前のロータリーを見渡しましたが、やや遠くにタクシーが1台停車したきりでした。時間が悪かったのかと少しあせりましたが、その1台に近づいていったら「あなたは観光でタクシーが必要なのか?」と女性が中国語で近寄ってきました。

少し怪しいなあと思いましたが他にそれらしきタクシーはなさそうだったので「そうだ」と答えました。すると「800台湾ドル」との答えが。事前に色々ネットで調べたときに700ドルと書かれていましたので、値引き交渉しようかと思いましたが、その後優しそうなお父さんが近寄ってきて、「行こう行こう」と言ってきましたので、まあいいかということでそのまま了承しました。

まず初めに向かったのは八田與一記念公園です。彼が住んでいた家や記念展示館がある場所となっています。


↑八田與一さんの家が見えてきました。丁度台湾人観光客の団体さんが観賞している最中でした。


↑観光客が引いてから全景を撮影してみました。異国で見る鯉のぼりには少し懐かしさを覚えました。ここだけ見ると「日本」ですね。


↑園内には八田與一夫人の外代樹さんの像も立っていました。この御夫婦は非常に仲が良かったそうです。ご夫婦とも金沢ご出身だったようですね。


↑南国の花、オオゴチョウが非常に懐かしかったです。台湾も中国深セン同様、綺麗な花が多いので街並みに彩りを添えてくれます!


↑八田與一邸の近くには展示館もあって彼の功績がビデオ等で色々紹介されていました。

烏山頭~台南旅行(2)

2015-05-08 23:13:39 | 中国華南地区以外の旅行情報
女子ゴルフサロンパスカップは応援していたヤオ選手が予選落ち。明日ゴルフ観戦に行こうかと思っていましたが、大きな目的がなくなってしまいましたので、どうしようか迷っています。とりあえず明日は遠出せず、日曜日に少しだけ観戦しに行くかもしれません。

今日も烏山頭~台南旅行の続きです。


↑ゆっくりと時間の流れるホームで鈍行列車を待っていると・・・


↑鈍行(区間)列車が入ってきました。以前乗車したときよりも新しい型の電車でした。


↑車中の窓からののどかな田園風景・・・。


↑鉄道の旅はこういう景色を眺めながらが楽しいんですよね。幾つかの河を越えて行くと・・・


↑のどかな駅が増えていきます。保安という名の駅です。ここまで来ると次は台南駅です。この日の第一目的地、隆田までは台南からあと6つ目となります。


↑高雄駅から鈍行で約1時間半。隆田に到着です。


↑隆田駅は小ぶりで雰囲気の良い駅舎でした。ここへ来た目的は日本人技師八田與一さんが築いた烏山頭ダムを見るためでした。烏山頭ダムはこの地域に大きな恵みをもたらしたダムとなっていて、台日友好のシンボルになっています。最近上映された映画「KANO」にも出てきた有名なダムで、一度この目で見ておきたかったんですよね。この続きはまた明日。

烏山頭~台南旅行(1)

2015-05-07 22:03:51 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、連休に録画しておいた生さだを見ながら書き込んでいます。香港からということでどういう場所から放送されたのかと思ったら日本人学校の中からの放送でした。香港の景色は一切なく香港からの生放送であることがわからない感じでしたね。

番組の中で、東日本大震災のときに香港スターが皆で歌ったチャリティーソングのことが紹介されていました。そう、ここでも紹介したことのある「不要輸給心痛(雨ニモマケズ)」です。本当に良い曲なので、Youtubeなどでご覧になられてみて下さい。

生さだでは、映画「慕情」の話やシャコの話、エッグタルト等々、ここのブログでもお馴染みの話題で持ちきりでした。今度の夏ですが、久しぶりに香港~深セン~マカオに行ってみたいなあと思ってしまいました。あの暑さが中国華南地区ですからね。

さて、今日から暫くは烏山頭~台南旅行の様子をアップしていきます。


↑ホテルのすぐ近くに地下鉄鹽埕埔駅があって、駅周辺には色々お店があります。この先を真っ直ぐ歩いて行くと芸術村「駁二芸術特區」があります。


↑ホテルはこ通りを先に行って左に曲がったところにあります。って書いても読み手の方にはさっぱりわからないですよね。


↑鹽埕埔の駅構内に入ってみたら昔は無かったこんな萌え系の飾りが!!今回の旅行で気づいたのですが、高雄はアニメに力を入れているのでしょうか?あちこちでアニメ系の宣伝が目につくようになっていました。個人的には、高雄とアニメはあまり合わないと感じるので、残念な感じがしました。


↑地下鉄で高雄駅まで移動し、鉄道に乗り換えです。


↑鉄道は旅情を感じることが出来るので好きです。


↑写真の鉄道は自強号という特急で、これに乗れば台南に30分ほどで着いてしまうのですが、窓からの景色を楽しみたい私は鈍行(区間車)で台南の先、隆田まで移動することにしました。鈍行だと乗り換えもなく済みますし、この日は高雄市民もお休みで自強号はかなり混雑していましたので。

愛河夜景

2015-05-06 23:08:22 | 中国華南地区以外の旅行情報
5/1の初日に高雄に着いたのは22時前。空港からタクシーに乗ってホテルへ向かったのですが、その運ちゃんが国語(普通語)が通じないので驚きました。よく国語を話せず運転手が務まりますね。必然的にホテルの名前を言っても通じず。地名や近くの観光地も国語ではわからず。埒が明かないので、タクシー乗り場で乗客の整理をしていた係員を呼んで私の行先を伝えると、台湾語で何か喋っていましたが、なーーんかその運ちゃん、場所が理解出来ていないようで・・・。

私の方が高雄に詳しいぞ!っと心で叫んでしまいました。ホテル近くに着いたのですが、辺りをキョロキョロし始めたので、私が先導役になってしまいました。ということで、普通の外国人ならこのタクシーに引っかかってしまったら大変なことになっていたことでしょう。

私の場合は、ホテル周辺の地図は頭に入っていたのと、私の話すまっすぐ行けとか右に曲がれとかの国語はわかったようで、何とかホテルに辿り着けました。台湾旅行ではこんなタクシーに出会ったのは初めてでしたね。

ホテルに着いたのは22時半過ぎ。チェックインを済ませ、すぐに愛河散策に出ました。時間は23時近かったのですが、市民や観光客はまだまだ長い夜を楽しんでいました。安全だし、こういうところは本当に高雄の魅力だと思います。