(本頁は「早春の岩手山・北麓編」の続きである。)
岩手山は南部片富士とも呼ばれるが、
これは県都・盛岡市や小岩井農場など南側から見る姿に起因していると思う。
小岩井農場から見た姿。左側に一本桜。
参考マップ
しかしこのお山、見る角度によっては、両富士に変わる。
特に東側、渋民村方面から見ると、とても均整の取れた富士山型になる。
澁民村付近から。
澁民村付近から。
澁民村からは、東側に姫神山も見える。
その高さは1124mと岩手山の半分ほどだが、ピラミッド型の山容が素晴らしい。
したがって西の岩手山に十分張り合っているようにも思えるほどだ。
山頂からの岩手山の眺めも素晴らしいので、個人的には毎年、春や秋に登っている。
例えば ⇒ 晩秋の姫神山と鞍掛山。(2020年11月17日)
柳沢付近まで南下すると、
岩手山の姿は盛岡市から望む姿に似てくるが、まだ両富士山だ。
柳沢付近から。
柳沢付近から。
柳沢付近から。
柳沢付近から。
帰りは小岩井農場内を通った。
小岩井農場から見た岩手山
農場内にヤドリギがみごとに憑りついた大木がある。
この木は以前から気になっていたが、
交通量の多い県道脇なので、勝手に止まって撮影もままならず、いつも見過ごすばかりだった。
11日は北の方から走ってきたら、木の近く(木の反対の左側)に駐車スペースを発見。
そこに停車して、じっくり撮影することが出来た。
ヤドリギ
ヤドリギ
少し歩いてバックの白い山をずらしてみる。
奥の白い山は秋田駒ヶ岳に変わった。
岩手山を南側の雫石盆地から見ると、
基本的には小岩井農場から見たのと形は同じ、南部片富士となる。
春木場付近から早朝に眺めた2シーンを。
最後に昼近く、
早坂付近から見たもの。右側にちょこんと突き出た小山は鞍掛山。
「早春の秋田駒と太平山」へ続く。
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