モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山2

2025年01月22日 | 泥湯三山・虎毛山

(本頁は「2018年6月3日、虎毛山1」の続きである。)

木の根っこが剥き出しになった急斜面を登っていく。




 


急斜面がひと段落したかと思ったら、

今度は枯れたり、倒れた針葉樹がやたらと多くなった。




これは台風のせいだろうか。

枯れた針葉樹林
   

(右上)枯れていない針葉樹林


ここの針葉樹はヒバ(ヒノキアスナロ)やクロベだという。
秋田の山は植林された山を除けば、どこもブナやナラなど広葉樹林ばかりだ。
一部の山では天然スギが見られるが、
虎毛山のようにスギ以外の針葉樹が多い山は珍しいと思う。

この木はたぶんクロベ。




ちょろっと鳥海山が見えた。




反対側には虎毛山の一部が見えた。




更に登るとブナの林に突入。




樹林内にはサラサドウダンが群生していた。








珍妙な樹木がいっぱい。

 

(右上)夫婦桧

樹間越しに残雪の山が見えた。
これは神室連峰最高峰・小又山と左奥に火打岳。




この木は怪獣エレキングを連想させた。

 



またまた樹間越しの山岳風景。

こちらは遠くのお山ばかり。山形県の葉山とその陰に朝日連峰。




ブナ林の登りは続く。


 



そうこうしているうちにポッカリと1234m分岐地点(右上)。
(´π`;)一応、ここまではコースタイムの三時間で到着した。

「虎毛山3」へ続く。

 


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