本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、再アップしたものである。
ここは5月連休明けの東成瀬村某所。先のレポート(東成瀬のスプリングエフェメラル1)よりは少し奥地になる。
標高はやはり200m程度だが、奥羽山脈脊梁にもろ接しており、豪雪地帯なので雪消えはすこぶる遅い。
同じ秋田でも沿岸部の男鹿半島などと較べると、一ヶ月くらい開花が遅くなる。
このスポットは人家裏の段丘だが、カタクリの花筵やミズバショウ、山桜、春紅葉など雪国の春の風物詩が一箇所に圧縮されていた。
土手斜面にはキクザキイチゲやカタクリ、土手下の小川にはミズバショウ。
ミズバショウ
クリの木の下にはカタクリ。木の上にはヤドリギ。
カタクリ カタクリとオトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?
落ちていた枝はヤドリギ。
キクザキイチゲ キクザキイチゲとカタクリ蕾
キクザキイチゲとカタクリ
この土手から少しだけ歩くと奥羽山脈脊梁斜面に突き当たる。
この斜面、何気に見上げて( ̄π ̄;吃驚。
スプエフェの花筵がどこまでも続いてるぅぅぅぅう!
今まで見た中では最大スケールか。
まだ咲き出して日が浅く、疎らな感もあるが、もう二、三日したらもっと密な花筵になることだろう。
カタクリの大株
知らなかった。
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/773793402468aff4f2149146186b0dd0