4月23日は晴れとの予報だったので、出羽丘陵でまだ登ったことのない保呂羽山(437m)と
今年まだ登っていない東光山(594m)の二山を登るべく、朝早く自宅を出た。
保呂羽山は南側の登山口から登ろうと思い、まずは横手市大森町の大木屋から入ったところ、路肩崩壊や倒木で通行止め。
上坂部から見た保呂羽山
保呂羽山関連の非合法マップ
仕方なく反対側の上坂部から入ろうと細道を走っていたら、こちらも途中で倒木に道を塞がれてしまった。
道が細くてUターン出来なかったため、500mくらいバック走行してなんとか脱出。
低山とはいえ、此処は豪雪地帯なので、春先にはこういうことがよくあるようだ。
保呂羽山は諦め、今度は由利本荘市大内の東光山に向かった。
東光山
東光山に行く林道進入禁止のお知らせ
するとこちらも登山口手前の林道が工事中で進入禁止。
こちらは昨年晩秋、山納めで訪れた際、林道の一部が崩落し、その手前からテクテク歩いて登山した(記録はこちら)。
今回は崩落個所を修復工事するため、林道そのものを進入禁止にしていた。
工事期間は7月30日までとあったので、今年前半の東光山登山は諦めなければならない。
予定していた二つの山の神様にふられたので、
三度目の正直で4月11日に登ったばかりの八塩山(記録はこちら)に行くことにした。
途中、鳥海山が奇麗に見えた。
折角なので最近或るお方に教えられた旧由利町のビューポイントにも寄ったりしながら、八塩山に向かった。
大内(赤田の入り口付近)から見た鳥海山二枚
旧由利町から見た鳥海山二枚
近くの烏川放牧場から見た鳥海山二枚
(´π`;)てなわけで、4月11日に登ったばかりの八塩山にまた登ることになった。
八塩ダム湖から八塩山を望む。
山麓の八塩ダム湖周辺はソメイヨシノが満開だった。
この公園は黄桜が有名だが、開花はまだ少し先だ。
八塩山の非合法マップ
朝早く立ったのにえらく遠回りしたため、登山開始は10時過ぎと遅くなったが、
歩き出していきなり、春の女神、ヒメギフチョウに遭遇。
こちらは先の二山とは違い、歓迎ムードだった。
残り少なくなった残雪を越えたら、カタクリやエンゴサクが奇麗だった。
カタクリとエゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
エンレイソウ
濃色のキクザキイチゲ
イワナシ
鳥居長根の稜線道は
前回(4月11日)、オオイワウチワがいっぱい咲いていたが、今回はほとんどが終わっていた。
鳥居長根の稜線道
山頂台地が見えて来た。
「山頂台地編」に続く。
鳥海山、美しい山ですね。
ギフチョウ類を見るのは久しぶりです。しかもカタクリに。歩き出してわずか十数歩の出来事でした。わずか二枚撮った中の一枚です。
この日も前回(4月11日)同様、鳥海山がよく見えました。八塩山から見た姿は続編で。
おめでとうございます。
ブログランキング 1位! 定位置継続ですね
すべて揃う大自然の様に見えて来ました。
あまり歩きませんから出会いも少ないフクロウは
ただ読ませて頂いてため息の世界を満喫してます
(笑) ありがとうございました。
「ブログランキング 1位!」とは「山野草高山植物」の方ですね。こちらは母数が少ないのでなんとか・・・
一方の「登山」の方は母数が多いので10位以内がやっとですよ。