(本頁は「今年は少し早めの八塩山。(2023年4月4日)」の続きです。)
4月4日は八塩山(こちら)に登る前後、近くの出羽丘陵のあちこちを駆け回った。
標高は100mから400mくらいと低い。
キクザキイチゲ
最初に登ったとある低山は一部希少植物もあるため、山の名を伏せさせて頂く。
今年は季節の進みが早く、ミスミソウはもう終わり間近だった。
とある低山
林道の途中には残雪
オオバクロモジの蕾
オクチョウジザクラ?
痩せた稜線の登山道は無雪で、既にオオイワウチワが開花していた。
オオイワウチワ
山頂部でミスミソウの咲き残りを見つけた。
ミスミソウ
ミスミソウ
コキンバイ
ここのミスミソウは白やピンクばかりで庄内地方のように青紫系は無かった。
この山は不思議とシュンランが豊富だった。
シュンラン
バッケ
下山後、山あいの土手斜面にフクジュソウの群生を見つけた。
人家に近いところなので、もしかしたら植栽が広がったものかもしれないが、みごとな群生だった。
フクジュソウ
八塩山から下山後の帰り道、
旧・大内町の山あいの道端でキクザキイチゲを多く見かけた。
花色は白よりも紫系が多く、ご覧のように濃い青紫の株も有った。
キクザキイチゲ
ルリソウは例年ならば秋田では四月下旬に咲くものだが、今年は早くも開花していた。
こんなに早いのは初めてだ。
今回の出羽丘陵、最終的には蒼い花が印象に残った。
以上。
コメント初めてです(^-^)
山ってこんなにお花が咲いているんですね♪
感動です✨
また楽しませて頂きます。
ありがとうございます🍀
なりましたね。
青系のお花、きれいです~。現地で見たいものです。
秋田は雪国なので春は遅いのですが、山であれ野であれいっとき花が溢れます。
沿岸部では早くから咲きますが、内陸は遅れてこれから春になります。
キクザキイチゲはどこにでもある花ですが、
何故か出羽丘陵には青の濃いのが多いように感じます。
なおルリソウは秋田では出羽丘陵に特産のようですね。男鹿や奥羽山系では見られません。