(本頁は「月山の花図鑑(3)晩夏~秋の花、草紅葉編」の続きである。)
弥陀ヶ原は羽黒コースの八合目付近に広がる高層湿原だ。
湿原の標高は1400m~1500m。
この湿原には、湿性植物以外に山頂部と共通の高山植物も多く生育している。
そのため羽黒コースは歩き始めから高山のお花畑を歩いているような感じになる。
弥陀ヶ原の池塘(バックは月山)。 2016/07/23
ミズバショウ 2015/07/05
(右上)イワイチョウ 2015/07/05
池塘の中に生えるのはミツガシワ、右下の白い穂はワタスゲ。2015/07/05
ヨツバシオガマ 2015/07/05
(右上)トキソウ 2015/07/05
オオコメツツジ 2016/07/23
オゼコウホネはネムロコウホネの変種で柱頭盤が赤いのが特徴。
尾瀬や月山のものが有名だが、その後、北海道や秋田県でも見出されている。
オゼコウホネ 2016/07/23
キンコウカの群生。 2016/07/23
コバギウシ 2016/07/23
(右上)ニッコウキスゲ(ゼンテイカ) 2016/07/23
弥陀ヶ原の池塘、バックに鳥海山。 2016/07/23
モウセンゴケ 2016/07/23
(右上)エゾオヤマリンドウ 2014/09/21
湿原の周縁部、雪消えの遅い場所では秋の彼岸になって、ヒナザクラが咲いていた。
ヒナザクラの群生 2014/09/21
シロバナトウウチソウの花と草紅葉 2014/09/21
白っぽい綿毛はチングルマの実 2014/09/21
キンコウカの草紅葉 2014/09/21
以上。
「(5)いにしえの花シーン」へ続く。
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