益高13交遊ノート

~団塊世代の高校同窓仲間が綴る、近況報告・悩み相談・独り言・何でも"OK"の落書き帳です。~

山口線

2008年04月26日 | レティシア
桜トンネルを抜けるとゴールデンウイーク、でもこの歳になると関係ないね
聖火リレー、ゴルフ、プロ野球をテレビで観ながら過ごす事になるでしょう。

トンネルといえば、山口線で青原のあたりに横壁にずっと穴の開いたトンネルがあるけど、小さい頃あれがものすごく怖かった
母の実家は青原だけど、青原駅に行ってそこから30分掛けて歩かねばならない。益田からみると戻るわけだ、バスならそんな無駄せんでもいいのにどうして?
バス代の方が高かったのだろうか。
大阪雀さんが言っていたけど、顔を真っ黒にして乗っていたね。白い壁と扇風機と茶褐色の座席が懐かしい。こちらでよく生まれは?と聞かれたけど、山口線の終着駅と答えると、ああ、あのSLのという返事、うちとこまで走っていません
色々思い出のある路線です。
いつも通学に使っていた団塊さんなどはあまり感じないだろうが、あれロマンがある。
帰郷の際の感覚だが横田駅を出るといよいよ益田と思う。第一のトンネルを抜けると益田の匂いが深くなる。角井のトンネルの前に前座のような小さなトンネル、そしていよいよ
最後の結構長いトンネル。真っ暗な世界を抜けると明るい高津川と人丸神社の風景が目の前に広がる、ああ、益田だふるさとだあ
昨年五反田さんたちは、それを味わったわけだが、僕もそんなゆっくりした帰郷の旅をしたいと思っています。