今放送中の「クレイジー・ジャーニー」を視聴しながら、このブログと向き合っています。
ジャーナリストの丸山ゴンザレスが訪問しているグアテマラ。
そして隣接するホンジュラスとエルサルバドルは、犯罪多発地帯として知られ、殺人事件の案件だけもおびただしい数です。
グアテマラはワールドカップの出場はありません。
しかしエルサルバドルとホンジュラスは、ワールドカップに出場した経験があります。
特にエルサルバドル代表経験者では、リベロとして名声を得たチェローナが、全日空、横浜フリューゲルスに在籍したことがありますが、基本Jリーグでは中米の選手が在籍する事例は、そう多くありません。
FC東京が2006シーズン、コスタリカ代表のパウロ・ワンチョペと契約したことは、ワールドカップ2006に参戦した選手だけでなく、中米にルーツを持つという点で驚きでしたよね。
ホンジュラスもワールドカップに出場していますが、通常最貧国と呼ばれる国では、サッカー選手はロールモデルとして認知されており、お金を得られる存在でもあります。
それがパナマやドミニカ共和国では大リーグを目指す形になりますが、収監されているギャングたちをみると、ボールを入手するよりも、拳銃と麻薬のほうがより入手しやすい様子で、本当に日本とは状況が異なりますが。
難しいのは彼らに米国が啖呵をきったことかもしれませんし、政府の基本方針がギャングに対抗意識を生ませていることでしょうか。